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月の蘇る-6-  作者: 蜻蛉
第三十四話 梁巴
31/53

9

 梁巴に兵が並んだ。

 元々狭い谷間に軍馬と鎧の犇めき合う様は圧巻だった。

 この様を直接、桓梠に見せてやりたいが。そう朔夜は思い、口の端を釣り上げた。

 繍軍は何も知らず山を登って来ている。

 ここに並んでいる兵が全てではない。山々の中に奴らを絡め取るべく配置された兵達が潜んでいる。

 朔夜の考え出した罠と共に。

「朔」

 燕雷が声をかけてきた。

「大丈夫か?」

 第一声がそれなのも無理からぬ事で、精神的な限界から昏倒して起き上がったらこの状況だった。

「大丈夫。久しぶりにめちゃくちゃよく寝た」

「そりゃそうかもだけど」

 一日半起きて来なかったのだから。

 朔夜は手の中にあった干し肉を齧り、噛みながら燕雷に言った。

「漸くあの国とまともな戦いが出来る」

 因縁、という言葉ですら足りないような国。

 最初は刃向かう事すら出来なかった。考える事すら。

 己の力と、あの国の間違いを信じて、一度は立ち向かって。

 しかし人質の存在が大きくて。まともに攻める事は出来ず、命を落とすしか無かった。

 しかし蘇った。この時の為に。

 憎い国を滅ぼす為に。

 その一端を知る燕雷はその表情を窺い見て言ってやった。

「楽しそうだな」

「ああ。俺のイタズラにどれだけ引っ掛かってくれるか楽しみでしょうがない」

 鼻で笑って応えた。

「餓鬼は相変わらずだな」

「良いよ。死ぬまで餓鬼でも」

 言う事が変わった。

 大人になっちまったんだな、と何処か寂しく思いながら。

「お前はどうする?」

 座っていた糧秣の箱から飛び降りて朔夜は問う。

「何か出来る事はあるか?」

「別に?生き残ってくれればそれで良い」

「成程。じゃあ無闇な手出しはすまい」

「それが良いね」

 波瑠沙が馬を引いてきた。

 彼女も口に何か咥えている。

「あ、それ」

 細い尻尾。

 尻尾?

