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17章「デーモンジャー!」中編

17章「デーモンジャー!」中編


アーロン:ところで、何か情報は無いのか?

GM/ステファノ:「とりあえず、銀真珠通り高等学校の生徒がフリマを開催したので、シルバーパール外縁に行ったらどうだろう?」

アーロン:だな。行こうぜ、師匠!

GM/ペコ:「行くデシ」


13時:中央広場 011シャント・カロットフェスト 立会演説危機一髪 調査Ⅱ→西トノール中央x2

14時:西トノール中央 002クラウディア・レアド x悪い風 調査→シルバーパール外縁

15時:造船所通り 039ブロス・バーガス 作業機械の暴走 NPC無し

16時:シルバーパール外縁 036クルック・ルック・ケルン


GM:陽も傾いてきたころ、君達はシルバーパール外縁にある銀真珠通り高等学校に到着する。

アーロン:造船所の機械は強かったな。

GM:なんか、PCが3人以下なら、弱くしていいって書いてあった(てヘペロ)

アーロン:てへペロ、じゃねぇ!で、ここで学生に話を聞けばいいんだな?

GM/クルック:「ところが、それだけじゃ済まないみたいだよ?」とグラランが話しかけてくる。

アーロン:こいつともよく会うなぁ。

GM/クルック:「今回はランコントル氏が大々的に振れ回っているし、物が物だから皆で調べてるのさ」

アーロン:ソレは、早い者勝ちって事か?

GM/クルック:「そうとも言うね。ただ、あまり抜け駆けすると、ランコントルさんにも、同業者にもウケが悪くなるからねぇ」

アーロン:なるほどね。で、お前は何がしたいんだ?

GM:情報をくれます(笑)問題の壺を含め、フリマの商品は無理やりに完売させており、最後は9割引きにしたらしい、誰が買って行ったかは分からないそうだ。

アーロン:ソレは判定とかできない?

GM:出来ないみたいだね。

アーロン:次の場所のヒントも出ない?

GM:出ないが、イベントの場所はサプリの性質上出てる。

アーロン:ソコは、今までの情報から推測できる?

GM:出来る。

アーロン:なら、そこを探そう。多分、魔神の被害が出るだろうから。

GM:依頼主的には、被害が出る前に、何とかしたいんだろうけどね。

アーロン:そりゃそうだ。で、まず考えられるのは、フリマを開催した会場。

GM:ヴェーラー島だね。

アーロン:次に、アクセサリーの時と同じく、盗賊ギルドかな?

GM:そうすると、アルトゥール島北部かゴールドコースト中央かな。

アーロン:シルバーパールにあるんだっけ?わけあり商店街ってのは?

GM/ペコ:「そうデシ!でも、あそこだとランクストンさんの息がかかっているから、直ぐに見つかるデシ」

アーロン:ということは、ヴェーラー島だな。そろそろヴァンダルゴンダルさんにも会いたいし(笑)

GM:そこかよ!


17時:ヴェーラー島 068ミルナ・ハラント


GM:では、ヴェーラー島に着きました。

アーロン:おっ、イベント表は良いのか?

GM:まあ、ぶっちゃけ言うと、当たりなんだよ。君達は、聞き込みの為に068ミルナ・ハラントのオープンカフェに入った。

アーロン:冒険者だけど大丈夫なのか?

GM/ミルナ:「暴れなきゃ、良いよ」だって。

アーロン:じゃあ、フリマについて、何か知っているか聞いてみよう。

GM/ミルナ:そういえば、この間、学生が頑張っていたわね。私も見に行ったわ」だって。

アーロン:そこで、変な壺とか見なかったか?

GM/ミルナ:「見たわよ。このお店にピッタリな壺を」

アーロン:じゃ、違うか。

GM/ミルナ:「凄く毒々しい色で、怪しげな紋様に包まれていて、いかにも開けちゃダメ、って口が封印されていたわ」

アーロン:ぶっ、待て!ここはカフェだよな?

GM/ミルナ:「・・・いつから、そう錯覚していた?」

アーロン:くっ、魔神の苗床にされたのか!

