正反対の自分
苦手な戦闘です。
目を開けると真っ白な空間にいた。
「やぁ。」
誰かに声をかけられた。聞いたことのあるでも誰だかはわからない。声の聞こえた方を向く。
唖然とした。だってそこにいたのは自分なのだから
「お前は俺か?」
「そうさ。ただし性格が正反対だけどね。」
もう一人の俺はそう言った。
「さぁはじめよう。ハートウェポンの目覚めを」
「目覚めって、わっ」
なにかが飛んできた。みてみると鎌だった。
「それが君のハートウェポン・ハントサイズさ。」
もう一人の俺が言う。
「拾って戦いを始めよう。」
俺はハートウェポン・ハントサイズを拾う。すると情報が流れ込んでくる。どうやら他人のハートウェポンの能力をコピーまたは吸収することができるらしい。あの賊の斧は吸収されているようだ。能力の使用は形状をそのハートウェポンに変換し使うらしい。性能は変換時はその変換したハートウェポンになる。これ自体はダイヤモンドぐらいの固さ切れ味は名品程度重さは感じない。ちなみにこの世界では量産・熟練・名品・逸品・一品物・伝説という感じの格付けがものになされる。切れ味は名品と言ったが固さがあれなので逸品級のものになる。
さて能力の把握はできた。しかし相手は自分だ。どうなることか。
「いくよ。」
そうこうしているうちもう一人の俺がかかってきた。最初のは避ける。カウンターで斧に変換し振りかぶる。しかし避けられる。少し距離をとる。鎌に戻す。今度はこちらから右斜め上から刈る。しかし止められる。
「さすが僕だね。」
「さすがに俺だぜ。」
そんな言葉を交わす。はねのけられ相手のカウンター鎌のままだ。それを避けカウンター避けられる。たがそこにまたカウンター斧に変換重さの操作での最高の一撃だが受けられる。なんせダイヤモンドの固さだ。だが脳天目掛けて振りかぶったので重さを重くする。相手は後ろに飛ぶそこを狙い鎌で刈る。一撃が入る。
「おめでとう。君は頑張った。」
そして世界は暗転する。
気が向いたら書いてるのでなかなか進まない。