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神件1 神の勝手で異世界に放り出された件  作者: 神狼 龍王
異世界に慣れる
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神の勝手

「ここどこ?」

俺はそう言った。回りを見るとそこは真っ白な世界だった。俺がこんな状況になるのは数分前のはずなのだが。




俺は学校の帰りだった。ちなみに高校3帰宅部だ。いつも通り不良に絡まれないよう気をつけながら歩いていると、唐突に目の前が真っ白になりここにいたのだ。


「おい!!」

そんなことを思っていると後ろから声をかけられた。振り返るとさっき見回した時にはいなかった老人がいた。いたって普通だ。ただし浮いている。

「えっと?」

「わしは神じゃ」

「えっ!!」

何言ってんだこのじいさん。

「誰がじいさんじゃ!!」

どうやら心が読めるらしい。本当に神かも。

「まだ疑っとんか。まぁいい本題じゃ。」

あっどうでもいいの。しかし本題ってなんだ。

「お前には異世界にいってその世界を救ってもらう!」

なんか中二病っぽいそうかこれは俺の夢だ。夢なら納得がいく。

「夢と思ったか。まぁすぐ現実だとわかるからいいだろう。」

何か神が独り言を言っているがまぁいい。夢ならとことん付き合おう。

「というわけであっちの常識、最低限の金、あっちの服装は揃えるから救ってくれ!」

「えっちょっま…」

間髪いれず異世界に飛ばされた俺であった。






























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