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新事実

ぐっはっっ!!くそあの野郎騙しやがってもう少しで死ぬところだったぞ


「そういえばここはどこなんだ?さっきいたところと比べてかなり明るいような気がするんだけど」


「おお、生き返ったぞ。長老様を呼ぶんだ」


どうやら今俺は藁のベットの上で横になっている状態のようだ。そして俺の顔を上からのぞき込んでいる男がいる。その男は紺色のつんつん頭で見た感じ漁師の子といえば伝わる格好をしている


「おお、よく生き延びたな。お前砂漠のでのびてたところを通りかかった。俺と友人が助けたんだ。感謝しろよ。ははは。ところでお前の名前は何だい?」


「伊勢口快生です。助けていただき本当にありがとうございました。でも、僕もう行かないといけないんです・・・」


「おお、おいおいまだ傷がなおってないんだから、起き上がるなって」


「でも…行かないと」


「おお、どうしてそんなに急いでるんだ?」


「僕の友人、いや、恋人がある人たちに奪われてしまって・・・だから・・・」


「おお、そんなに泣くなって・・・俺たちもできるだけ協力するから」


「・・・ありがとうございます」


「おおよく生きてこの世に戻ってくれたもんじゃ」


すごく小柄な老人が入ってきた。げっそりとはしているがしっかりとした声で話しかけてくる


「おお、長老様。この方は伊勢口快生君と言いまして恋人がさらわれてしまったようなんです」


「報告ありがとう。もう仕事に戻ってよいぞ」


「おお、あ、そういえば俺の名前言ってなかったな。俺はマーナっていうんだ。覚えといてくれ。じゃまた」


「やれやれ早口で言うのはやめろって言ってるのに」


「長老様私を助けていただきありがとうございました」


「しっかりとした少年だな。それと助けたのは儂じゃないぞ」


「はい。存じ上げております」


「そんなにかしこまらないでくれ。はなしずらいからの」


「わかりました」


「ところでじゃが、君の恋人は誰にさらわれたかわかるかのう。できるだけ儂も協力したいんじゃ」


「確かその一味のうち一人の名前はアレスです」


「アレス?なかなか大胆な名前を名乗ったものじゃな」


「その名前何か深い意味でもあるんですか?」


「話すと長くなるんだがこの世界にはアレースという戦を司る神様のような人がいるんじゃ」


「戦を司る神様?確かに聞こえはあまりよくないけどそんなびびるような名前じゃないとおもうんだが」


「しかもそのアーレスというものはある異世界の魔王とまではいかないが幹部の凄腕マギア使いなんじゃ」


「そんなにもすごい人なんですか」


「あの男一人でこの世界の商業都市を一つ壊滅させてしまったんじゃ」


「この世界?」


「ああ、この世界というのはいま私たちがいる世界で近くにもう一つの世界が広がっているんじゃ。それが異世界と呼ばれているんじゃ」


「まさかそこ、すっごく暗い世界だったりしませんよね?」


「すまんが儂も行ったことないからわからないんじゃ」


「そうなんですか。ちなみにどうやってその世界に行けますか?」


「こちらの世界からはいけないはずなのだ。あっちから魔物やマギア使いが来るんだ」


「こっちの世界にはマギア使いっていないんですか?」


「まずいないね。こっちでは基本的にマギアは恐れられているから」


「そうなんですか」

 

「まあ、もしかしたら隠れマギア使いがいるかもしれないがのう。それで、最近聞いたことだが基本的にマギア使いは回復魔法っていうものは使えないらしい。使えるのは幹部レベルの人ぐらいだそうだ」


