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7th World  作者: 尚文産商堂
28/35

ゲーム世界14

どこからか2時間経過という声が聞こえてきた。

ここまで倒した敵は、だいたい150体ぐらいになる。

レベルも5ぐらいは上がっただろう。

「いったん休憩だね」

サチが言うと、一瞬で減っていたHPやMPが全回復する。

「2時間経過した時点で、半分を下回っていた場合は、自動的に全回復してくれるの。その代わり、経験値は100分の1減らされるけどね」

それぐらいだったらやすいものだ。

死んだ場合の経験値の減り方に比べれば。


そして5分ほどすると、敵が再び現れた。

「おやおや、今回は君たちが相手かい」

その人は、フレームワールドのラスボスだった。

内爵(ないしゃく)閣下。まさかこんなへんぴなところで出てくるとは……」

ライターがつぶやく。

「ここだってゲームの世界さ。誰が出てきても不思議じゃない」

内爵が答える。

それから、パンと手を叩くと、内爵が告げた。

「君たちは、楽しませてくれるかな?」

それは攻撃開始の合図だった。

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