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3章「拉致犯を捕まえろ」後編

3章「拉致犯を捕まえろ」後編


野菜をめぐんでくれる、カフマン老人の捜索依頼を受けたアーロン達。

しかし、どうやら盗賊ギルドが関係していることが分かり、引き続き捜査を行う。



18時:ゴールドコースト中央 056アルミ・チャントハム 大捕物 配達依頼→東トノール中央

19時:東トノール中央 070トンミ・モグバード x怪しい影 護衛→東トノール中央

20時:東トノール外縁 092シルフィー・コクスクロス


東トノール外縁:大きな建物は無く、寂れた街並みです。すれ違う人も少なく、席が感じられない。街灯が少ないので、夜は真っ暗になる。


GM:というわけで、真っ暗な東トノール外縁に到着しました。

アーロン:変な女がいる。

GM:彼女は兄に心酔し、「英雄バルカン・コクスクロスを神様にする会」を運営している。そんなドワーフ15歳。

アーロン:なれんのか?

GM:さあ?(笑)

アーロン:それより、カフマンの爺さんは見つかるのか?

GM:丁度、君達の前を、爺さんを乗せた荷車が走っていくね。

アーロン:・・・は?

GM:爺さんは、身ぐるみ剥がされてる。

アーロン:え~っと?

GM/ペコ:「アイツ等、蛮族デシ」汎用蛮族語で「ひゃっほぅ!晩飯を見つけたぜ」って言ってるデシ。

アーロン:よっ、ようわからん(頭痛いポーズ)

GM:だって、シナリオに書いてあるんだもの(笑)何はともあれ、魔物の識別しようか?

アーロン:(コロコロ)1・4で5だから、7だ。

GM:レッドキャップだね。弱点は抜けてない。

アーロン:えっ、ペコは振ってくれないの?

GM:弱点だけだから、いいだろう?片方、Aの方には剣の欠片が入ってるね。これがクライマックス戦闘になります。

アーロン:ちょっ・・・、楽勝じゃん?(笑)


VSレッドキャップ


アーロン:先制判定は、(コロコロ)4・6で10、出目で取ってるな。

GM:こちらは9だからね。

アーロン:二人とも前でいいんじゃね?

GM:そうだね。レッドキャップも前になるね。

アーロン:フィープロ(コロコロ)3・3でかかった。

GM:MP3点減らしてな?ペコは下がろう。レッドキャップは9と言って殴りかかって来る。

アーロン:じゃあ、生まれ変わった俺を見せてやるぜ!(コロコロ)10・11と言って避けるぜ。

GM:なん・・・だと?2ターン目だ。

アーロン:続いて、薙ぎ払いで両方ともに攻撃だ。(コロコロ)2・4で6、11だ。

GM:ふと思ったんだよね。アーロンはサーベルじゃん?

アーロン:そうだよ。

GM:薙ぎ払いは、両手武器用のスキルじゃない?

アーロン:なん・・・だと?本当だ。

GM:なので、今からできません。

アーロン:ちょっ、スキル取り直しても良い?

GM:駄目です(キッパリ)筋力が高ければ、軽い2H武器を片手で持てるか、Q&Aは探しておいてあげる。

アーロン:そんなぁ。

GM:マトックを残しておけばよかったね?もしくは、【バスタードソード】でも買って、【ウェポンホルダー】で盾を出し入れしながら使えば?

アーロン:じゃあ、死ぬ。

GM:そしたら、穢れが5になるまで蘇生してやる(笑)

アーロン:くっ、じゃあ、Bの方に攻撃ってことで。

GM:当たり。

アーロン:(コロコロ)3・3で6だから、12点ダメージ。

GM:11点通った。10で2発飛んでくるよ。

アーロン:(コロコロ)9の8で、+5して回避。

GM:今日は回避が良いな。3ターン目ね。

アーロン:無駄スキルを持ってるから。攻撃は同じくBに(コロコロ)6・1で7だから12。

GM:当たった。

アーロン:(コロコロ)4・2で6だから、9点ダメージ。

GM:はいっ、死んだ。

アーロン:Aの攻撃は(コロコロ)出目10で避けて、(コロコロ)出目11で当てた。

GM:ダメージ頂戴。

アーロン:(コロコロ)1・4で5だから、8点だ。

GM:4ターン目のモンスター側。消化試合だな。

アーロン:(コロコロ)1・3で4だから9(笑)

GM:こっちの命中は10なんだよ!(コロコロ)9点のダメージが行くけど。

アーロン:2点通った。

GM:フィープロ様々だな。

アーロン:あぁ、早く【セイクリッド・プロテクション】が覚えたい。

GM:蛮族からのダメージ4点カットなんて、覚えた頃にはコイツ等は出てこないよ(笑)

アーロン:5ターン目の攻撃行くぜ?(コロコロ)6・3で9だから、14で命中。(コロコロ)6・4でクリティカル!

