検問
主人公の外見設定
黒髪・黒目・整っているほうの顔・引き締まっているほうの体・背丈180センチぐらい
服装
黒い布の服・ズボン・靴
俺は馬車に揺られていた。賊から不振な少年?を助けてから3日少年の話ではもうすぐ町につくらしい。
「ザガトさん、もうすぐ町が見えますよ。」
「そうか。」
でどこが不振かという同姓なのにいっしょに寝れない。まぁそれだけなら少し恥ずかしがりなだけだが少し体に触れただけでも無茶苦茶ビックリするのだ。そんなこんなで俺はこの自称少年はやはり女性なのだと思う。まぁ賊に狙われる可能性を少しでも下げようと男装しているのだろう。偽名だろうがレイドと言う。こいつの信用できる話は父を賊に殺されたぐらいか。あと商人をしてるらしい。まあ父が死んだから親戚を頼るのだろう。
そうそう賊を倒してからはなにもでなかった。まあ実際は俺が近寄ってきたのににらみをきかして殺気を飛ばしていたのだが。
さて検問があるらしいことを常識で確認したまあ危険がないかぎり入らしてもらえるだろう。
さてそんなことを考えていると町の前まできていた。
「なぁここは何て町なんだ?」
「そういえばいってませんでしたね。ここはいろんなことの初心者が集まる町スタートです。」
「そうか」
そんなやり取りをしていると検問の列に並んでいた。列はスムーズに進んで行く。まもなく俺たちの順番になった。
門番の兵がしゃべりかけてく…………前にほか担当のはずの兵がいってきた。
「あっレイドの親父んとこのお嬢さんじゃないですか。」
やっぱりか。やはり女性だったらしい。
「何言って、えっ」
俺はまだ男と思わせようとしているらしいお嬢さんをとめる。
「最初からばれてます。」
「そんなあ今までの努力はなんだったの。」
俺のほうがばれてないと思わせるために苦労したは!!
何て事は心の中にしまって
「あのあなたは?」
お嬢さんの知り合いの兵が問いかけてきた。
「俺か、俺はザガトだ。賊に襲われているところを助けてやったんだ。」
「本当かレイルちゃん」
「はい。」
どうやらお嬢さんの名前はレイルというらしい。
「お父さんは?」
「賊に襲われたときに」
「そうか」
「おい、お前の担当場所がつまってるが」
「はっすいませんでした。」
知り合いの兵は自分の担当場所に帰っていた。
「じゃあ調べさせてもらいます。カードはお持ちですか。」
「はい。」
その後はスムーズにことが進んだ。