「この世界についてとても詳しく教えていただきありがとうございました」


「そんなに急いでもいい結果は生まれないぞ。ところでなんで快生君、君はこっちの世界についてそんなに知識薄なんだね」


「それは僕と僕の恋人二人でこっちの世界に転生してきたからなんです」


「確かに変な服を着ているもんな。はじめはどっか違う国だと思ってたんじゃがのう。そういえばだれかが異世界から人からお金をふんだくったやつがいたらしいのう」


「ふんだくられたやつっていうのたぶん僕なんでどこにいるか教えていただけますか?」


「基本的に村の仲間を売るような真似はしたくないからな。どうしようかのう」


「その人には絶対に危害を加えないって約束します。謝ってほしいだけですから」


「うーん。わかった。じゃあここから出てずっとまっすぐ行くと川がある。それに沿って右手に行けば数分で着くだろう。だが行く時は気を付けるんだぞもしかしたら魔物が出るかもしれないしあの川の周辺は迷いの水飲み場と言われてるからな。まあでも体が治ってから行くのがいいじゃろう」


「わざわざ道順まで教えていただきありがとうございます」


「快生君は無理しちゃうタイプだろうから本当に忠告しとくけど行く途中まずいと思ったらすぐ帰ってくるようにするんだ」


「ご忠告ありがとうございます。少し休んでから出発します」


「それがいい。ゆっくり休んでおくれ」


そういって長老様はドアから出て行った。


「ここの人はみんないい人だな。心配はかけさせたくないけど早くいかなきゃ。真理が心配だしな・・・いや俺はあいつなんか知らないし・・・」


そういいながらドアから外に出ると視界が開けた。


「ここ村だったのか。それなら長老様じゃなくて村長にすればいいのに」


確かここまっすぐって言ってたよな。できるだけ人に見られないようにいかなきゃ。面倒なことになりそうだ


そういって歩いていくと森井の小市のようなものが続いていた


「それにしても気味が悪い森だな。これは魔物が出てもおかしくないぞ」


「おお、また会ったな快生」


「ああ、マーナじゃないか」」


「おお、長老様から聞いたぞ。イリナに会いに行くんだってな。それ聞いてすぐに剣内からとってきたんだ。快生ならすぐに探しに行くと思ってな」


「ありがとうマーナ。イリナって?」


「おお、お前が今から会いに行く人の名前だよ」


「ところでなんでその人は村から離れたところに住んでるの?」


「おお、なんか仲良かった友達が異世界の連中に連れていかれてから急に他人を嫌うようになっちまってな」


「そうなのか」


「おお、なんか気まずい雰囲気にさせちまったな」


「いいよ。相手のことを一つでも多く知っていたほうがいいと思うし」


「おお、俺も一緒についていきたいのはやまやまなんだけどやらなきゃいけない仕事が残ってて」


「大丈夫だから心配すんなって。気持ちだけで十分だからさ」


「おお、このまままっすぐ行って川についたら絶対に右に行けよ」


「そんなフラグ立てんなって」


「おお、まあ気張っていくんだぞ」


「ああ、じゃあまた」


そういってマーナは村のほうへ俺はイリナの家に向かって歩いている。


「それにしてもじめじめとした森だな。たしか長老様は迷いの水飲み場って言われてるって言ってたけど川についたら絶対に間違わないと思うんだけど」


それにしても真理大丈夫かな?あっちの世界に取り残されてるみたいなんだけど


「なんか開けてるところがある」


うわー、なかなかの絶景だ。だけどこれ本当に川なのか?反対側の岸が見えないんだけど。だけど一応流れはあるからな


「うわ、あそこに大きな蛇がいる。近づかないでおこう」


ここで確か右だったんだよな・・・。だけどそっちには大蛇がいるんだけど、どうするか・・・


「剣も持ってるし、一戦おっぱじめるか」


ではまず背後からっと・・・・


「シャー」


あれ何でばれたんだ?


「ちょっとさっそく絶体絶命なんだけど」


「シャー。スルスルスルスル」


それにしてもでかい蛇だな・・・30メートルは越えてるんじゃないか?


