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その7、まるで泥沼のような

 アネスさんの物が壊されたり隠されたりしているという話を聞いたのは、茶会で私が疑われているという話が上がったからだった。当人がいるということで嬉々として問うてきた令嬢たちに、私は首を横に振る。話を振ってきた令嬢たちは面白くなさそうに口元を隠すが、実際何もやっていないのでお引き取り願う。

 そもそもの話、そんなことをする必要がない。何もしないという選択が私にとって一番安全なのだ。

 だがこれは良い材料だと判断した私は、少し介入してみることにした。


 調べてわかったのは、犯人が精霊だということだった。

 それを知って大精霊さまに直談判して見れば、重傷を負った者がいたからその報復だと。控えて下さいと伝えて、私はその日、三度ほど魔法を食らって帰った。


 翌日も精霊はアネスさんのハンカチを壊していた。私は何とかそれを諌め、帰って貰う。壊されたものを手にとってよく見てみれば、家で取引のある商家の商品だった。これならなんとか新品を工面できるかと思案していると、突然大きな声がして、肩を掴まれた。

「今までのは、全部君だったのか?」

 蒼い髪が特徴のハリロスさまだった。その整った顔が触れてしまいそうなぐらい近くにあると、大勢の令嬢たちから睨まれるような幻覚さえ見える。いまが人のいない放課後の時間でよかったと心から安堵した。

 手に持ったハンカチは引き裂かれている。こうして詰め寄られているということは、きっとそういうことなのだろう。


 ああ、これは使える。いい塩梅の話になる。ここから少しずつ、ことを大きくしていけばいい。

 そう考えた私は馬鹿にする用の表情を作り、ハリロスさまへと向かい合う。

「この状況が一番の証拠だとは思いませんか?」

 私のその言葉に心底汚らわしいものを見る目でこちらを見て、彼は去って行った。彼が噂を広めてくれると嬉しいのだけど。

 とりあえずアネスさんには悪いのでこれは一旦回収して後日それとなく新品を置いておこう。それを誰かが見ていれば「探し物を届けたという建前で盗った物を返しに来た」という悪評が広まってくれるはずである。



 しばらくして、私はようやくアネスさんと同じ茶会に出席することができた。

 自ら出向いて何か事を起こしても良かったのだが、影でこそこそしながら悪さをする方が印象が悪いはずだ。でもまあ、今日は少し協力のお願いをするだけにしておこう。お茶会の場で騒ぎを起こしたとなっては裏で隠れて何かをするというスタンスを崩しているも同然だ。

 ほんの少し嫌がらせをするから、彼女はそれを殿下にそのまま報告してくれればいい。陰湿な女はいらないと殿下が切り捨ててくれれば万事解決なのだから。


 お茶会終了後、私はアネスさんを呼び止めた。他の人たちが気を利かせてさっさと行ってくれたので、心置きなく話ができる。

 そう思っていたのだが、前に精霊が壊した物の中には彼女の大切な物があったようで、アネスさんがこちらを見る目は少しばかり厳しい。

 お茶会の様子を見る限り、やはり彼女が王妃としての資格を持たないかと問われればはっきりと首を横に振ることができる。その所作は洗練されているし、抜けたような素振りを見せてはいるものの、私からすれば自分の評価を上げすぎないためにわざとやっているようにしか見えない。この分だと王妃教育などする必要はないだろう。ときたま素で失敗している部分を直していけば十分通用するはずだ。


 何から伝えようかと迷っているうちに、アネスさんの方から言葉が飛び出した。

「テーベさまが私のものを壊していたというのは事実ですか?」

「その認識で構わないわ」

 だってそうでなくては困るから。精霊がやったと言っても誰も信じようとはしないだろうし。

 アネスさんは私の返答に違和感を覚えたのか、首を傾げているようだ。明言しないのは殿下の隙になるから。サミュエル様の婚約者である私の失態は名を連ねている殿下の失態と捕えられてもおかしくはないのだ。断言するはずがないだろう。


 彼女が思案しているようなので彼女の考えがまとまるまで待つことにしよう。ちょうど階段に差しかかったので、足元に気を付けてと注意を促す。

 目の端に精霊が映る。

 それはいつも私に撃つような攻撃魔法の術式が練られていて。それは明らかにいま踊り場を回ったアネスさんを狙っているように見えた。

「危ない」

 トンと彼女の背中を押し、階段から落とす。精霊もさすがにそんなことをするとは思わないだろうし、狙いが定まるはずはないだろう。さすがにこの高さから落ちればただでは済まないので、風魔法で彼女の体を覆って浮かせ、その着地の衝撃を和らげる。

