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大切なもの

作者: ごろ

毎日のふとした時に眼前に広がる情景、何気なく過ごしている時の聞き慣れた生活音や見慣れた物の色、人々の喧騒の中にもきっと美しいと思える瞬間はあるのだろう。だけどいつも何かに追われているような気がして、目の前にある景色なんて心に留めない。一歩立ち止まることもせずに、出来ずに、見えない明日を夢見てる。掴めない未来のことを考えてしまう。時は過ぎ、過去だけがどうしようもなく積み重なっていく──────




毎日のふとした時に眼前に広がる情景、何気なく過ごしている時の聞き慣れた生活音や見慣れた物の色、人々の喧騒の中にもきっと美しいと思える瞬間はあるのだろう。否、その瞬間はある。どうしようもなく塞ぎ込んで立ち止まる時がある。そんな時は周りを見渡すことにしている。すると普段では気づかないような美しさに気がつく。はじめはただ綺麗だと思った。しかしそれは瞬間の切り抜きだからこそ輝くものなのだと知った。だがそれを知って尚、最初の一歩を踏み出せずいる。周りにある刹那の輝きを放つものに逃げ隠れしてしまう。時は過ぎ、過去だけがどうしようもなく積み重なっていく──────










前者は「本当に大切なものはすぐ近くにある」と思っていて、後者は「本当に大切なものはまだ見えないどこかにある」と思っています。どちらが正しいとかではなく、それに考えを巡らせることこそが大切であり生きる上での醍醐味だと私は思います。それぞれの答えに至るまでの苦悶や葛藤も含めてです。


思い、悩むことは素敵なことです。


あなたには何か大切なものはありますか?

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