「背を向けて走るのは危ないってよく言うけど正面から突っ込めるほど強くないって」


体の傷も痛むし・・・


「右って言われたけどあとでUターンすればいいか・・・とりあえず逃げる」


そういって俺は大蛇に背を向けて走り出した


「シャー」


背中からものすごく怖い音が聞こえてくるけどとりあえず逃げる


そっから5分くらいは全力で走っただろうか・・・


「はーはーはーはーはー」


やばいめっちゃ久しぶりに走った。昔真理と一緒に町中走り回ったのを思い出すな・・・。あの頃は楽しかったな。


「ぐっ・・・頭が」


俺の頭の中で小さい頃の俺と真理が商店街で一緒に手をつないで歩いているときの映像が再生された。


「かーくん。今日も楽しかったね」


「そうだな。それに・・・・・・と遊べたしな」


「まあ・・・・・・はいつもいっよに遊んでくれてるけどね」


「忙しのに俺たちのために予定を合わしてくれたみたいだぞ」


「感謝しなきゃね。・・・・・・に」


「そういえば・・・・・・の誕生日もうすぐだな」


「サプライズ誕生パーティーでもひらこうよ」


「それいい考えだな」


「三人だけのいい思い出になりそうだね」


「えー、三人だけでやるのつまらないからお姉ちゃん呼んでもいい?」


「いい考えだね。じゃあ俺も兄ちゃん呼ぶね」


「まーだけどどっちかが来たら絶対にもう一人ついてくるんだけどね」


「兄ちゃんたちラブラブだもんねー」


「ねー」


・・・・・・・


「ぐはっ!なんで急に俺昔のこと思い出したんだ?それにしても誰の誕生パーティーをやろうって言ってたんだっけ?」


あーもう戻らないと暗くなっちゃうな・・・


「とりあえずUターンして川沿いに戻っていこう」


そういって俺は川沿いをゆっくりとしかし着実に歩いている


「シャー。スルスルスルスル」


「まだあの大蛇いるのか。くそっ」


「シャーぐしゃ」


「なんかグロい音したんだけど」


「おっしゃー、君大丈夫?」


なんか髪の色が赤色でショートボブの10歳くらいの女の子が片手に大きな斧のようなものを持ちながらこっちを向いて立っている


今おっしゃーって言った・・・・・・


「はい。助かりました」


「なんで君こんなところ歩いてるの?」


「ちょっとイリナっていう人と話がしたくて・・・」


「で、大蛇に阻まれてたと、そういうことですね」


「そうなんだよ。ところで急に悪いんだけど・・・イリナっていう人の家こっちの方向であってるよね」


「じゃあ銀貨一枚で」


「金とんのか。まず俺銀貨なんて持ってないんだけど」


「じゃあ金貨一枚でいい」


「両替とかってしてもらえないですよね」


「金貨1枚で銀貨10枚分」


「よかった・・・・・」


「両替プラス道案内してあげるから結局金貨1枚分」


「あー、この人詐欺師だ」


「そのサギシ?っていうのがわからない」


「うわーずるい人だってこと」


「あーなるほど」


「じゃあ早くイリナの家に案内して」


「そうせかさないでほしんだよ・・・せかさないでよ」


「うーん?」


今のなんかどっかで聞いたことある気がする


「何考えてるのわからないけど早くいこ」


「わかった。だからおいてくなって」


そうして俺らは川沿いを歩いて行っている。途中何回も魔物と遭遇したが謎の少女が一瞬で倒してしまった。そしてついに一つの家のようなものが見えてきた


「あ、あそこか。すぐに会いに行ってやるぞ」


そういってすぐに快生は走っていった


「こっから先が一番危ないから気を付けて」


ブーンビュンビュン


「っておせーよ。前から丸太が飛んでくるし横からはやみたいのが飛んできたぞ」


「気を付けて」


ばーんバサバサ


「なんでこんなところに落とし穴があるんだよ」


やっとのことで穴からでた快生はまた進み始めた


「止まって」


ビューン


「え?」


いつの間にか天が地で地が天になってた。手に持っている剣で何度もこするが切れない


「ここは忍者の国かよ。おーい。助けてくれ」


