表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/49

Thirddayー饑餓危機

「あれ、知らなかったのか?この公園トイレあるぞ。」


ええ!と桜木と神谷は驚き言った。それに気付いた川端がこちらの様子を気にしているようだった。


スマン川端…いまは重要な話はしてない。


「ちょっと公園から離れちゃって木の影になってるから気付かなかったかも知れないけど。」


女子…軽く期待していた桜木は自分を恥じた。


とりあえず、トイレ行くと昔ながらのボットントイレでいつから掃除してないのかわからないほど臭くて、不衛生だった。


そうこうしているうちにもうお昼近くになっていた。

数少ない食糧を食べると、もう夜まで持たないのはわかっていた。

そもそも昨日も超少量の食べ物、今日も朝と昼を少量で済ましているのだ。


お腹空いたなぁ…


川端はお腹をさすり、神谷はお腹をくの字に曲げて、みんなも空腹を耐えているのは明らかだった。


「食糧を取りにいかないとまずいな…」


中谷がトンネルの方を見ながら、桜木に言った。


桜木はもうビスケット1枚しか残っていない、飲み物はみんなでペットボトルを分け合っていたが…もう底を尽きかけていた。一人の飲み水の制限があり桜木はもう一口あるかどうかだった。


「もう俺は限界に近い…よ。明日は食糧を取りに行くしかないのか…」


食糧を取りにいくということ…それはつまりトンネルを抜け、宿泊施設に入る必要がある。


何故か来なかったゾンビからの安息地から遂に出ざる負えないときが来てしまった。


「さすがに…あそこへ行くのは怖いよ。」


考えれば中谷も結局普通の中学生なんだ…怖くて当たり前か。


「下手したら明日は死ぬかもな…」


桜木は中谷と会話していたのだが、なんだかんだで自分に言い聞かせてるのでもあった。


しばらくぼんやりとしていると、時計が午後3時を指していた。


学校なうの更新ですw


今日僕は誕生日!!


別に祝って欲しいわけじゃ…ないんだからね!


感想、評価お待ちしてます!!o(^▽^)o



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