 精霊の方を見れば、動揺して魔力が暴走したのか練られていたよりも多い量の魔力の塊が風の攻撃魔法として飛んできた。相殺のために炎の魔法を放つが、あまりの勢いに炎は押し切られ、左腕の方のすぐ下に深く傷を付けられた。

 当たり所が良かったのか血はそこまで流れておらず、しかし痛みはあるので体を階段の手すりに預ける。

 精霊をキッと睨みつけると慌てた様子でどこかへ飛んで行った。


 階下のアネスさんを見れば、軽く足を捻ったぐらいで済んだのか、他のどこか痛めている様子はない。

 それに心底安堵し、私は心からの笑みを浮かべてしまう。皆から悪魔のようだと称されるあの笑顔のことである。

 おっといけないいけない。これは私がアネスさんを快く思っていないから突き落としたという話にしなければ。ならば彼女を助けるために使った風魔法の痕跡を消すべきだろう。

 しかし、大事になってしまうだろうな、これで。さすがに見過ごせないといろいろな人が動くかもしれない。でもそれでいい。私が悪いと皆が断じてくれれば、殿下の幸せも近付いて来るのだから。



 階段での一件で、私のことを信じてくれていた人たちもさすがに擁護できないと判断したようで、私のことを糾弾し始めた。それが心に来るものがなかったと言えば嘘になるのだが、それ以上に私の心を砕こうとするものがあった。

 私がアネスさんを庇ったことで、大精霊さまがお怒りになってしまったのだ。拘束時間は増え、昼間の時間では足りないと夜に呼び出せれる事も多くなった。それでも私の耳に自分の悪評が届いていたのは優秀な使用人を持ったおかげであり、彼らには感謝の念しか抱けない。

 心は折れかけていた。死ねないというのは想像していたよりも苦痛である。死んでいてもおかしくはないはずの肉体の欠損の痛みを、意識を失うことすら許されずに長時間味わい続けなればならないというのは、さすがの私でも厳しいものがあった。

 それでも出なければいけない行事はあり、両親からきつく言われたこともあって魔力訓練には遅れることなく参加した。


 だが、あまりにも心と体を摩耗させすぎていたのだろう。疼き続けるように改悪された左腕の傷は頭の中で警鐘を鳴らし続け、努めて堂々とは振る舞っているが他者から見てどう映っているかはわからない。

 ちらりと横目で見てみれば、随分とアネスさんと王子殿下の仲は進展しているようだった。いいことだ。愛の無い結婚なんかより、愛のある結婚の方が良いに決まっている。殿下の愛が彼女に向けば、アネスさんがそんなつもりがないのならば悪いとは思うけど不平不満は飲み込んでもらうとしよう。

 それにしても、最近の殿下は以前にも増して輝いて見える。それは恋をしたからだろうか。彼女を愛しているからだろうか。そうならばいいのだけど、別の要因だったらと思うと不安になる。


 そんなことを不安定な状態で考えていたからだろうか。はたまた痛みに気を取られ過ぎたからだろうか。

「テーベさま!」

 いつもなら取るに足らない魔力制御を失敗し、暴走させてしまう。

 まずい。このままではこの中庭が業火で()かれてしまう。集中して魔力を練り上げ、高威力の攻撃魔法程度に抑える。

 空に放てば問題ないと考え、左腕を上に向けようとしたが、腕を持ち上げようとした瞬間に傷が悲鳴を上げる。それにあらがえずに撃ってしまった攻撃魔法が向かうのは、殿下の方へ向かっていくアネスさんの方向。

 いけない。あんなものが直撃すれば、彼女もただでは済まない。今からでは私が相殺するのは間に合わない。可能性があるとすれば、殿下ぐらいだ。どうか気付いて。お願いします。


 その思いが届いたのか分からないが、殿下は魔法に気付き、相殺のための水魔法を放った。

 彼女に届くすれすれのところで私の放った炎は消しとめられた。相殺の水魔法によってようやく自身に危機が迫っていたことに気が付いたアネスさんは顔を青くしている。

 良かったと思うと同時に、悔しさがにじみ出てくる。ここまで私の集中力は落ちてしまっていたのか。休まなければならないことはわかっている。だが、いまの私にそんな時間は無い。一時的に意識を失うことは増えたものの、倒れるという事態にまでは至っていないのだ。まだやれるはずだと、そう思っていたのに。

