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曲つくり作業

 これからは、曲つくりの休憩中とか終わった後なんかに艶元さんに肩のマッサージをしてあげようと決めた。

 

 数日もすると艶元さんは、なんか最近頭痛がないんだよ!ありがとう‼︎とオレにお礼のマッサージ返しをしてくれると言い出した。

 

 

 で、休憩中…

 

 く、くすぐったい

 

 くすぐったいということは、凝っていないのだとマネージャーさんが教えてくれた。

 

 なので、お礼のマッサージは辞退させていただいた。

 

 でも、そのかわり他のお礼をいただくこととした。

 

 それは、おかわり自由だ。

 

 

 えっ?ドリンクバーとかサラダバーがあるんですか⁉︎って最初艶元さんはびっくりしていたが、そのおかわり自由じゃなくてハグとかキスをいつでもしていいということだ。

 

 オレは常にイチャイチャしたい。

 

 でも、艶元さんの作曲のじゃましちゃいけないと、結構我慢している部分があった。

 

 しかーし、艶元さんにそれを話すと

「えぇえ…、そんなウエルカムだよぅ♡むしろそんなこと思っていてくれてたなんて嬉しいな」

 と言ってくださったのだ。

 

 だからよくイチャイチャしている。

 

 あ、でも曲つくりも順調だ。

 

 そもそもが、サビが一番初めにできてしまったのでとてもスムーズな曲つくりとなっている。

 

 

 そして、イチャイチャやマネージャーさんのアドバイスのおかげで、さいっこうの一曲が出来上がった。

 

 

 早速、最後までマネージャーさんにきいていただいた。

 

 ほとんどは、マネージャーさんもいるから知っているのだが、手直しなく最初から最後まできいていただくのは初めてだ。

 

 黙ってじっときいているマネージャーさん…

 

 どうなの⁉︎

 いいの⁉︎

 ダメなの⁉︎

 とドキドキしていると…

 

 やっぱり二人とも才能あるわね‼︎と目を輝かせて褒めてくださった。

 

 自分たちも途中途中、録音しながらきいたりしていたが、全通しで聴いたのはお初だったので、なんか嬉しい気持ちと少し照れ臭い気持ちがハーフで入り混じっていた。

 

 でもなんか達成感半端ない。

 

 

 

 そしてそれぞれが、家に帰り手直しがあればまた変更しようということになった。

 

 

 次の日、マネージャーさんはどうしても出だしの入り方が気になるということだったので、少し歌う時の入り方を優しめに感情を込めて歌い出してみたら、良い!ぜんっぜん印象変わるわぁ。と言ってくださった。

 

 あぁ、そういう細かいこともこれからどんどん吸収しなければと思い、その日の夜早速映画をまた初めから鑑賞した。

 

 そして、また録音の日。

 オレは映画を思い出しながら感情いっぱい込めて歌に挑んだ。

 

 映画に歌詞も寄せているから感情が入れやすい。

 

 で、歌い終わると…

 

 えっ⁈

 だった…

 

 続く。

 

 

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