表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/30

diary of a madman 〜????〜

『あいつ』に力を借りてメンバーを『あいつ』が作った屋敷に集めた


一番最初に目が覚めた

あらかじめ『あいつ』に何処に何があるか聞いていたから迷う事は無かった


2人が毒を飲んで死んだ


もう1本の毒 飲んでみるか


聞いていた通り後で起き上がれた

死んでない


あと3人


あいつが一番邪魔だ

最後に殺そう


そうとなるとあと2人

小細工は面倒だ


部屋に入ると2人共いた

好都合だ

元々人当たりはいい方だったから警戒されなかった

口を抑えて首を掻っ切る

それに気付いたもう1人が逃げる

逃がしてたまるか

腕を掴んで引き寄せ、腹に深々と突き刺してやった


あと1人

はやく離れろ

1人になれ

何でべったりしてる!

何でお前が隣にいる!

なんでおれじゃない!?


なんでなんでなんでなんでなんでなんで

なんでなんでなんでなんでなんでなんで

なんで彼女が死んだ!

死ぬのはお前のはずだろ



何度繰り返しても無駄だ

お前じゃ彼女を救えない

お前じゃ彼女に相応しくない


片眼が見えない

息がしづらい

思い切り首を切りやがって

『あいつ』の力があって死ぬ事は無かったが腹が立つ


また繰り返った

繰り返したのは彼女だ


毒と鋏を処分された


この屋敷の弱点が見つかった


全員がクリアした

彼女とこの屋敷で過ごすという計画は崩れた


連絡先だけでも手に入れられただけいいとしよう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