「テーベ!」

 サミュエル様の声が聞こえてくる。そんな大声を上げられてしまうと頭にガンガンと響くのでやめて頂きたいが、そんなことを言える場ではないと自粛する。

 その形相を見なくてもわかる。怒りのオーラで満ち溢れていた。殿下は私にそのまっすぐな瞳を向けながら、怒気で荒らげた声音で私に問うた。

「どういうつもりだ。あんな危険な攻撃魔法を放つなど、当たっていたらどうするつもりだったのだ!」

 嫌われてしまっただろうか。

 こんな場においてまでそんなことを考えてしまう自分にどうしようもないなと思ってしまう。

 自分の心に様々な感情が入り混じっているのを抑えつけるように、私は頭を下げる。今回のことは言い逃れなどできようはずもない。無意識に彼女を害そうと考えていた可能性だってある。

「申し訳ありませんでした。サミュエル様の手を煩わせたことを深く反省申し上げます」

 もう二度と、こんな過ちは繰り返さない。ちゃんとやらなければ。


 しかし、私も限界が近づいていたのだろう。社交界でのミスは度重なっていった。

 ぼーっとして人の言葉を無視してしまったり、不注意でぶつかってしまったり、どんどんと悪評が積み重なって行く。

 もうダメかもしれないと心折れかけていたとき、思わぬ報せが優秀な使用人から届けられた。

 王子殿下が婚約破棄を企んでいるとのことだった。



 ようやく決断してくれたかと安堵すると同時に、私は活力を取り戻し即座に動き始めた。

 もしサミュエル様が私との婚約破棄をするとなれば、一番の障害は国王陛下だ。陛下は国の利益を優先する。アネスさんと殿下の結婚を無意味なものと断じてしまう可能性がある。

 故に私はその障害を取り除くべく、早々に国王陛下への面会を取り付けた。

「婚約に関する緊急の要件と聞いたが、何事だ?」

 謁見の間で、私はひざまずきながら国王陛下の言葉を聞く。

 まずは陛下が王子殿下の話を聞き及んでいるかが問題である。その説明からしなければならないとなると、少々テンポが悪くなってしまい、大精霊さまの定めた時間に間に合うかどうかわからなくなってしまう。

 結果からいえば、その不安は杞憂だった。

「それはサミュエルがテーベ嬢、あなたとの婚約を破棄しようと画策していることについてだろうか」

「はい、その通りでございます」

 知っているならば、話は早い。

「あいつの馬鹿な考えは収めさせる。申し訳ないとは思うがもう少しだけ待ってもらえないか?」

「いえ、そうではないのです。国王陛下には、それを承諾頂きたいと思っております」

 なぜと問う国王陛下に、私は以前考えた貴族や王妃としての在り方の変化が求められているという話をしてみせる。それに加えて自分のしてしまったことも付け加え、自分が彼の婚約者としてふさわしくないということを精一杯アピールした。

 それを聞いた陛下はしばらく考えてから私の案を肯定して頂けた。だが、予想外にごねたのが王妃さまであった。

「でもそれじゃあ、あなたはどうするの? 今のままじゃあ、貰い手がお世辞にも良いとは言えないところになってしまうわ」

 悲痛そうな表情をする王妃さまの言葉に、私は首を横に振る。

「いいのです。私の心はサミュエル様に、この身はこの国に捧げたもの。その幸と栄光のためになるならば、それ以上の栄誉はありません」

 私の心が変わらないと悟ったのか、王妃さまは引き下がった。

 もう少しで終わると思うと、少しだけほっとする。だがその前にやらなければいけないことがある。

 件の少女――アネス・フローレルともう一度だけ話をしなくては。



 誰にも話さないようにと頼んで彼女にお茶会に出てきてもらったものの、何から話せばいいか。

 話したいことは全てサミュエル様のこと。こんなところがあって、どんな顔を見せて、あんな癖がある。そういう類の話。だが、それを話してしまうのも何だか野暮な話な気がしたのだ。

 だとすれば話すべきは。

 そう思考をまとめきったところで、沈黙に耐えきれなくなったのであろう彼女が口を開いた。

「あの、テーベさま? 本日のご用件は何でしょう?」

 真っ直ぐこちらを窺う彼女の顔には、少なからず警戒の色が見える。

 ならば回りくどいことはせず、姿勢を正して真っ向から話を振るのが一番の得策に違いない。

「あなた、王妃にある覚悟はある?」

 その問いに対するアネスさんは驚いてこそいるようだったが、冷静だった。即答するような軽率なことはせず、何と返すのが正答なのかを探っているようだ。

 ああ、良い。やっぱり私の期待通りだ。アネスさんになら、きっと。

「このお茶会のことは誰も知らないわ。ここでは無礼講よ」

 それからの話し合いは、比較的スムーズだった。きっと聴音の魔道具でも持ってきていたのだろう。


 ただ、「サミュエル殿下を、捨てるのですか」その問いだけは心に来るものがあった。

 どうして彼女がそんな言葉を放ったのかはわからないが、確かに私のことをまだ信じているという人からすれば、そう映ってしまうのかもしれない。いままでずっと諫めてきていたのに、ここにきてその大きな『我がまま』を通すということは、それ即ち私が殿下を捨てているのと同義だと、そう言いたいのだろう。

