夏休み明け
9月
すでにくしゃみをしながら鼻をすすっている翼くんがいる 気が付くと文化祭2週間前 そして気温が20度を下回り始めた 「前の家は暖かかったなあ」 隣を橋野先輩が「これからが厳しくなるぜ あ でも雪は飽きるほど降るから 楽しむなら早めにな?」と笑顔で言っている 先ほど水野駅をバスが発車し 先輩たちを乗せて出発している
そういえば水川先輩も急激な気温の変化はあんまり慣れていなさそうな体格なので 翼ちゃんと一緒である これも見ていてかわいいな
バスが学校に到着した それぞれ車両から下車をする そういえばこの車、車両の下に荷物おきがあるんだね
教室に入ると 一部の獣人が気温の変化になれていなかった ここにいるみんなはあれじゃない? 生まれも育ちもここの地方じゃない? まあ 体調不良になるのはわからなくもないけど 琥珀君の見た目が暖かそうな感じになっている 「夏休み終わって一段と涼しくなったよね」 すこしすると授業が始まった 今日も何が始まるんだろう
文化祭の教室の出し物を考える時間になった それぞれ提案が飛んでくる 「ゲーム屋」ななめ向こうからそんな意見が飛んでくる そうすると即座にツッコミが入る 「ゲーム屋ってなんだよ」 椅子取りゲームだの フルーツバスケットだのやりたいらしい やっぱりまだ子供だ 僕は性癖フルーツバスケットなんて言うのもやってみたいかな? 「けんた、何考えているんだよ?」翼から睨みつけられる かわいい 「たこ焼き屋」 今度は食べ物を売り出して収益を得よう作戦になった ご飯派とそれではない派が対立を始めている 「検便を出して尚 手間のかかることをしたいのか?」ということと 「みんなで遊んで楽しんでもらいたいじゃん!」ということで 対立をしている 「琥珀は何がしたい? ぼくと翼は部活にいて個々の仕事はできないだろうし、」 と琥珀に質問を振る 「おれはーーーみんながのんびりできて 楽しめたらいいかなー あれだよ トランプカードとかおいて 椅子並べておけばいいんじゃない? それでクラスメイトが監視すればいいし」 なるほどね んで翼はどうなの? 僕たちは部活に行くけど君の意見も聞いてみたいな 「うーん ぼくは食べ物をふるまう意見も賛同したいけど 獣人って好き嫌いやアレルギーとかあるじゃん 学校のようなところで食事したら 大変なことになりそうだから 俺は遊びがしたいかな?」とのことだった
結局 遊ぶことにまとまった 食事を売りつける派も 検便というでかいハードル (というかめんどくさいだけ)を破壊することにして 遊ぶ内容を考えることにした 「じゃあ何をしましょうか?」 椅子取りゲーム! 「おまえは椅子取りゲームしたいのかよ・・・」そのツッコミでクラスは笑顔で包まれる いいよなー 部活のほうは何をするんだろう
ランチ 今日の料理は何だろう?ということで ご飯を開けることにした お、オムライスかよ 「わーっ! けんたのごはんうまそー!」琥珀が笑顔である あげないからな! 翼の方は家庭的な食べ物だった 最近スープが追加されたようで 毎日スープの容器を取り出して すーっていう音を立てながら飲んでいる 翼が弁当を舐めないようにということで 弁当が深くなっているが そんなことはお構いなしにぺろぺろしていたのは 夏休みの前まで いまは好きな人が目の前にいるという理由でやらなくなった 「ほんとだらしないから 弁当箱舐めるのは、やめてな」 翼が果物をたべている いちごのようだ 僕がボーっとしていると口にいちごをねじ込まれた 「んー」 ありがとう 「あのさ! 俺の前で惚気んなよ!」と 琥珀がフォークをもちながら威嚇をしている 「すまんなw」 これだけはどうしようもできない