 燕雷は目を擦った。

「俺も貰おっかな」

 ん。と彼女は懐を探って手渡してきた。

「うわっ…」

 全容を見て燕雷はドン引き。

 今度は蜥蜴と目を合わさないように目を瞑って朔夜は口に放り込んだ。

「まっっっず!!」

「美味くはないって言ったじゃん」

 それでもどうにかこうにか吐き出さずに飲み込んで、口直しに速攻で干し肉を噛んだ。

「何それ…何のまじないだよ…」

 引き攣った顔で燕雷が問う。

「やっぱりこっちは誰も知らないのか。滋養強壮剤だよ。戦の前に食うんだ。動きが良くなる」

「本当に?」

 波瑠沙は片頬で笑いつつ、残っていた尻尾を口に入れた。

「信じる者は救われるんだぜ?」

 信じればそれは薬という事か。

 自分は絶対御免被る。燕雷は強く思う。

「うわぁまだ口の中になんか残ってる…。ごりごりする…。苦い…」

 自分から食った癖に文句をだらだら垂れ流す朔夜。

「ん。口直し」

 また懐から何か出して差し出した。

「何これ」

 親指大の黒い塊。

「食ってみ。絶対好きだから」

「え。変な物じゃないよね?大丈夫?」

「疑うのか」

 そう言われては食わない訳にはいかない。

 思い切って口の中に放り込む。

「甘い!」

 急に顔が輝いた。

 硬いので噛み砕く事は出来ず、喋る為に頬にそれを含む。まるで小動物だ。

「何これ!?こんなに甘いもの初めて食った!」

「好きだろ?これは黒砂糖だ。南蛮で作られるものだ。これを溶かした水を前にやったろ」

「あっ、あれ!?それの元ってこと?道理で甘い訳だ!」

 菓子を食う子供みたいに口元を綻ばせる。

「良かったな」

 親の心持ちで燕雷は言ってやった。

 子がお菓子を貰えたから、ではなくて。

「こいつを頼むよ」

 銀髪に手を置いて、波瑠沙に言った。

「大丈夫だよ。必ず孫は生きて帰すから」

「孫…」

 二人が声を揃える。反論ではなく、やっぱりそうかという諦観。二人揃って。

 波瑠沙が長い足を上げて騎乗した。

 朔夜もそれに続く。

「じゃ。ちょいと行ってくる」

「大人しくしとけよ爺さん!」

「おまっ…良い気になるなよ!?」

 けらけらと笑い声を残して朔夜は馬を駆けさせた。

 結局、心の底を見せないまま。

 体が休まって回復したのならそれで良いのだ。無理に痛みを穿り出すつもりは無かった。

 だが、表層を塗りたくっているだけなら。

 ――否、無駄だ。こんな事を考えても。

 なるようにしかならない。その身が地獄に向かっているとしても、羽交締めで止める事は出来ない。

 まあ良い。この戦は長い。

 とにかく緒戦だ。ここを越えれば後は自ずと道は定まる。

 ここで負ける気は、燕雷とてさらさら無いのだが。


 予め切り開いておいた山の中の間道を抜け、南面を見渡せる山腹に二人は居た。

 そこには賛比が居る。彼を中心に、忍びの者と伝令が数人控えていた。

「どうだ」

 馬を降りて朔夜は彼の横に膝を付いた。

 高く伸びた草と木々の隙間から、篝火がちらちらと見える。

「向こうの布陣は済んだようだよ。どうやら二手に分かれて来るらしい。今その隊列を作っている」

 確かに篝火は二つの列に分かれている。

 にやっと朔夜は笑った。

「さて、どっちの道がマシかな?」

 二つの道は両方とも罠だらけだ。

「朔兄はこれからどうするの?」

「奴らと遊んでやるさ。翻弄して、まずは一旦退却させる。別に一気に来たって良いけど」

「向こうが音を上げるだろうね」

「ああ。お互い時間はあるからな。だけど繍軍は絶対に失敗出来ない圧力が掛かってる」

「そうなの?まだ自国領を攻められた訳じゃないのに?」

「奴らにとって梁巴は自国だよ。それはそれとして、問題なのは奴らの上官さ。自分の負けを認められない野郎だから」

「うわぁ。軍を率いる人間として最悪だね、それは」

「だろ?将兵からすれば迷惑この上無いよな。だから繍軍は弱いんだよ。俺が居ないとな」

 え?と賛比が振り返る。

 口が過ぎたと思った。彼は己の過去を知らないのだ。

 知らなくて良い。この世界に悪魔が居た事なんか。

 肩を竦めて笑って見せ、踵を返した。

「勝負はどれだけ数を減らせるかだ。お前の悪戯の手腕を期待してるぜ」

 賛比は笑顔で頷いた。一方の道の指揮は賛比に任せられている。

 篝火が動き出した。

 再び波瑠沙と共に山を駆ける。今度は自分の足で。

 足音を殺して敵に近付く。そして脇を突くのだ。

「波瑠沙」

 走りながら言う。

「こうしてるとあの頃に戻りそうだから…近くに居て時々正気に戻してくれ」

 彼女は隣を窺い見る。

 真っ直ぐに前を向く目は、恐怖で揺らいでいる。

「でも、本当に俺が乗っ取られたら放っといて逃げて」

 いつもの忠告。

「分かってる」

 力を込めて彼女は応じた。

 恐怖は敵に対してではない。

 己の影に飲み込まれることに。

 動く篝火が見えた。