 でも、いまのままでは私が殿下の弱点になってしまう可能性の事実で、そこを突かれてしまえば殿下は不利になってしまう。これ以上私が彼の隣にいるというのは避けた方がいい事態なのである。

 彼女にサミュエル様のことを頼み、精霊のことを伝えて、私はお茶会から離れた。



 燃やされ、貫かれ、凍りつき、潰され、抉られ、齧られ、断たれる。

 首は飛び、内臓は空気に触れ、目玉のあった位置には空洞があり、皮膚は(ただ)れ、足は腐り落ちる。爪を剥がされ、腕から骨は飛び出して、額に丸い穴が開く。

 いつまで経っても死の感覚は慣れるものではない。

 本来なら死んでいるはずでも、無理やりに生かされ、痛いままに暴力に晒され続ける。死んで楽になるとはよく聞くが、実は死んだところで痛みは続いたままなのではないかと考えてしまう。


 やっと体が動くようになったときにはもう日は傾きかけ、夕飯の買い物を終えた民たちが帰路につく姿が散見できた。

 その中で、異質な足音を聞き取った私は、重い瞼を押し上げ、軋む体を引き摺りながらそちらへ向かう。

 その場に割って入ってみれば、案の定女の子が男たちに追われていた。物騒なことだ。こんなことをしたところで、何かが変わるわけでもないだろうに。

「逃げなさい。アネスさん」

 後ろにいる彼女にそう言うと、彼女はペコリと礼をして走り去っていく。

 男たちは明らかに苛立った様子でこちらを見ている。私が何者かも解しているのだろう。噂の影響からか、少なからず動揺しているようだ。私がアネスさんを助ける必要がないと思っているのだろう。


 黙って向かい合っていると、違和感に気付く。魔力がコントロールできない。いや、封じられている。抵抗はできないと考えた方がいいか。

「あんたがあの子を助ける理由がわからねえな」

 男たちのリーダーらしき無精ひげを生やした男にぶっきらぼうに言われる。明らかにその眼は私の行動を訝しんでいるようで、魔力の制御阻害の道具を持っている以上、どこかの貴族に雇われた集団ということだろう。大方私の家を失脚させたい敵対派閥の家のどこか。

 私の評判を落とすのが目的ならば、それに乗ってあげるとしよう。

「別にいいでしょう、そんなこと。彼女に手を出すのはやめてちょうだい。私ならばいくらでも、相手してあげるわよ?」

 その意味を理解したのか、その大半が正気を疑うような目でこちらを見ている。

 私だって嫌だ。でも、それが必要な手段で、他に逃れる術がないというのなら、受け入れてしまった方が私の矜持は守られる。貴族の女性として、普通の女性としても死ぬしかないような醜聞だろうが、それでもまだ私が自ら望んだことだと言えば、ほんの少しだけ見栄も張れるはずだ。

「あなたたちの目的は、それでも果たされるはずでしょう? それにあなたたちとしても、貴族の、それも次期王妃になるかもしれない女とできるのだから、不満はないんじゃなくて?」

 ダメ押しでそう言ってみれば、相手の男たちは頷き合って、すぐに私を拘束した。

 それからの三日間のことは、思い出すのも吐き気がするので割愛させていただく。大精霊さまに頼みこんで、そのときの痕はすべて消して頂いた。



 そして、遂にその日がやってきた。

 その日はいつにもまして大精霊さまの機嫌が悪く、原形を留めないほどに壊されて、体力も限界に近い状態で夜会に臨むことになってしまった。

 会場に付いたときにはもう足取りはおぼつかなく、目の前もほとんど見えていない。はっきり言って酷い状態だった。立っているのが不思議なほどだった。

 でも、聞き届けなければならない。それが私の役目。聞き入れて、終わらせる。それまではなんとか、意識を保っていなければ。

 体が悲鳴を上げている。でも、そこに殿下がいるのを感じ取って、私はそちらを見た。

 殿下の隣には、誰かはわからないけど女性がいる。きっと、アネスさんだろう。

 早く終わらせて。私が崩れてしまう前に。虚勢で立っていられる間に。さあ、サミュエル様。

「君との婚約を破棄させてもらう」

「喜んでお受けいたします」

 殿下が二の句を継ぐより先に、私は了承の意を伝える。

 辺りが静かになった気がした。傷つく私を笑う声も、もっと痛めつけろと煽る声も聞こえない。

 静かだ。

 その静寂が何だか心地よくて、私はあっさりと意識を手放した。

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