「なんでそんなに偉そうなの。もう助けてあげないから」


「ここに入ってるのは何だと思う?」


「うーん。わかんない」


「せめてこっち向いて話して。ね?お願いだから」


「で、なんなんだよ?」


「金貨でございますよ」


「それ何枚くれるの?」


「話が早くていいね。まあいのとを助けてもらうんだから1枚丸まるあげよう」


「じゃあ2枚で」


「2枚でのった」


「早いね」


「これ以上上げられたら財政破綻しちまうからな。早めにってことよ」


「しょうがないから助けてあげる」


そういって足にかかっていた縄をほどいてくれた


「サンキュー」


「う、うん。金貨」


「そこは絶対に忘れないのね」


「さ、さんきゅー」


「なんで照れてんの?」


「照れてないし。ただありがとうって言われることって少ないから」


「そうなんだ。ところで君はあんな森で何をしてたの?」


「食料調達」


「そっかそっか。じゃあ早く入ろうよ」


「えー主の許可も取らずにそんなことしていいの?」


「じゃあノックしてから入ろうか」


そういって快生はノックした


すると・・・・・・


地面がどんどん下に沈んでいった


「うわヘルプミー」


「お金がない人には興味ない」


「あるかもしれないだろ」


「だって君からお金のにおい全然しないし持ってるのあと4枚くらいでしょ」


「すごいな。なんでわかるんだ?」


「感覚」


「ってそんなことどうでもいいから助けて」


「はいよ」


ずぼずぼと足を埋まらせながら近づいてきてよいしょと引っ張り上げてくれた


「なんで君は体が埋まっていかないんだ」


「感覚」


「実は入り口そこじゃないから」


「と右の草むらに入っていった」


ここだといって少女がさした先には木があった


「この木が入り口?」


「そう、で合言葉的なのを唱えればいい」


「それ教えてくれる?」


「もう言った」


「はやっ!」


そうこうしてるうちに木が沈んでいき階段のようなものが出来上がった


「すげー」


「じゃあはいるんだよ・・・入ろう」


ほんとに、どこかでこんなしゃべり方聞いたんだんだよな


「おーいイリナ」


「はーい。私だよ」


「ってお前かよ」


「別にまだあたし名乗ってなかったじゃん。その時点である程度予測できるんだと思うんだよ」


「あ、思い出したぞ」


「思い出したって何が?」


「おまえ姿は違うけど俺と会ったことあるだろ」


「えー何のこと?」


「とぼけても無駄だ」


「ばれちゃしょうがないんだよ」


「どうして俺の金を奪っていったんだ」


「この家を見ればわかるんだとおもうんだよ」


「わかるって何が?」


「私が貧乏ってことなんだよ」


確かにイリナの言う通り壁には所どころ穴が開いているし藁の敷物以外家具が一切ない


「ちょっと君私のこと軽蔑したと思うんだよ」


「なんで軽蔑なんてするのさ」


「私貧乏だしそれに・・・・・・」


「それにマギアが使えるからか?」


「え、なんでわかったんだよ」


「そんなこと簡単だよ。まず住んでいる場所だ。村で一緒に住めばいいのに離れてるということは何らかの理由があると考えられる」


「うん。それで何なんだよ??」


「そして二つ目は長老様の反応だ。明らかに場所を教えるの渋っていた」


「ただ単に仲間を売るようなことしたくないだけじゃないって思うんだよ」


「俺も最初の時はそう思っていたけど、マーナの反応を見てなんかおかしいと思ったんだ」


「なんかおかしいってどういうことなんだよ」


「俺のことを止めようとしなかった」


「ただそれだけなんだよ?」


「それに完全に確信したのはついさっきだな」


「なんかあったんだよ?」


「さっき俺がトラップにかかった時、感覚って言って説明めんどくさがってはしょっただろ」


「ちょっとそれはまずかったんだと思うんだよ」


「そんなこと初歩的なことだよイリナ君。俺はある闇の組織に変な薬飲まさせられて」


