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グロ注意


学校で授業終わった後 廊下を歩いていると悲鳴が聞こえた 「うわーっ!」 男子が走ってくる 「どうしたの?」と声をかけるけど うわーーっとしか言わない その教室に行くと 正気を失ったような顔をした子が人にかみついている 「ゴワァァ」噛まれた子も動かなくなって そのあとむくりっという感じで起き上がった そこら辺にいた子が 持っていたものをなげて逃げる 僕もおそろしくなったので走る


「ねえ何が起きてるの?」クラスメイトの一人が聞いてきた 「あいや ぼくも知らないなあ」 歩いていると 窓の冊子が外れていて そこから外に逃げ出して無残にも飛び降り自殺のようになっていく 僕は逃げるために 廊下を走っていく カバンを持ちながら しらない生徒怪物のようなものが襲ってきそうだったから 攻撃をした やべエ逃げないと 殺される


少し走っていると 外では噛まれたり 潰しあったりしているのが見えた 怖いなあぁ 後ろに視線を感じたので カバンで思いっきり振って 壁にぶつける 怪物でよかった 走っていると シャッターが少し開いている場所がある 中に入り込んでシャッターを閉める 中には小さな部屋があった その部屋の中には 翼と琥珀と橋野先輩が椅子に座っていた 僕が入ってきたのを目撃し 手元の武器を構えていたが 僕だと気づいて何もしなくなった 


君たちは何でここにいるの? 「俺と琥珀で走っていると ちょうどシャッターが開いてて そこに逃げ込んだら すでに翼が居たっていう」 橋野先輩が言った 翼は「水川先輩のようなものを倒した後に 走っていったらここがあって逃げ込んだ」 という 僕は鍵を閉め直して 座り込んだ 残りの食料はなにもない 電源はある 連絡手段はあるんだけど どうすればいいのかわからなくなっていた 


明かり取窓から見たら ひとりに大数の怪物が襲い掛かっていた 翼がニュースを見る 各地で全体未聞の暴動が発生している 都市機能は完全にマヒ 俺たちはどうしよう  そういえば琥珀がさっきからベッドでぐったりしている まさかお前?!  椅子を引いて間合いを取った 「今間合いを取っても きっと死ぬんだから そんなことしなくてもいいと思う」 翼の名案だ 


外の明かりが消えていく 俺たちも寝るとしよう 壁のそばについて 眠りについた 


外の風の音で目が覚めた 「俺たちお腹すいたな、」どうすればいいんだろう? 琥珀は相変わらず倒れている 「僕 新しい人生を見に行く」といい ドアの前に立った 翼がお前頭おかしくなったか? と聞いてきた 「いまいえにかえっても その先の人生がどうなるかはわからないよ? 部活にも出れるかわからいし 水川先輩だって もう」 話している間に泣き出す翼 


少しすると琥珀が震え始めた 橋野先輩が落ち着け、琥珀といい 体を抑え始めた 「翼、逃げよう?」 翼に目線を合わせると うなづいて 俺と一緒に部屋を出た ドアノブを壊して部屋を出て あかないようにした 廊下に出ると 怪物がうろうろしている やばい ぬきあしさしあしで学校の敷地から脱出する 町中を歩いていると 大人怪物や 子供怪物が歩きまわっている 近くにあった路線バスに乗り込み エンジンをかける エンジンの音でゾンビが集まってくる 「おいけんた! 後ろやばいぞ!」 乗客怪物が襲い掛かってきそうだ 前面の窓を蹴り破って脱出する 走って行くと走っている音に怪物が付いてくる やばい


少し走っていると つばさの足に刺さってたガラスのせいで ここから先に行けないから 俺の代わりに家に帰ってくれと 泣き叫んでいる 「お前のために俺は生き延びてやる」 と言い残し 僕は家に向かって走って行った 一人で 泣きながら


交差点を曲がったさっきに いつのまにか翼怪物がいて 意識が混乱し始めてきた こんなの翼じゃないとか思ったけど 歩き方は少し変だけど 翼だった 「つばさ」 カバンを落とし 翼怪物に向かっていく 僕はここまで 噛みつきそうになる翼の顔をおさえて 首筋にキスをする 泣きながら手を落とし 翼に噛まれるまま 意識を失っていく 淡い 灰色の世界に 僕は沈んでいく


「けんた!! おきて!!!」 体をゆすられる 家に帰るバスの中で寝ていたようだ 何も言わずに翼にキスをして一緒に バスを降りた 「なんかアドベンチャー系の夢を見ていた 翼にかみ殺されたけど」翼は俺はそんな趣味ねえぞ という感じで見てきた さすが僕の翼 かわいいやつだ 玄関の前でまたね!といい 家に帰って行った




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