第一話 アホ能力
「はあ……はあ……もう、限界……」
オフィスのデスクに突っ伏したまま、
中村ユリカは息も絶え絶えに呟いた。
残業は今日で連続37日目。
上司からは「女なんだからって甘えずにもっと頑張れよ~」とニヤニヤされ、同期の男子は定時で帰り、
女子トイレで泣く後輩を慰めている暇すらなかった。
「一回でいいから……女の子とヤリたかったなぁ……」
それがユリカの最後の言葉だった。
レズビアン歴12年。
社畜歴9年。
彼女歴ゼロ。
人生の幕を閉じた。
…はずだった。
死んだ瞬間、目の前にキラキラした神様が現れた。
「やっほー!お疲れ様、中村ユリカさん!
異世界転生の権利をプレゼントするよ!」
「……は?」
「ほらほら、能力も付けるから! ステータスオープン!」
【名前:ユリカ】
【種族:猫耳エルフ】
【年齢:見た目18歳(精神29歳)】
【能力:メスイキパワー ★☆☆☆☆】
ユリカは目を点にした。
「……メスイキパワーって何?」
神様がニコニコしながら説明する。
「相手の女の子がイッた瞬間の快楽エネルギーを
吸収して、攻撃力や魔法に変換できる超便利
スキルだよ!つまり、女の子とセックスして
イカせればイカすほど強くなれる!
ヤリまくり能力だね!」
「……アホすぎる」
「しかも転生ボーナスで、
君の新しい身体は超敏感猫耳ビッチ仕様!
ちょっと触られただけでビクビクしちゃうし、
尻尾もピンと立っちゃうし、
匂いだけで発情しちゃうし!完璧でしょ?」
ユリカは神がポンっと出した鏡を見て絶句した。
そこに映っていたのは、
ふわふわの銀髪にピンクの猫耳、
黄金色の瞳、爆乳に細腰、プリプリのお尻に、
ピンクの尻尾がユラユラ動いている、
めちゃくちゃエロい美少女だった。
「うわ……私、こんな可愛い子になってる……」
「じゃあ頑張ってね! 異世界ライフ、
セックスしまくって最強になってくれよ~!」
神様がピースサインして消えた瞬間、
ユリカは草原にポンっと落とされた。
風が気持ちいい。
服はほとんどない。
ただの超短いスカートと、胸の谷間をギリギリ隠すリボンだけ。
「は、はは……これマジか……」
ユリカは自分の胸を揉んでみた。
「んっ……!? あっ、ちょ、ヤバ……乳首だけでイキそう……」
猫耳がピクピク震え、尻尾が勝手に絡みつく。
下半身がすでに熱い。
「これでメスイキパワー……?
敵が来たら近くの女の子とヤって
エネルギーチャージしろってこと……?」
頭を抱えた瞬間、
遠くからドスドスと地響きが聞こえてきた。
草原の向こうに、巨大なゴブリンみたいな
化け物が二体、こちらに向かって走ってくる。
「マジかよ! 初日でモンスター!?」
ユリカは慌てて立ち上がったが、
足がガクガクする。
まだ能力ゼロ。攻撃手段なし。
そのとき、草原の小道から一人の女の子が現れた。
可愛い。
純粋そう。
ふわふわの金髪に白いワンピース、大きな瞳。
見た目15~16歳くらいで異世界基準では成人済み。
「あ、あの……! あなた、大丈夫ですか!? 私、みゅーって言います!
この辺の村の案内人です!
今、化け物が来てるから一緒に逃げましょう!」
みゅーはユリカの手を握って引っ張ろうとする。
ユリカの猫耳がビクン! と立った。
(……この子、めっちゃ可愛い……匂いだけで子宮が疼く……)
メスイキパワーの説明が脳内にリフレインする。
『女の子をイカせればイカすほど強くなれる』
ユリカはみゅーの手を握り返しながら、
ニヤリと笑った。
「……ごめんね、みゅーちゃん。実は私、能力がアホすぎて……」
今すぐ君とセックスしないと、死ぬんだよね」
みゅー「え……ええええ!?」
ゴブリンがあと数十秒で到着する。
ユリカの尻尾が興奮でブンブン回りながら、
彼女はみゅーを草むらに押し倒した。
「一回だけ…いや、何回かイカせてくれればいいから…異世界ライフ、ヤリまくるって決めたんだよ!」
ゴブリンの咆哮がすぐそこまで迫っている。
でもユリカの視界には、
もうみゅーしか映っていなかった。
草むらに押し倒されたみゅーは、
大きな瞳を潤ませて震えている。
白いワンピースの裾が捲れ上がり、
華奢な太ももが陽光に晒されている。
膝小僧の内側に薄っすらと浮かぶ青い血管まで、
妙に生々しくてエロい。
「や……やだ、ユリカさん……急に……んっ……!」
ユリカの銀色の猫耳が、
みゅーの吐息に反応してピクピクと痙攣する。
尻尾はすでに興奮で硬直し、
先端がみゅーの太ももを無意識に撫で回していた。
「ごめんね、みゅーちゃん。本当にごめん……
でも私、今すぐ君のイキ顔が見たくてたまらないの」
ユリカはみゅーの両手首を片手で押さえつけ、
もう片方の手でワンピースの胸元を一気に引き下ろした。
「ひゃうっ……!そこ、触っちゃ……だめぇ……」
「だめって言ってるのに、
「あっ……あぁっ……! そこ、だめ……おかしくなる……!」
「もっと声出して。君がイッた瞬間、
私のメスイキパワーがチャージされるんだから……
いっぱいイカせてあげるね」
「ん……いい匂い……みゅーちゃんのここ、
めっちゃ可愛い……」
「ひゃあっ……!入ってる……指、入ってるよぉ……!」
「んぐっ……あっ、あっ、あぁっ……!
