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18章「デーモンジャー!」後編

18章「デーモンジャー!」後編


GM:8時の起床で良い?

アーロン:じゃあ、店主に聞こう。アンガスって奴はいるかい?

GM/ガレド:「最近、お前ら大活躍じゃねぇか。で、アンガスか?」


 アンガスはランクストンお抱えの冒険者らしい。

しかし、最近は、稼いでも稼いでもすぐに無くなるらしく、情緒不安になっているそうだ。


アーロン:なんだそりゃ?まあ、ランクストンに会いに行けばいいのか?

GM:そだね。そんなときに(コロコロ)065グラッツェ君が酒場に入って来るね

アーロン:一番最初の依頼人だな?

GM:ですです。全く描写しなかったけど、彼はリルドラケンなんだ。

アーロン:えっ、リルドラケンなのに物乞いしてんの?

GM/グラッツェ:「あっ、アーロンさん。おはようございます。聞いてくださいよ。さっき、変な奴にぶつかられたんですよ」

アーロン:一仕事後か。

GM/グラッツェ:「しかも、ぶっ殺してやろうか!みたいな事を言われたし」

アーロン:あ~、アンガスだな。しっかし、リルドラケンに喧嘩売るとか、紙一重だな(笑)

GM:確かに。ある意味、ヤクザに喧嘩売るのに近いかも。

アーロン:で、そいつはドコに行った?

GM/グラッツェ:「それは分からないですが、なんかメモを落としていったのですが、あまりにも失礼な奴なので、追いかけて渡すまでも無いかなと、持ってきてしまったんですが」とメモを渡してくれます。

アーロン:おっ、見てみようぜ。

GM:それは、アルトゥール島北部の歓楽街の地図のようで、一点にバツ印が記されてるね。

アーロン:ふっ、そういう事か。

GM:知っているのか、アーロン!って、分かるの?

アーロン:いやっ。しかし、自発的に壺を盗んだなら、こんなメモは変だろう?こういうものは、他人に宛てて出すものだ。

GM:でも、儀式に適した場所とかかもしれないじゃん?

アーロン:魔神に操られていて、その支配から逃げるためにの方が美しいな。

GM/ペコ:「その辺は、行ってみれば分かるデシよ」

アーロン:だな。


9時:アルトゥール島北部 


GM:では、印の着いた場所に到着しました。

アーロン:アンガスは居るか?

GM:それらしい男がいるね。「薬を渡せ!さもないと・・・」と魔神召喚の壺を使おうとするね。

アーロン:薬?相手がいるのか?

GM:相手は、君達に気づいたようで「やれやれ、アンガスさん、貴方にお迎えが来てるよ」と指差してくるね。

アーロン:おっと、戦闘態勢を取るぜ!

GM:そうすると、目をグルグルとさせたアンガスが、魔神召喚の呪文を唱え始める。

アーロン:こっちが敵なのか?

GM:「やれやれ、もう壊れちゃったか。ちょ~っと、加減を間違えたかな?」と言って、身をひるがえします。

アーロン:それは追えないんだな?

GM/ペコ:「今は、壺の方が大事デシ」

アーロン:了解。じゃあ、「朝っぱらから、寝言を吐くな!」と突撃しよう。


VS魔神

GM:まず、モンスターを決めようか。xイベントは2回だね。

アーロン:(コロコロ)2.

GM:魔神のボスで2xだから、スポーンが出てくるね。

アーロン:スポーンかぁ。知ってるかな?(コロコロ)5・3で8だから11.

GM:無理。ペコも知らない。

アーロン:イメージ的に、キモイ前進タイツ野郎なんだけど?

GM:そんなんで良いんじゃないかな?じゃあ、先制だ。

アーロン:(コロコロ)6・3で9だから14!

GM:PC 先行だよ。

アーロン:もしかして、安心してない?

GM:そっ、そんな事は無いよ。


第1ターン

アーロン:様子を見るために、最初は補助を重ねよう。師匠は鼓砲とプロテクションを。次のターンでエンチャントを頼む。俺は、ビートルスキンだけにしてみる。

GM/ペコ:「了解デシ:1ゾロではない。

アーロン:これで当たるなら、MPが節約できる。(コロコロ)4・3で7だから、11で殴る。

GM:グォォと、よくわからない叫び声をあげて避けます。でも、そんなに素早くない。

アーロン:だよなぁ。はやく、ウォーリーダーをLv2にして!

GM:では、魔神の反撃です。12と言って、2回攻撃。

アーロン:げっ、二回攻撃なの?最低でもLv3か・・・。(コロコロ)出目が8と12で避けた。

GM:回避値は6だもんなぁ。盾捨てる気はない?

アーロン:敵は一体しかいねぇじゃん!


第2ターン

アーロン:師匠には、予定通りにエンチャントをもらって、自分は普通に攻撃かな?

GM:で、次のターンからモラルして、本気出す?(コロコロ)1ゾロではない。

アーロン:そんな感じ。(コロコロ)4・5で9、13だけど?

GM:当たったので、ダメージちょうだい。

アーロン:命中・回避共に12か。強敵ってぼどじゃないけど、剣の欠片は入ってるよなぁ?(コロコロ)6ゾロ!

GM:入ってるけど、マジで!?

アーロン:5・4で9だから、8+6+2+1で17点!

GM:薙ぎ払いで-3は?

アーロン:しねぇよ!

GM:くっ、12点通った。

アーロン:防護点は5点か。回避は12だったな>(コロコロ)出目が12と10。

GM:うわぁ、スポーンさん、良い所がねぇ!


