表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/16

冒険者とは?

「ここが冒険者ギルド…」

剣と鎧と盾を装備したまさしく戦士みたいな格好した人、杖とローブを装備した魔法使いみたいな人…これぞ冒険者な人たちが出入りしている。


「冒険者ギルドは殆どの国や街に点在していて、大抵あなたみたいなアンダラーは最初に冒険者ギルドで冒険者としての身分証を発行します。その後、クエストをこなして生活していくのです」

「クエスト…僕にできるかな?」

「クエストにも色々とありますから大丈夫だと思いますよ。さ、中に入りますよ。」

ギルドの中に入っていくニューマさんに続いて僕も中へと入る。


「今日はこのクエストだな」

「難易度のわりに報酬良いじゃん」


「くっそ~!ポーションがあれば引き返さなくてすんだのに~!」

「何度も倒してるモンスターだからって油断しすぎだよ」


「よう、調子はどうだ?」

「いい感じだぜ、この間なんてよ‥」


「賑やかですね」

「この街にはたくさんの冒険者がいますからね、ギルドは情報交換の場所でもあるんです。どこに何があるかは重要な情報ですから」

情報が大事なのはよく分かる。

ゲームで欲しいアイテムがあればどのモンスターがドロップするかとかどういう手順を踏むのか調べてたからね、何の情報も無しに冒険するのは無謀な挑戦だと思う。


「あ、イドーガ」

セキュルトさんがギルドの職員の男性に声をかける。


「ん?おぉセキュルトじゃん、どうしたんだ?」

「さっきこの街に来たアンダラーの冒険者登録に来たの、私はその見張りよ」

「後ろのそいつか?」

「初めまして、タカラ・グドウです」

「礼儀正しいやつだな、俺はここのギルドで冒険者登録の受付を担当しているイドーガ・ポサートだ。よろしく」

赤髪で笑顔が似合う好青年のポサートさん

何となく冒険者ギルドの男性職員は厳つい人が多いのかなって思ってたけどそうでもなさそう。


「冒険者登録をする前に冒険者とは何なのか、説明を受けてもらうけど今すぐでも大丈夫か?」

「大丈夫です」

「じゃあ説明していくぞ、冒険者は簡単に言えば何でも屋みたいなものだな」

「何でも屋ですか?」

どういうことだろう?冒険者っていうくらいだから冒険をしてモンスターと戦う人たちって想像してたけど…


「困っている街の人からの雑用から鍛冶や調合に必要な素材の採取、放置すると危険なモンスターの退治をこなして報酬をもらうのが冒険者だ。まぁ最近はモンスターと戦うのが冒険者の花形だっていう風潮が出来ちまったから、専らモンスター退治をする人って印象になってるんだけどな」

「なるほど」

「んで、冒険者になるやつは大きく3種類に分けられる。1つはロマンを求めるやつ、この世界にはあちこちにダンジョンと呼ばれるものがあって、凶暴なモンスターが蔓延っている危険な場所だが攻略すれば莫大な富を得られる可能性がある。」

ダンジョンがあるんだ…やっぱり道中に宝箱とかがあるのかな?


「2つめは腕っぷしに覚えはあるものの普通の仕事が上手くいかないやつ、そういうやつは大体モンスター退治をメインに受けてるな」

自分の長所を活かせる仕事の方がやりがいがあるもんね。


「最後があんたみたいなアンダラー、身元が分からない連中を雇ってくれる人はそうそういないからな。かといって路頭に迷わせるのも忍びないから最低限生きていくためのお金を稼いでもらうために冒険者登録を勧めてる」

「あの…アンダラーの僕が言うのもなんですけど、身元不明な人が冒険者をやっても大丈夫なんですか?」

「冒険者は自己責任で依頼を受けてもらってるからな、冒険者としての仕事の仲介はするけれど自分自身に何があっても責任は負いませんってね。身の丈に合わない依頼を受けるやつが一定数いるから一々対応してたらキリがないんだよ」

ただでさえ数の多い冒険者たち、その一人一人の責任を負っていたら負担がとんでもないことになるんだろう。


「次にランクについて説明するぞ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