だめ、だめぇ……何か来る……!」
「いいよ、来て。思いっきりイッて、私にエネルギーちょうだい……!」
「ひゃああああああっ!!」
みゅーの全身がビクンビクンと痙攣し、熱いナニカが指を伝って溢れ出した。
その瞬間。
【メスイキパワー チャージ:+150】
【現在のエネルギー:150/∞】
ユリカの身体に淡いピンクの光が灯り、
猫耳がビクビクと震えた。
「はぁ……はぁ……すごい……こんなに一気にチャージされるなんて……」
みゅーはぐったりと草の上に倒れ、
涙目でユリカを見上げる。
「ユリカさん……ひどい……初めてなのに……こんな……」
ユリカは優しくみゅーの頬を撫でながら、ニヤリと笑った。
「ごめんね。でも……まだゴブリンいるし。
あと何回かイカせてくれないと、私、死んじゃうかも」
みゅーの瞳が揺れる。
「……もう……だめって言っても……聞いてくれないんでしょ?」
「うん。聞いてあげない」
みゅーちゃんの頰は真っ赤。瞳はもう完全に蕩けている。
「……ユリカさん……もう、腰が……抜けちゃってるのに……でも……ユリカさんがそんなにしたいなら……」
みゅーは自分からユリカの首に腕を回し、
震える唇を重ねてきた。
初めてのキスのはずなのに、舌を絡めてくる動きがすでに積極的。
(……この子、覚醒早すぎだろ……)
ユリカはみゅーを優しく草の上に仰向けにさせ、
今度は自分の爆乳をみゅーの顔に押し付けるように覆い被さった。
乳首をみゅーの唇に当てがう。
「ほら、吸って。私も感じて、もっとチャージ加速させるから……」
みゅーは恥ずかしそうにしながらも、
すぐに乳首を咥え込んだ。
ちゅぱ……ちゅぱ……と音を立てて吸い上げる。
同時に小さな手がユリカの尻尾を握り、
ふさふさの毛を撫で回す。
「んっ……!尻尾、弱いって……
あっ、みゅーちゃん、そこ……!」
尻尾の付け根を優しく揉まれると、
ユリカの腰がビクンと跳ねる。
猫耳がピクピク痙攣し、
尻尾がみゅーの太ももを叩くように暴れる。
その刺激でユリカの秘部からも蜜が滴り落ち、
みゅーの腹に垂れる。
みゅーはそれを見て、ますます大胆になった。
「ユリカさん……ここも、触っていい……?」
みゅーの細い指がユリカのスカートの下に滑り込み、直接×××××を撫で始めた。
ぎこちないけど、真剣な動き。
ユリカの身体が一瞬で熱くなる。
「あっ……! みゅーちゃん、上手……!もっと、強く……!」
二人は互いの敏感な部分を弄り合いながら、
激しくキスを交わす。
みゅーの指がユリカの中に入り、
グチュグチュとかき回す。
ユリカも負けじと、
みゅーの××を摘まんで高速で擦る。
「ひゃあっ……!ユリカさん、激し……あっ、あぁっ……!」
【メスイキパワー チャージ:+1200(同時イキボーナス) → 現在:1980/∞】
二人が同時に達した瞬間、
ユリカの全身が眩いピンクのオーラに包まれた。
猫耳が金色に輝き、尻尾がまるで鞭のようにしなる。
「はぁ……はぁ……これ、ヤバい……無敵感が……」
ゴブリンがもう目の前。
棍棒を振り上げ、ユリカに向かって飛びかかってきた。
ユリカはゆっくり立ち上がり、右手を軽く掲げる。
「メスイキパワー……フルチャージ・一撃必殺」
指先から放たれたのは、ピンク色の光の奔流。
それはまるでハート型のエネルギー弾のようにゴブリンを貫き…
ドゴォォォン!!
ゴブリンの巨体が一瞬で爆散。
肉片も骨も残さず、跡形もなく消滅した。
残ったのは、地面にできた浅いクレーターだけ。
もう一体のゴブリンも怯えて後ずさるが、
ユリカは指をパチンと鳴らすだけで同じ光の奔流を放つ。
二体とも、瞬殺。
草原に静寂が戻る。
ユリカは振り返り、
草の上でぐったり横たわるみゅーを見下ろした。
みゅーの瞳は、
もう完全に恋する乙女のそれになっていた。
頰は上気し、唇は半開き。
太ももを擦り合わせながら、甘い声で呟く。
「ユリカさん……強すぎ……かっこよすぎ……」
みゅーは這うようにしてユリカの足元に近づき、スカートを捲り上げて顔を埋めた。
直接、ユリカの秘部に舌を這わせ始める。
「ん……ちゅ……ユリカさんのここ……もっと舐めさせて……私、ユリカさんの味……大好きになっちゃった……」
ユリカの尻尾が喜びに震え、猫耳がピンと立つ。
「みゅーちゃん……もう、完全にどすけべモード入ってるじゃん……」
みゅーは顔を上げ、涙目で懇願する。
「もっと……もっとイカせて……
ユリカさんが強くなるなら、私、何回でもイッてあげるから……
ずっと、ユリカさんのそばにいたい……」
ユリカはみゅーの髪を優しく撫でながら、ニヤリと笑った。
「じゃあ、約束ね。これから毎日、いっぱいセックスして、私を最強にしてくれる?」
みゅーは頷きながら、再びユリカの秘部に舌を這わせた。
「うん……毎日……何回でも……ユリカさんのためなら……」
これは私の人生において最もエッチでエッチな話。
前作の影響で殺されないかヒヤヒヤするのやめたい。