GM/ペコ:「嘘デシ」って、ミルナとハイタッチする(笑)

アーロン:てめぇ(笑)

GM/ミルナ:「冗談は置いておいて、本当に合うと思ったんだよ?それを目の前で、先に買われちゃって、それで覚えていたの」

アーロン:そんな物を欲しがる奴が他にも居る事が驚きだよ!

GM:その相手を決めよう。ダイスを振ってくれ。

アーロン:(コロコロ)3・1の4だ。

GM:そうすると、ゴールドコースト外縁の070トンミだね。

アーロン:あいつかぁ。ただの郵便配達じゃないとは思っていたが!

GM:そうなの?当人的には、今の今まで普通の人だったはずだよ?(笑)

アーロン:じゃあ、NPCの依頼をこなしつつ、トンミを追い詰めるか。

GM:そこは経験点優先なんだ(笑)


18時:シルバーパール外縁 072ディルク・マーリン ランダム無し 配達伝言Ⅰ→断る

19時:造船所通り 040リッチー・オークトリー x太公望 調査→断る

20時:西トノール中央 012コルニカ・サンガイル ランダム無し NPC無し

21時:中央広場 016デルバート・ブオル ランダム無し NPC 調査Ⅱ→ライズハイ中央&アルトゥール島南部

22時:ゴールドコースト中央 040リッチー・オークトリー ランダム無し 調査→東トノール外縁

23時:ゴールドコースト外縁


アーロン:くそう、リッチーめ!追いかけて来て、調査を押し付けるとわ。

GM:パシリの子みたいだし、彼一人じゃ無理な場所なのかもね。

アーロン:先に、トンミからだ。あいつの家は分かる?

GM:歩いていると、「ぎゃー!」という声が聞こえてくるね。

アーロン:ご愁傷さま。声の方に向かう。あっ、注意しながら。

GM:どうやら、トンミが魔神に襲われているようだね。「なっ、なんで、僕が?アルミー!」

アーロン:それが、魔神と契約した者の末路さ、って言いながら出て来よう。

GM/トンミ:「えっ、僕は、そんな事してないですよ」だって。

アーロン:まあ、悪役は、皆そう言うさ!


VS魔神

GM:ではまず、相手を決めよう。

アーロン:(コロコロ)5。

GM:凄いね。このLv帯だと、5以上はインプx3しかない。

アーロン:スリープの悪夢が!

GM:知名度はいいから、弱点チェックだけだね。

アーロン:(コロコロ)1・5しかない。

GM:(コロコロ)ペコもだめ。っていうか、二人とも知名度にも届いてないし(笑)

アーロン:羽の生えた魔神だ!(コロコロ)6・5で先制は取ったな。


第1ターン 

GM/ペコ:「では、後衛から始めて、スパーク&薙ぎ払いデシか?」

アーロン:そうだな、師匠。決めてやろうぜ!・・・じゃないとスリープだよな?

GM:夜だしね。じゃあ、ペコは鼓砲を撃つ?命中が下がるんだよね。

アーロン:運命変転も考えてるから、ダメージ優先で。

GM:なら、ワオ~ンと吠えて、アーロンには勇気を、インプにはダメージを与える。

アーロン:カッコいいな(笑)

GM/ペコ:「任せろデシ」(コロコロ)6・5で11、14といって雷が走るデシよ!

アーロン:ソレは抵抗できないな。

GM:当然、無理なのでダメージを振る。(コロコロ)5・2で7だから、5点の素通し。

アーロン:カッケー!俺も続くぜ。ターゲット・サイト起動!(コロコロ)2・6で8、13だ。

GM:ぐはぁ、早速、タゲサが役に立ってる。飛行持ちで回避+1でも12だから当たった。

アーロン:なら、(コロコロ)2・3で5、4+6+2-3で9点だ。

GM:・・・そこで運命変転を使うと、出目が9になり、ダメージが4点上がり、全滅させられるが?

アーロン:やろう!インパクトの瞬間が、絶妙だったんだ。

GM:なら、戦闘は終了だ。瞬殺かよ。


アーロン:で、どういう事だってばよ?

