表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

劣等感

作者: NANA

私には高校生の頃から感じている劣等感がありました。


しかし、大学生の頃にできた彼氏によって

劣等感が消えていくのを感じました。

私は自分が好きになった。

彼氏が好きと言ってくれる自分が好きでした。


でもそう長くは続きませんでした

あなたはだんだん私とは違ったタイプの女の人を見ていた。私の中で私は消えたんです。消えたというかなんていうか、涙が止まらなくなりました。あの頃感じていた自分の醜さが一気にフラッシュバックしてきました。

もうこんな自分いらなくて気持ち悪さでいっぱいになりました。


自分を嫌いだったあの頃の私に戻りました。

なにをしても自信がなく、あなたが褒めてくれた髪や手もぐちゃぐちゃにしたくなりました。


何が綺麗だよ。何がかわいいだよ。こんな気持ち悪い自分。そう思いました。


あなたのせいで私は整形を考えだすようになりました。そう。あなたのせいで、私は自分を嫌いになりました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