「へえそうなんだ。お疲れ様なんだよ」


「流しやがったな」


「なんか長そうだったからなんだよ」


「おい適当だな」


「で、私に何の用なんだよ?」


「お金返して」


「もう使っちゃったんだよ」


「何に?」


「トラップ作るために・・・・・・」


「まさか俺がそれ大半無駄にしちゃったって言わないよな」


「大半じゃなくて全部なんだよ」


「はあ、こんなんじゃお金捨ててるようなもんじゃん」


「ほかに用がないんだったら帰ってほしいんだよ」


「まあ、そう俺を嫌ってるふりするなよ」


「実際に嫌いなんだよ」


「ちょっと悲しい」


「キモイんだよ」


「すいません」t


「ほかに用がないんだったら帰ってほしいんだよ」


「どんなマギアが使えるか教えてくれない?」


「君にも見せた体の形と声を変える奴だけ」


「今まで一度も見たことない人にもなれるの?」


「仕組みが知りたいの?」


「そう。教えて」


「お金」


「銀貨一枚」


「いや銀貨5枚」


「じゃあ間をとって銀貨3枚」


「じゃあ銀貨4枚」


「のった」


「はい」


イリナは金貨1枚を銀貨10枚に変えてそのうち5枚を渡してきた


「両替のための代金少なくしといてやったんだよ」


「ありがとうございます」


やっぱりそこはきっちりお金とるんだ


「じゃあ教えてやるんだよ。まず相手を見ると一番愛してる?っていうのかな、その人がどんな見た目なのかわかるんだよ。それでマギアを唱えればはい出来上がり。ってことなんだよ」


「すごいな」


「だけどこのマギアの難点は外見と声を変えれても記憶が変えれないからはじめは記憶喪失がお決まりになっちゃうんだよ」


「マギアについてもう一つ聞きたいことがあるんだけど」


「お金入らないんだよ。君もう財政破綻しそう打と思うんだよ」


「誰かのせいでね」


「そんなことどうでもいいから質問の内容を教えてほしいんだよ」


「マギアを使うにはエネルギーみたいなものは必要なの?」


「それって魔力値ってこと?」


「マギアを使うのにそれは必要なの?」


「そんなのあたりまえなんだよ」


「それの限界ってどれくらいなの?」


「人によると思うんだよ」


「それってどうやってわかるの?」


「感覚」


「あとイリナがマギア使いって知ってるの誰なの?」


「長老様だけなんだよ」


「じゃあなんでこんなところにいるの?」


「そんなことどうでもいいと思うんだよ。もうそろそろ帰ってほしいんだよ」


「ごめん。長居しすぎた」


「じゃあ。気をつけて帰ってね・寄り道せずに早く帰ったほうがいいと思うんだよ」


以外にイリナ優しいところあるな・・・・・


「とりあえず村に帰ってゆっくりするか」


森の中を一人孤独に歩いていると・・・


「そこのお方ちょっと止まってくださいな」


肩まである紺色の髪を持つ男が話しかけてきた


「何ですか?」


「いい儲け話があるんですよ」


「儲け話には大体裏があるって言うでしょ」


「イリナさんのことについてですよ」


「イリナがなんだって?」


「あなたイリナさんに騙されましたよね」


「うん。そうだけど。なにか?」


「復讐してやりましょうよ」


「なんで?」


「あなたイリナさんに騙されましたよね」


「うん。そうだけど。何か問題ある?」


「もういいです。たぶんあなたとは敵同士になりそうですね」


「それなら別にいいんだけど」


では・・・ぐさっ


「おいおいいきなり刺してくるのはなしだろ」


「だって敵になるなら早めに打ち取っとかないと」


「くっ。油断した」


おなかから血が出てきた。


「そこで長い間苦しんどいてください」


やべー意識飛びかけた


「あーこういうときって名乗るんですよね」


「・・・・・・」


「私はメーテと申します。あれ死んじゃったんですか?」


そこで俺は意識をなくした・・・・・・



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