体育の授業だ、翼のパンツは今日は黄色だ 琥珀のパンツの色は今日は白だった 僕は、水色 そして着替えた後はさっさと体育館に向かっていった 「あのさ、ご飯食べた後に体育って疲れるよな」僕が翼に問うと うなづいている 体育の今日の授業はなんだろう 体育館に着くと すでに先生が仁王立ちしているので 生徒は遊ばずに先生の周りに集まっていた 「何が始まるんだろう」 僕は考える 先生は 早く来てしまっただけなので 仁王立ちしてたわけである 生徒を威嚇しているようにも見えたんだけど
そのあと部室にいく 文化祭の話をすることになった 文化祭中は 記録要員が1人 放送要員が2人 案内が2人で回していくよ ということだった 記録要員は この 「私は文化祭の記録をしています」という板を首から下げて歩いてほしいということ 恥ずかしいな さらに案内要員には 「私が案内をします 声をかけてください」 とのことだった そのあと部長指名で役割が決まった 森尾翼は記録要員にまわってほしい 僕は部長と放送をする 橋野と水川は案内をすることになった 当日の朝にのどの調子を整えとかないと 雑務部の出し物は特にはないけど 案内という仕事があった 雪崩祭というのがこの分解のタイトルのようだ まず 前日に部員総出で掲示物を出したり バス停の編集をしたり 部員総出ということはあるかな そして気が付くとお菓子を食べている翼 横取りをする僕 楽しい毎日だ
部室で宿題をしている めんどくさいなー 宿題のために手を動かしているけど あんまり思わなかった ふと気づくと 18時の放送を始めた先輩の姿が見えた もうこんな時間なんだなーということで 宿題をしまい 家に帰る準備をした 荷物をまとめて部室をでて 先輩たちにまたね!を言った後に バスに乗り込む バスに座り込んで翼をジーっと見つめる 「んーなんだよ?」 いやみているとかわいいなぁ オレンジ色のひとみ 水色の体 「おいなんだよー」 ほっぺをムニムニされる はっ! そういえばなんで翼を見つめていたのだろう そのまま眠りについた 「どうしたの けんたも寒くなったから風邪ひいたの?」 そうかもしれない 翼 今日はぼくのいえにおいでよ
家に着いた 翼は荷物を置いてくるということだったので 先に家に戻っていることにした 「またあとでね」 いえに戻った後は おやつの準備をして テレビゲームをして待っている 少しした後に 翼がやってきて ゲームをすることにした 「おじゃましまーす」 ゲームをしながら 翼ちゃんはほっぺたをなぜかムニムニしてくる 本人は無意識にやっている様子で まあ嫌いじゃないからほっとくとして ゲームがまずは大事 「おわっ!」 翼に甲羅を投げられて 吹っ飛ぶところだった 「いぇーい先着~」そうはさせぬと 僕が青甲羅を投げた ゴール目前で翼が甲羅で吹き飛ばされていたので 僕が先に1位をもらっていった
そのあとは宿題をして お昼寝をした 俺のベッドにふたりで並んで寝て すやすや 高校生2人が しかも愛人どうしが寝ているから 何が起きなくもない 寝る前にキスをされた以外 何も起きなかった
気が付くと21時 ママが部屋にやってきて ご飯ができたよと教えてくれた 翼くんは僕の家で夜ご飯を食べることになった カレーライスである 「ごめんつばさ 獣人用の食器が家にないんだ、ということでごめんね」 と一応言っておく 「何年お隣さんしてると思ってんだ 大丈夫だぞ!」と笑顔で返された カレーね 翼くんがいるけど 中辛のカレーライスが提供された 気が付いているけど ぼく股の上に尻尾を置かないでくれないか? 食べにくいんだけど? 「ごめん翼 尻尾おろして?」 食事中にちょっと邪魔だったから言った これも無意識だったようで、 まあかわいいからいいとして
翼がご飯を食べて家に戻っていく また明日ね!と一言と 大好きだよ!ともう一言付け加えておく 「俺もけんたのこと大好きだよ!」と言い放って 隣の家に入って行く かわいいなおい