「後ろから落とし穴に追いやってやる」

 宣言して、滑るように傾斜を降りて。

 敵の中に文字通り飛び込んだ。

 思いがけぬ襲撃に口を開けたままの首を刎ね飛ばし、双剣を抜いて着地しながら斬り伏せ、回りながら斬り上げる。

 一瞬で五、六人を屍に変え、更に次の敵へと飛び付いた。

 その間合いの外で波瑠沙の大刀が敵を薙いでいる。

「死にたくなければ前に進め!」

 将の如く朔夜は叫んだ。

 この声を信じて前に居る者は逃げるように進む。この混乱の中で何が真実かは分からないだろう。兵は言われた事をやるだけだ。

 分断された隊列の前方は足を早めた。状況を見た者は逃げたい一心で先頭を押す。

 後続は逃げる訳にも行かず立ちはだかった二人に刀を向ける。それを片っ端から片付ける。

 敵に囲まれて二人は一度背中を合わせた。

「あんまり最初から飛ばすなよ?持たねえぞ」

 波瑠沙に言われて、朔夜は頷く。

「分かってる。次のお楽しみに移ろうか」

 同時に踏み込む。

 波瑠沙が大刀を振り血路を開く。

 後ろから縋る敵の首が見えぬ刃で次々と飛ばされた。

 そうしながら二人は元の山の中目指して走る。闇の中に身を紛れさせて。

 敢えて追ってくる者は居ない。誰しも己の命は惜しい。

 列を乱してまで強敵と当たりたい者は居ない。

 程良い場所で朔夜は座り込んだ。握ったままだった双剣を一旦仕舞う。

 波瑠沙も隣に座って、竹筒から水を飲み、それを朔夜に向けた。

 受け取って、一口水を含む。

「疲れたか?」

「いや。まだ全然」

「蜥蜴ちゃんが効いてんな?」

「ちゃん付けるなよ」

 苦笑いして竹筒を返す。

 山の向こうから阿鼻叫喚が聞こえる。

 敵が落とし穴に嵌って木槍の餌食となっているのだろう。

 朔夜は悪い笑みを浮かべる。

「あれは痛いぞ。可哀想に」

「んな事言うな。蜥蜴ちゃんと一緒だろ、それは」

「確かに」

 一時的な休息を終え、立ち上がって。

「怪我は無い?」

 今更な問いを波瑠沙に投げ掛ける。

「そう目立つ怪我ならお前は真っ先に治すだろ」

「まあ。うん」

「ま、あったとしても治すのは終わった後で良い。お前に力尽きられる方が面倒だ。寝る子をおぶって帰らなきゃならない」

「いやでもさ。もしもの時にお前が俺を背負うか俺がお前を背負うかって考えたら、絶対に前者じゃねえか?」

「それはそうだな」

 まじまじと改めて見られて。

「おチビちゃん」

「それはやめてくれる?」

 本気の苦笑いで抗議して。

「とにかく、怪我はしない事だな。お互いに」

「まあ、そうなんだけどさ」

 これだけ命を奪っておいて自分達は怪我の心配なんて笑ってしまうが。

 木々の間から予想通りの光景が見えた。

 落とし穴の中は既に骸で埋まっている。

 血腥さが壁のように立ち込めた。

 怯みながらも屍を踏みつつその場を超えてきた兵目掛けて波瑠沙は弓を引いた。

 次々と命中していく。狩猟で鍛えた腕が役に立った。

 それでも逃れた兵は、朔夜が立ちはだかる。

「お、おまえ…月…!?」

 向き合った兵は声を震わせて問うた。

 朔夜は悪魔の如き笑いを顔に浮かべて答えぬまま刀を一閃させた。

 己を知る繍兵がまだ居る。あの離脱から九年。まだ記憶が砂塵と化すには新しいか。

 炎の中で悪魔は死んだと思われただろうか。少なくとも桓梠はそういう事にしただろう。

 己の負けを認められない。決して負けでは無かったが、悪魔がまだ生きているとは認めたくなかったのでは無いか。

 少なくとも、民や兵に対しては。

 悪魔を葬る程の絶対的な力だと吹聴し周囲に見せ付け、更なる権力へと繋げていたに違いない。

 だが、その後繍は負け続けた。領土は削られ、もう半分も無い。

 その砂の上の権力をどうするか。

 国をある程度見限り、密かな同盟関係にあった戔に媚を売った。

 己が生き残る為に。

 だがその同盟先も壊滅させられた。そこに俺が関わっていると知っていただろうか。恐らく知っていただろう。

 歯噛みして悔しがったに違いない。良い気味だ。

 そして奴の矛先は龍晶と俺自身に向いた――

「死ね!悪魔!」

 振り向きざまに襲ってきた敵は上下で真っ二つになった。

 倒れると、どろりと内臓が出て広がる。

 それを見ていた残りの敵は怯んだ。

 月は冷たく笑った。

「次は?」

 恐怖が一瞬で伝播した。

 踵を返して逃げ出す。仲間の屍を踏んで、我先にと。

「逃げるが勝ちとは限らねえんだよ!」

 笑いながら背中へ斬り掛かる。双剣は次々に背中を捕らえ、見えぬ刃が順に首を取った。

 悪魔か。

 お前らのせいだぜ?

 お前達が、俺を悪魔にした。

 この愉悦を俺に教えたから。

 恐怖を超えた先にある、人間には戻れない愉悦を。

 屍に囲まれて。

 虚脱感が襲う。虚ろになった目は閉じかけ、また開き、己の行先を捉えようとした。

 見えない。闇ばかりで。

 闇の中に居る、俺は、誰だ?