GM:好きにしてくれたまへ。

アーロン:(コロコロ)3・2で5だから、5+2+6で13点ダメージ(笑)

GM:死にました。欠片は(コロコロ)3個手に入ったよ。

アーロン:了解。そろそろ、専用化できるかな?

GM:まだじゃね?それはそうと、おじいさんが気が付いたよ。

アーロン:これで、別人だったら笑えるな。

GM:「おぉ、ワシがカフマンじゃ。・・・なんで、裸なんじゃ?」

アーロン:カクカクシカジカで、誰だっけ?探してくれっていう依頼があったんだ。

GM:「ふっ、グラッツェめ、味な真似を」

アーロン:なんで、ライバルっぽいんだ?(笑)

GM:とりあえず、身柄は確保したので、冒険者の酒場に戻ろう。

アーロン:もう、真っ暗だしな。・・・って、暗視持って無いけど?

GM:あぁ、その辺は、何もしていなかったペコが【フラッシュ・ライト】で照らしていた。

アーロン:そうか、それならいい。

GM:そして、(イッコロ)シルフィーからの依頼は無い。

アーロン:そんなのもあったな。


21時:ゴールドコースト中央 034ディオンヌ・ナグナクル イベント無し 伝言&配達 期限12時間後 


GM:という訳で、ファンタジーの世界では深夜と言ってもいい、午後10時に酒場に戻ったよ。

アーロン:現実だと、「まだ、これから」って感じだけどな。

GM/マスター:「おぉ、カフマンさんじゃねぇか?」

アーロン:マスターは知ってるのか?

GM/マスター:料理人なら、良い野菜の作り手は知ってるさ。

アーロン:あぁ、誰々さん作のキャベツです、みたいな?

GM:そんな感じ。「さあ、これを羽織って」裸だったからね。

アーロン:俺らも、マントとか持って無いしな。あぁ、蛮族の台車を使ったのかな?

GM:ソレでいいんじゃないかな?①→

GM/マスター:①→「ご苦労だったな。ヘインには、俺の方から伝えておくよ。カフマンさんには、向こうでグラッツェが待ってるぜ」と合図をする。

アーロン:俺らは、報酬さえ貰えれば良いさ。

GM/マスター:「勿論だ。一人400Gだ。確かに渡したぜ?ソコソコはやるようだから、なにかあったら、頼むぜ」だって。

アーロン:まぁ、暫くは居るさ。・・・ウェポンホルダー買うまでは。

GM:カフマン自体からは報酬は出ないけど、酒場に新鮮な野菜が優先的に送られてくるようになったとかならないとか・・・。


Cパート「とりあえずエンディング」


GM:これで、『ワールドツアー②リオス』のシナリオ1が終了です。

アーロン:1本目?結構、ボリュームあったな。

GM:実は、この後、同様のが7本もシナリオがあります。

アーロン:マジで?

GM:ちなみに、シナリオ1が8本と、シナリオ2が1本なんで、全部で9回遊べます。

アーロン:レベルが上がっていいね(笑)

GM:でも、経験点は9000点。

アーロン:1本伸ばしでも、Lv5にしかならないな?

GM:まあ、討伐や1ゾロがあるから変わって来るけど。

アーロン:NPCも多くて、結構忙しかった。

GM:おさらいすると、


①エリアを移動する

②登場NPCを決める

③ミッションイベント、無ければランダムイベントの決定

④イベント解決

⑤NPCのお願い

⑥時間経過


GM:以上を繰り返して進む。

アーロン:単純だな。敵も弱いし。

GM:あぁ、構成ミスしたキャラでなければ、ソロでも十分に遊べるね。

アーロン:うるさいな。


実は、あと7回繰り返すことになる。

君は続きを読んでも良いし、別のシリーズに進んでもよい。


アーロン:じゃあ、クリス達が帰ってくるまでに、全部のシナリオをやってしまうかね!



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