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「こりゃあきまへんわ。現実みよ」

 スピカには前世の記憶があった。
 そして今生は自分がゲームの主人公であると、ふと思い出した。
 けれども同時に。
「こりゃあきまへんわ。現実みよ」
 彼女は確りと現実を考えた。
 何故ならば、攻略相手の王太子殿下にはすでにベタ惚れな婚約者さまがいるのである。
 そんなん、常識ある人間には無理です。日本人の奥ゆかしさには無理です。っていうか、ふつうに無理です。
 婚約者がいる相手に粉かけるん、ふつうにあかんやろ。
 ――と。

 そしてプロローグをぶっちぎった彼女は平穏に学園生活を……。
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