最初に手紙を書いていた頃とは心掛けも変わって、相手が読める字で書く事を目標にしてるから、どうしても書くペースが遅くなっちゃうんだよな…。
最初の頃なんて、どんな事を書かいたらいいのか全まったく分わからなかったし、恥はずかしい気き持もちもあった。
6通つうも書かく訳わけだから、正しょう直じき言いって面めん倒どう此この上うえなかったし、手て紙がみレターを書かくのはガチマジで嫌いやだった。
だけど…セロに手て紙がみレターの書かき方かた,伝つたえたい内ない容ようの決きめ方かた,ペンの持もち方かた,書かく時ときの姿し勢せいとかを教おしえてもらったり、読よめる文も字じの書かき方かたの練れん習しゅうとかもしてもらったお蔭かげなのかな?
手て紙がみレターを書かく事ことに対たいしての苦にが手て意い識しきも徐じょ々じょに減へって来きたんだ。
書かいた時ときに出でちゃう字じの癖クセも直なおって来きたし──、慌あわてず,落おち着ついて,意い識しきしながら,丁てい寧ねいに書かけば、何なんとか読よめれる文も字じを書かけれる様ようにもなって来きた。
………………オレの字じって、どんだけ汚お文も字じだったんだよ!!
昔むかしの自じ分ぶんオレが書かいた字じを見み直なおして見みたけど、顔かおから火ひが出でそうなくらい恥はずかしかったよ!!(////)
ドヤ顔がおで字じを書かいてた昔むかしの自じ分ぶんオレを殴なぐりに行いきたくなった程ほどだよ!!
今いまは…過か去この自じ分ぶんオレを殴なぐりに行いきたい発ほっ作さ的てき衝しょう動どうは少すこしだけ落おち着ついてるけど……、昔むかし書かいて送おくった手て紙がみレターは全ぜん部ぶ回かい収しゅうして、証しょう拠こ隠いん滅めつ宜よろしく燃もやして消けし炭ずみにしてしまいたい!!!!
セロのアドバイスのお蔭かげもあって、話はなしの小こネタの見み付つけ方かたも知しれたし、ストックも増ふえてくれたから、内ない容ようにするネタに困こまらなくなった。
前まえよりも幾いく分ぶんか慣なれて来きてたし、自じ信しんも付ついて、今いまは手て紙がみレターを書かく事ことが楽たのしくて、夜よるの楽たのしみになってるんだ!
手て紙がみレターを送おくれる相あい手てが、今いまは伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダくらいしか居いなくなっちゃったから、余よ計けいに気き合あいが入はいっちゃうんだよな。
………………何なんで伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダが生いきてるのかって??
そ、そうだよな…。
普ふ通つうは不ふ思し議ぎに思おもうよな?
だって人にん間げんの寿じゅ命みょうは長ながくても80歳さいだもんな…。
実じつは──…って言いうか、オレも詳くわしくは知しらないんだけど……、色いろ々いろな問もん題だいが起おこりまくって…、色いろ々いろな事ことがありまくって…、本ほん当とに色いろ々いろとあって──、伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダは、オレと同おなじ “ 不ふ老ろう不ふ死し ” になっちゃったんだ!!
………………オレは詳くわしい事じ情じょうとかはよく解わかってないんだけど…、何なんか…小こ難むずかしくて複ふく雑ざつな大人おとなの事じ情じょうが色いろ々いろあって……、其それを解かい決けつさせる為ためには、どうしても必ひつ要ような手しゅ段だんの1つだったらしいんだ。
其それで…何な故ぜだか伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダは、オレ専せん属ぞくの “ 眷けん属ぞく ” とかいう何なにかになったらしい。
眷けん属ぞくって何なんですか?!
勝かっ手てにならないでほしいんですけど?!
オレと契けい約やくコントラをしたらしくて、其その影えい響きょうで不ふ老ろう不ふ死しになっちゃったらしい……。
オレ──、何なにも知しらないんですけどっ!!
オレが寝ねてる隙すきに契けい約やくコントラしちゃったらしくて──。
起おこせよっ!!
何なんでオレの了りょう解かいも得えないで、内ない緒しょで勝かっ手てに契けい約やくコントラとかしちゃうんだよ!!
何なんて事ことの文もん句くを言いってやったら──、セロ,伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダがグルだった訳わけで…、確かく信しん犯はんだった訳わけで…、計けい画かく的てき犯はん行こうだった訳わけで──。
大だいの大人おとなが4人にんも揃そろって、オレを除のけ者ものにして暴ぼう走そうした訳わけですよ!!
オレだけ蚊か帳やの外そとって酷ひど過すぎないかな!?
…………だけど…、伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダの3人にんは、オレの父とうさんが今いまは亡なき国こく王おうじぃちゃんと前ぜんばぁ王おう妃ひちゃんの実じっ長ちょう子し子しで “ 幻まぼろしの皇おう子じプリンス ” だって事ことを知しっていて…、正せい統とうな王おう位い継けい承しょう権けんを持もつ第だい1皇おう子じプリンスの長ちょう実じっ子し子しがオレマオチェリンド・シェルダーシカだって事ことを知しってる。
≪ エルゼシア大たい陸りく ≫を統とう治ちする本ほん家け本ほん元もと本ほん血ち筋すじの本ほん統とうの王おう位い継けい承しょう者しゃだって事ことをだ。
でも──、≪ エルゼシア大たい陸りく ≫の〈 真しんの持もち主ぬし 〉で〈 皇コウ 〉だって事ことは未まだ知しらないと思おもう。
是ぜ非ひとも其それだけは知しらないでいてほしい事じ実じつなんですけど!!
話はなしてないよね、セロさん??
手て紙がみレターの話はなしから随ずい分ぶんとズレちゃったけども、そんな訳わけでオレは伯お父じアルソリュンドさん,マーフィ,ラオインダ宛あてに手て紙がみレターを出だし続つづけているんだ。
────えぇと…、他ほかに何なにか書かき足たす内ない容ようってあるかな??
マオ
「──セロ、 “ 魔ま剣けん討とう伐ばつの依い頼らいを受うけた ” って事ことも書かいた方ほうがいいかな??」
オレはセロに意い見けんを求もとめてみた。
既すでに手て紙がみレターを書かき終おえているセロは読どく書しょをしていた。