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プロローグ
昨日投稿した、作品紹介の本編です!
お楽しみください!!
プロローグ
やかましい目覚ましアラームが俺の1日の始まりを告げる。
満員電車に乗り、下車するまではラノベを読む。これが俺の日課だ。
駅を出て五分の学校へと向かう。······歩きスマホをしながら。
突然、足の感覚が、消えた。
一瞬だけ足元を見ると·····。
マンホールの蓋が開いていた。
そして、落下。
「うおわわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
運悪く周囲に人が誰一人としていなかった、つまり助けを呼べないことを意味した。
うわ、最悪かよ。行方不明になってニュースになって水道だか下水道だか知らないけど工事の時に発見されるとか····。
急に俺の視界が暗転した。
意識が戻った。
落下したからあちこちが痛ぇ···。
ん、あれ、俺、生きてる···?
ここは、下水道の中?ううん、何にせよじご···く??
いや、違う。
なんと、俺は····!
嘘みたいな漫画みたいなラノベみたいな話だがみんな聞いてくれ。
異世界に来てしまった······!!