魔法とギルド
明けましておめでとうございます
「あっ目覚めました。」
そんな言葉が聞こえる。
「大丈夫ですか?少し普通の客よりながかったですけど。」
「えっあっはい大丈夫です。」
「そうですか。」
あぁそうだ。開心屋にいるんだ。えっとレイルはどこに?あたりを見回すと何故か開心していた。
「あっあちらも目覚ましましたね」
「おいレイル何でおまえもやってんだ。」
「えっあやってそんはないと思って」
「そうか」
「あの~何か不具合あります?」
「俺はないが」
「わたしもないは。」
「ハートウェポンのいろなにいろでした」
「俺は銀だ」
ちなみに斧のほうは茶色だ。
「私は青だったわ。」
「これなんか関係あんのか?」
「はい、ハートウェポンの色は使える魔法に関係がありまして。赤が火、青が水、茶が土、緑が風、銀が回復となります。」
「そうなのか。魔法の使い方については」
「そちらはイメージでどうにかなものです。」
「そうなのか」
「まぁ見本がほしいのなら冒険者ギルドのほうで」
「わかった。」
そして開心屋をあとにした。レイルの案内で冒険者ギルドにきた。なかはまあ予想通りだ。受付に向かう。順番が回ってくる。
「なんのご用でしょうか?」
受付の女性が言う。
「登録をお願いします。」
「はい、後ろの方は連れのようですが」
「えっ私はただの付き添い。」
「そうですか。ではこちらに記入をお願いします。」
そうして渡された紙には名前・種族・魔法の属性などの記入欄があった。さっと記入していく。
「はい、できました。」
「ええザガト様ですね。」
そういうと受付嬢は機械に何か打ち込んでゆく。
「では、こちらに指をいれてください。」
言われるがままにする。すると少しチクッとした。
「はい、登録完了です。」
そうってカードを渡された。カードにはさっきかいた事とランクがかかれていた。
「説明いりますか。」
「はい、お願いします。」
長いからまとめると依頼にもランクがあり、それで自分にあった物を探すだが自分より上のランクも自己責任で受けることができる。依頼を受けず魔物を倒した場合カードに倒したと記憶され少し下がるが報酬をもらえる。換金部位をもってくればそれも換金できる。ランクアップは力を示せばいいだけ。
「では、ほかに何か?」
「魔法について」
「では、この本を貸し出します。」
「ありがとう」
そしてギルドを立ち去った。レイルの案内で俺は宿屋にいる。依頼でいない間の料金は免除の冒険者に優しい宿だ。料金は1週間で銀貨1枚だ。レイルと別れすぐに眠りについた。