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出会い

学校に行きます あれ!!!

学校が始まる 新生活だ 編入学なので みんなが普通に出はいりしている間に僕が立っている

新しい生活を始めるために 動かなくては、、、 肝心な翼は風邪をひいて寝込んでいる、、、こんな時に 使えねえな、、、 とりあえず 生徒の流れと逆行するように 職員室のある職員玄関に 向かっていく


「はっ!はじめまして! けんたです!」けんたくんね!っていう感じで 獣人の先生が迎えてくれた 


建物を見渡す限り人間はいない そういえば職員室にも居なかったなあ、、、周りをキョロキョロ見渡していく


教室の入ると いろんな生徒からの視線が集中する コミュニティは出来上がっていそうな季節だ 入れるところはあるのかな、、、翼がいるし、、、でも今日は居ないや!


「じゃあ自己紹介 お願いします」


え?! あっつ!自己紹介! 「こ、このたび この高校に転入してきました け、けんたでしゅ!(噛んだ)」 顔を赤くする 


前のほうから 笑い声に交じって 「よろしくなーー!けんた!」


こうして、僕の学校生活が始まった 新たな場所で 新たな人たちと、、、っていうか人間は居ないの?


そういえば廊下を歩いていた時も 人間だ!とか わっ!久しぶりに見たかもしれない! すごい! この学校にも人間って来るんだ! とかがやがや 別の意味で有名人になってしまったかもしれない


廊下側の一番前の席に配置された 隣の席は今日はいない奴のようだ 隣のいない奴の話はなかったことになった感じになっている



放課後


「雑務部ってどこを拠点にしてるんだろう」 学校内の探索と 場所の確認のために出かけた 


廊下から外に出る プレハブのような建物がある 2階建てのように 一階には用務庫 道具がいっぱい入ってた


開けて見ようとしたら鍵がかかっていた 「??」 用は上の部屋へ と書いてあった 


突然肩を叩かれた 「ぴゃ!」突然背を叩かれたからびっくりして飛び上がってしまった 後ろを振り向くと 翼がいた


「翼、風邪は治ったの?」「ごめん ずる休み!」 早速一日目からずる休みする奴は知らねえよ 「ちなみに きみのDS借りてた」 あーーー!!そんなとこにあったのか!


よこせ と言わんばかりに翼から僕のDSを奪い取ってかばんにしまった 


そういえば 雑務部とか言う部署?部活?が上に有るらしい、、、行ってみる? 


「おっけ!俺も気になるし!」二人で並んで階段を登っていく 「あの 翼くんの尻尾が邪魔!」 皮肉みたいにいった 「ごめーーんwwwこれだけはどうしても変えられない」


入口から中を覗いてみると 誰かがいるようだ


階段を上る音に気づいたのか、 中からもこっちを見ているようだ 二人はあわあわしている


ドアを開けて入ると 翼の姿が上に消えていった ???


あれ??? 翼? 「うわーーーっつ!!!」何が起きてるのか分からなかった


君たちは何しに来たんだ?! という感じで見ている 相変わらず翼は 上からおろせーー! はなせーー! なりわめいてる かわいい


「あの 部長さん こんな方法だと 入ってくれる人にも 入ってくれませんよ?」


と 部員の誰かが喋った 部屋の奥にいる人が部長の様子だ 黄土色系の犬獣人であろう 縄を持っている人は 灰色の鮫獣人の感じがする あんま知らないけど 奥で本を読みながら文句言っているのが 狐獣人そうだ


翼が 「俺たち!この部活に入ろうと思っていたんです!! おろして!」と上から叫んだ


部長が、降ろしてやれ という指示を出した 翼は 「もう 痛いじゃねえかよ!とわめいてる」 


そういえば、ここの部活って何をするんですか? 「それよりも 自己紹介がまだだった」


「俺が部長の 稲野幸助いなのこうすけ3年生 そこの紐を持ってたのが 水川直哉みずかわなおや2年生 んで本を読んでいるのが 橋野健二はしのけんじ2年生」


「んで 活動内容は 学校内の雑務、 虫取りだの、ゴキブリ退治だの 運動会の主催だの ちなみにこの学校は放送部はないから その役割をやったり トイレ掃除はないよ、、トイレ詰まったら呼ばれるかもしれないけど、、、 学校の雪かきとか まあ 雑務 あと 部員が5人いないと存続の危機なんだよ」



この学校に 人間がいることも珍しいね 初めて見たかもしれないって でも 昔は居たらしいよ? ということだった

どうするっていうことで 二人で顔を見合わせて おっけじゃあ入ってみるか!っていう目線を合わせて入ることを言った 「けんた、入部届け貰いに行かないとね、」それより今日学校を休んだ不届きものめ


翼に押されながら階段を降りる 「学校のカバン リュックはないみたいだね、、、」 「えっとね、、、獣人 俺たちみたいな有翼種とかはリュック背負えないから まあそういう配慮で 全校かばんタイプらしい あとかばんならどれもいいらしいけど 高級なのはだめらしい」


職員室 翼は入部届け貰ってきて—っと言ってどこかに行ってしまった さすがにサボりが職員室に行くのはよくねえな


「すみませーーん? 入部届け2枚くださーーい??」 犬獣人ぽい人が出てきて 渡して戻って行った 2枚と言うあたり聞いてこなかったけど 何かを察しているのだろうか? 人間だからパシリにされてるのか?とか思いつつ 翼が戻ってくるのを待っていた


「けんたーー!!」呼ばれた声のほうを見ると けんたの手には ソーセージが紙コップに入っていた それが2セット、、、 


とりあえず食べるところないかなーって探していた 教室で食べない? ということで教室に入った


机の上には教科書が山積みになっていた 時間割表もおいてあった 「おぅ?!」


担任が入ってきた ソーセージをちゅるちゅるしている僕たちと目が合った 「あ これからよろしくね きみたち! 俺の担当は 化学と物理だ 頑張れよ!」


翼が震え上がっている 「ぼく 文系脳なので」 がんばれよと言われた


重たい荷物のまま 部室に戻って行った


僕が先に入ると ねっとで同じことをされた


「おぉわ!!! やべーー高い!!」 


部長がびっくりして 水川に降ろすように指示している 「こいつは今日から仲間だ 悪い奴じゃあないと思う、、、多分 きっと そう」


「そういえばなんでこんな物騒なシステムがあるんですか?」と翼が聞く 


「ただの遊び心だよ」 と返された 


ちなみに奥のモニターに 学校の中にある 雑務部呼び出しスイッチがあるから それが押されたら その場所に直行すればいい それ以外は 何もない部活だから のんびりしてるといいだろう ということだった


「ここって飲食可能ですか?」と僕が聞き出す 


橋野先輩が カバンから コーラを取り出して飲み始めた 「こういうことだ」


ということだった ちなみに 階段の入口に監視カメラがあって 誰が入ってくるのかは 見れてるんだよ!っていうことだった 


今日は終わりまで 何もなかったので 部活が終わった後は 二人で帰ることになった


「ねえ 一日目から学校サボってたけど アホなの?」 「んーーー 実際はまだ学校じゃないって思ってた」このまぬけ! 、、、竜人ってこうなのか?(偏見)


家の前で二人で解散する 


今日一日色々あったなあーー?? あしたは何があるんだろう?


あれ!!!人間がいない!!!!

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