GM/トンミ:「アルミにプレゼントできそうなものが無いかって、昨日のフリーマーケットに出かけたのさ。そうしたら、アレを見つけたんだ」

アーロン:だからって、魔神の壺かよ!

GM/トンミ:「なんか、最近の女の子って、クトゥルフ好きじゃない?」

アーロン:ここはラクシアだ!で、開けたのか?

GM/トンミ:「そんな事しないよ。ランクストンさんからの通達もあったし。僕は郵便屋だから、その連絡を教える方だよ」

アーロン:で、その壺は?

GM/トンミ:「誰かに取られちゃった。仕事が終わって、確認してみたら、怪しそうな壺じゃない?ランクストンさんの所に持って行こうと思ったら、化け物が出て来て、驚いてる隙に冒険者っぽいのが持って行くのが見えた」

アーロン:あ~、そうだね。

GM/トンミ:「大体、僕は魔法とか使えないから、あの壺は使えないしね」

アーロン:そうすると、その男が魔神を召喚したのか?

GM/トンミ:「・・・多分。呪文みたいな声が聞こえたけど、もしかしたら、‹二本目の蜘蛛の手亭›で聞いたことがある声かもしれない」

アーロン:冒険者と盗賊ギルドの人間の格好って違うのか?

GM:冒険者セットを持って無いんじゃないかな?(笑)

アーロン:携帯食料か。それは目立つかもしれないな。でも、運命変転使っているから、明日がいいな。

GM:いいから、行け!


24時:東トノール外縁 無人 ランダム無し NPC無し


アーロン:二本目の蜘蛛の手亭だっけ?もしかしたら、こちらから始めてたかもしれないんだよなぁ?

GM:ですです。そんな感慨に浸りながらも、深夜の冒険者の宿に着きます。

アーロン:深夜だから、誰もいないだろうけど入りますか。

GM:そうすると、ちょっと困ったな①→

アーロン:なにが?

GM:→②いいや。「うわぁ!」という、宿の店主096オリヴァ・ザックリーの声が聞こえてくるね。

アーロン:また、魔神か?

GM:階段を転げ落ちるように逃げてくる店主が、「お前たち、なんとかしてくれ」とアーロンに声をかける。

アーロン:運命変転無いんだけどなぁ(笑)。やるさ!


VS魔神

GM:インプが2体です。

アーロン:この街、どれだけインプがいるんだ?

GM:魔神召喚の壺が有るせいだから。

アーロン:(コロコロ)先制は取ったけど、識別はできない(笑)

GM:ペコも同じく。


第1ターン

アーロン:さっきと同じだ。頼むぜ、師匠!

GM/ペコ:「任せろデシ!」(コロコロ)2・1で3.抵抗されたデシ。鼓砲も撃ってるデシ。

アーロン:しゃあないよ。同じく、キャッツアイ・タゲサをいれての薙ぎ払い!(コロコロ)2・5で7、14の13で命中した。

GM:オプションのおかげで、MP-1で使えるんだよね。

アーロン:ダメージは(コロコロ)6・4でクリティカル!さらに回って、2・1だから、9+9+2+2-3で19点だ!

GM:インプの防護点は2点だから、スパーク無しでも倒してるね。

アーロン:ひゃっほ~ぅ♪


GM/オリヴァ:「済まなかった、助かったぜ」と礼を言ってくるね。

アーロン:一体、何があったんだ?

GM/オリヴァ:「二階が五月蠅いから見に行ったら、インプが降りて来たんだよ」

アーロン:良く有る事なのか?

GM:無いよ。


 その時、2回に泊まっていたのは「アンガス」という男性が一人だけであった。

彼は、以前トラブルを酒場とおこし、「もう二度と来るか」と去って行った者だ。

そんな彼が久しぶりに顔を出し、「子供の様に意地を張り続けても」と仲直りをしたところだった。


アーロン:なのに、魔神を召喚したのか?で、アンガスってのは?

GM:最近の事は分からないって言ってるね。「黄金への誘い亭で聞いてみたらどうだ?」だって。

アーロン:丁度いいから、帰っておこう。


01時:東トノール中央 無人 ランダム無し NPC無し

02時:ゴールドコースト中央 無人 ランダム無し NPC無し


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