「朔」

 呼ぶ声が。

 月ではなく、悪魔でもなく、この名前で。

 母さんが付けてくれた名前で、俺はまだ生きている。

 微笑んで、闇の中に光る存在を見つけた。

 腕が伸ばされた。抱き止めてくれる。

「そろそろ限界か」

 首を横に振った。

「向こうの道が気になる」

「まだやる気か?」

 声は少し非難めいて。

「大丈夫だよ。まだ行ける」

「本当に?」

「ちょっとだけ寝れば」

「それ駄目なやつ…」

 言いつつも、背中に負ぶってやる。

「寝てろ。向こうに着いたら起こしてやる」

 返事も無く、寝息が聞こえた。

 鼻で笑って、荷物にもならない荷物を負って歩き出す。

 背負う為に脇腹にずらした大刀の方がやっぱり重い。そしてちょっと邪魔。

 こいつに背負わせてからおんぶすれば良かったとつまらない事を考えた。

 先刻の光景に目を背けたいからどうでも良い事を考える。

 哥で残党狩りを嫌った、同じ人間が。

 逃げる背中に向けて、あれだけ容赦なく刀を振り下ろす。

 先日の苴兵の時もそうだったが。

 目的が敵の数を減らす事だから、そうせねばならない理由は分かる。

 それにしたって、余りの冷酷さに愕然とするのだ。

 苴兵に至っては自分は逃がす気でいたのに。何せ全滅させる理由が無い。

 意図的にやっているのか。

 己の感情を――内心の悲鳴を、押し殺して。

 だから余計に疲労が溜まるのだろう。自ら心を切り裂いている。

 何の為に。

 耳元で、声がした。

 母さん、と。

 ごめんなさい。俺だけ生きて、ごめん…

 そう言っていた。

 思わず足を止めて、天を仰ぐ。

 梢の間で星が輝く。

 己の心を自ら切り裂くのは、その後悔から。

 生きている事自体が後悔なのか。

 だとしたら、悲しい。

「お前の母さんはお前が生きてる事、喜んでる筈だけどな」

 寝言に答えて波瑠沙は足を進めた。

 絶対にそうだ。そうじゃなかったら恨んでやる。

 峰を超えて、もう一方の道へ近付いた。

 もう夜明けが近い。薄明かりの中で。

 妙に静かだ。もう終わったのだろうか。

「朔、着いたぞ」

 起こす必要も無いかと思ったが、約束ではあるしそろそろ自分で歩いて欲しいので地面に降ろした。

 ううん、と唸って目を開ける。

「ごめん、本気で寝てた」

「知ってた」

 寧ろ本気で寝ないつもりだったのか。

 起き上がって、道を見下ろす。

 罠に掛かった死体が放置されている。生きている者は居ない。

「…撤退した?」

「そのようだな」

 目論見通りの筈なのに、朔夜の顔は何故か険しい。

「お前の感覚的に、数はどれくらいだったと思う?」

 問われて、波瑠沙は腕を組んだ。

「そうだなあ。全体を見てた訳じゃないから何ともだけど…」

 自分達が当たった敵を思い出して。

「二千…合計で四千って所か。まだ少ないかな。半分も出てない気はする」

「様子見か」

「そうだろうね」

 朔夜は胡座をかいて空に目をやった。

「気になるんだ。何故わざわざ夜襲にしたのか」

「ああ…確かに」

 兵数は繍が優っているのだから、見通しの利きやすい日中に攻めるのが普通だろう。

「繍は俺が力を出せるのが夜だと知ってる筈なんだ。まあ、今はもうそれが当たらないけど」

 昼夜関係なく力は操れるようになった。それでもどちらがより強力かと言えば矢張り月夜だろう。

 その代わり、月夜は憑かれ易い。だから出来れば避けたいのも本音だ。

「昔の法則で言えば、力を出し尽くした後は寝こける」

「今もじゃん」

「まあ、そうなんだけど。でも繍時代ほどじゃなくなったと言うか」

 その点なんとも自信は無いが。

「…つまり、向こうにとって本気で攻めるなら、今からだ」

「今までのは囮だったって事?」

 朔夜は頷いた。

 悪魔の裏を掻く戦略。

 あの男の考えそうな事だ。

「一旦本陣に戻ろう」

 波瑠沙は頷き、ああ、と立ち止まった。

「これ、背負っててくれ」

 自分の大刀を朔夜の背中に掛けて。

「え。なんで。重い」

 既に潰れそうになっている。

「纏めて背負った方が動き易いんだ」

「背負う…いや、俺は自分で歩いて戻るよ?目が覚めたから」

「その話だと、お前がくたばってる隙を突こうってのが敵の考えだろ?ならお前はさっさと回復して裏の裏を掻くんだよ。その為に私の背中を貸してやる」

「はあ。なるほど」

「感心してねえでさっさとおぶされ。んで寝ろ」

「無茶な。重いし」

 だが問答無用で背負われて、心地よい揺れと体温を味わっているうちにすっかり眠ってしまった。


  挿絵(By みてみん)


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