第3ターン

アーロン:じゃあ、本気を出そうか(笑)

GM:モラル行くよ~。

アーロン:キャッツアイ・マッスルベアーも入れて、(コロコロ)5・4で、修正入れて15で当たったろ?(コロコロ)・・・1ゾロ。

GM:ざまぁ!(笑)

アーロン:お前は、どっちの味方だい!?

GM/ペコ:「巧緻に作り上げたものほど、壊れる様は美しいデシ」

アーロン:くっ、蛮族め!(コロコロ)ソレはそれとして、スポーンの攻撃は避けた。

GM:両方とも出目10以上か。絶好調だね?


第4ターン

アーロン:さて、ビートルスキンが解けたんだが、この調子ならいらないか?

GM:そうやって、油断するがいいさ。

アーロン:・・・攻撃に回そう。プロテクションもかかっているし。(コロコロ)4・5で9、14だから当たったね?(コロコロ)ダメージは15点。

GM:チクっときた。ペコはモラル継続と。12で2回避けて。

アーロン:あいよっ!(コロコロ)10の・・・1ゾロだと?

GM:では、ファンブル表を振りたまえ(笑)

アーロン:くっ、(コロコロ)1。

GM:もう2回振って、その両方を適用する。

アーロン:最悪じゃないか!(コロコロ)1・5だけど、1はどうなんの?

GM:もう一度と言いたいけど、注意書きに「出目の影響は累積しない」と書いてある。これが「重複しない」なら振り直してもらうんだけどね。

アーロン:良かった。一応、累積の範疇だな?

GM:この辺はGMの判断じゃない?だから、「ダメージ2倍」だけでいいよ。

アーロン:ラッキー(笑)

GM:でも、ビートルスキンは解けてるからね?ダメージは、(コロコロ)24点。

アーロン:18点で済んだ。


GM:・・・なんか思ったんだけど、ファンブル出てなかったら、造船所の機械の方が強くない?

アーロン:かもな。


第5ターン

アーロン:なおも殴る。(コロコロ)3・5で8、13だから当たった。(コロコロ)5・5でクリティカル!

GM:アップダウンが激しいな(笑)

アーロン:(コロコロ)さすが続かなくて、5・2で7だから、7+5+2+1+2で17点のダメージだ。  

GM:うわっ!もう、剣の欠片分しか残ってない。

アーロン:ふっふっふっ、本気を出すといったろう?

GM:これ、‹練体の極意›とかとって、硬化時間が延びたら、どうなるんだろう?

アーロン:それも良いなぁ。(コロコロ)出目が4と6なんで、1回目は当たった。

GM:ほいほい、(コロコロ)8の13点ダメージ。

アーロン:6点通ったか。


第6ターン

GM:HPは大丈夫?

アーロン:6点残ってる。それより、このターンで練技が切れる。互角に戦えるのは、あと3ターン。

GM:ペコの鼓砲を止めると、命中上がるよね?

アーロン:でも、ダメージも下がるだろ。このままで行く。(コロコロ)3・4で7だけど、鼓砲・モラルで+-0、キャッツアイで+1だから、13で当たり。

GM:言うと、誘うね(笑)

アーロンだな。(コロコロ)ダメージは15点。

GM:まだまだ。さて、避けられるかな?

アーロン:(コロコロ)7と9だから、13の15で避けた。

GM:くそっ、スポーンも飛行を持っていればいいのに。

アーロン:だから、アンタはどっちの味方だい?(笑)

GM:僕は僕の心に従う(笑)


第7ターン

GM:もう、死にそうだけどね。

アーロン:でも、キャッツアイとマッスルベアーはかけておこう。(コロコロ)3・4だから、同じく当たった。(コロコロ)ダメージも同じく15点。

GM:ぴったり、HPは0になりました。


アーロン:で、アンガスはどうなった?

GM:口から泡を吹いて倒れているね。「薬、薬をくれ~」だって。

アーロン:これは、アレか?テメリオの麻薬か?

GM:かもしれないけど、サプリには何も書いてないね。次のシナリオで明かされるのかも。

アーロン:しょうがないな。ランクストンに引き渡しに行くか。壺はあるんだよな?

GM:えぇ、アンガスが、それだけは大事そうに抱えてますね。多分、これを使用するときにMPも消費するんじゃないかな?それで、MP0になった結果がコレだと思う。

アーロン:なるほどね。締まらないラストだ。


10時:ゴールドコースト中央


GM/ランクストン:「おぉ、君達か。どうやら、解決してくれたみたいだね」

アーロン:解決というか、なんというか。そちらの不始末だな。

GM/ランクストン:「どうやら、そのようだね」と、アンガスを見て言います。

アーロン:どうするんだ?

GM/ランクストン:「私は、アンガスの雇い主でもあるからね。彼の責任は持つよ」といって、壺が戻り、依頼が終了したことを店主に伝えるね。

アーロン:まあ、俺達は報酬がもらえればいいけどさ。

GM/ランクストン:「とりあえず、私のコレクションは、もう一度危険が無いか調べてみるよ。そして、何故アンガスがこうなってしまったのかもね」

アーロン:それについては、逃げて行った奴の事を伝えておこう。

GM/ランクストン:「テメリオ教団か。きな臭くなってきたね。君達も気を付けてくれたまえ。

アーロン:まっ、俺達は何とかするさ。

GM:というわけで、このシナリオは終了です。

アーロン:あっ、ヴァンダルゴンダルさんが出てこなかった!


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