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まただ

作者: ミスルトー

「おいっ!」

まただ。


体に触れたと思ったらあたっておらず、一人で叫んでいる。毎日気味が悪い。早く終わって欲しいなと毎日思っている。これが始まって一週間経つが、何の手がかりもつかめない。悔しい。何かムカムカする。


二週間後


今日は会社からの帰り途中であった。もはや最近ほんとに当たっても疑ってしまい謝れない。気付いた時には、去っている。辛い。

家に着いた。

「ただいま」

誰もいないのに言ってしまう。もう哀れだ。早く抜け出したい。


その夜

布団に入って直後にそいつは現れた。

「ちっす」

だれだ!声だけでは若いということしか分からない。

「あのーこの1ヶ月楽しませていただきありがとうございました。あなたが急に叫んだりしてるのがとても面白くて ふふっ、 なんか人前で唐突に叫ぶって恥ずかしいし面白い ふふっ、 じゃないですか はっっ! とても楽し ふはっ! かったっす。 もうヤンないんでじゃあ バイバイっ」

自分では、唐突すぎて理解できなかったが本当にあれはなくなったからもうどうでもよかった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 斬新な話でとても面白い! [一言] 久しぶりの投稿やね
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