第7話 表情 マッチ 階段
てきとーに書こうと思っていたのに、なぜかうっかりブクマ貰ってしまった(ありがとうございます٩(ˊᗜˋ*)و♪)ので、やっぱりてきとーに書きます。
一応断っておきますが、設定ブレブレになったり、元々ガバガバだったり、そもそも状況描写がほとんどなかったりします。とても今更ですね。
今後さらにてきとーさ加減がパワーアップしていく予定です。
なんでそんな事になるかって? それは、この作品が「物語」ではなく「説教」だからですよ。
というわけで、前回までが序章というか、慣らし運転みたいなやつです。
今回からが第1章みたいな?
表情というのは大事だ。
どんなに言葉を尽くしても、表情がマッチしていないと相手に伝わらない。
たとえば、誰かを厳しく叱責するとき、表情が満面の笑みだったら、「真剣に叱っている」とは伝わらない。むしろ「もしかして冗談で済むような軽い事だったのか」と思わせてしまうだろう。
同じように、店員がむすっとしていたら、客はいい気分がしない。やはり素晴らしい笑顔で接客してもらいたいものだ。
「はぁ……。」
広場の階段下で、客足さっぱりの露天商が、暗い顔でため息をついていた。
「売れねぇ……。」
見れば商品は悪くなさそうだが、少し場所は悪かったようだ。
でも問題は、店員の表情だろう。人通りがさっぱりない、というわけではないのだ。店の前を通る人を引き込む力がないのだ。
俺はその店の前を素通りして、階段を上がる。
「いらっしゃいませー!」
階段上には広場があって、そこにはいくつも露天商が店を出している。
客足ものびているようで、みんないい笑顔だ。
俺はそこも素通りして、冒険者ギルドに向かう。
「……む?」
掲示板の前で依頼書をながめていると、露天商の手伝いの依頼を見つけた。
これは第7話でした。
第5話を、うっかり第4話と書いてしまったので、そこからズレていた。修正修正っと。