表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら説教したくなった  作者: うさぎレーサー
本編 この作品は「説教」です。連続性のある「物語」ではありません。
PR
32/41

第32話 日常回 睡眠 体調

読んでくれてありがとうございます(。-艸-。)†─★Thanks★─†(。-艸-。)


楽しんでくれると嬉しいです。

 体は食べたもので作られる。

 心は聞いた言葉で作られる。


 だが、これは「体格」や「性格」の話だ。

 「体調」や「気分」の話ではない。


 いや、体調や気分に影響を与える要素ではある。

 つまり絶好調の「性格」であるなら「調子がいい時」が多くなる。

 性格は気分に影響する。

 そして、その逆も言える。

 調子がいい時が多くなるように過ごせば、絶好調の性格になっていく。己に入れたもので己が作られるからだ。そういう意味では、体調や気分がよくなるように過ごすことこそ、体格や性格がよくなるように過ごすことであり、体調や気分がよくなるように過ごすには、食べるもの、聞く言葉を選ぶ必要がある。

 だが、人間は水を飲むし、眠るし、排泄する。食べる・聞く()()が全てではない。


 たった今、目が覚めた。

 いつも通りの時間に眠って、いつも通りの時間に目が覚める。アラームが鳴ったとか、直射日光が顔に当たったとかではない。単に目が覚めた。用もないのに。尿意も覚えていないし、これから用事があるわけでもない。なのに、いつも通りの時間に。

 まあ、とりあえずトイレには行くが。行けば出るし。


「……ふぅ~……。」


 失礼。野郎の排尿シーンなど誰得にもほどがある。

 ともかく、だ。

 人間は1日24時間のうち3分の1に当たる8時間を眠る(休む)ために使う。人生の3分の1は眠って過ごすのだ。これを「もったいない」と思うのは間違っている。今回の主題はそれだ。

 メーデーというのがある。5月1日に世界各地でおこなわれる労働者の祭典だ。これの趣旨は「1日は24時間である。そのうち8時間は仕事のために使い、8時間は自分のために使い、8時間は休息のために使おう」という事らしい。発足当時は12時間労働や14時間労働が当たり前だったそうだ。

 現代の睡眠科学でも7時間は眠るべきだという説が有力らしい。3時間しか眠らないショートスリーパーも存在するが、訓練すればできるようなものではなく、遺伝による素質が必要らしい。もちろん個人差があって、極端な話、睡眠時無呼吸症候群の人が治療を受けずに眠る場合には、もっと多くの時間を眠る必要があるだろう。

 そんなわけで、睡眠とは、固定資産税や光熱費みたいに、削ることができない固定費なのだ。

 睡眠は無駄な時間ではない。記憶を整理し、体力を回復し、傷を治したり、成長ホルモンを出したり、様々な効果がある。これらをきちんとやらないで翌日を迎えるというのは、準備しないで物事に取り組むのと同じだ。予習した方が授業がよく理解できるのは当たり前。資料を作ったほうが会議やプレゼンがうまくいくのは当たり前。睡眠は翌日への準備なのだ。翌日を素晴らしい1日にしようと思うなら、睡眠を入念にやらなくてはならない。

 だがここでよくある間違いは、「入念に眠るという事はたくさん眠るという事か。いつもより早く眠り、いつもより遅くまで寝ていよう」というやつだ。これが違う。睡眠にはリズムがある。いつも通りの時間に眠り、いつも通りの時間に起きる。これが最もパフォーマンスを高くする。


 何時から何時まで眠るのかが日によって違う、というのが、最も避けるべき事だ。特に、早番・遅番に夜勤まで混ざってくるようなシフト制で働く人たちは、注意して睡眠時間を定めておかないと、すぐにリズムが狂ってしまう。

 目覚めて30分で出勤の準備ができるのなら、通勤時間プラス30分前に起きれば間に合う。今日は遅番だからギリギリまで寝ていよう。とか。

 7時間眠ればいいのなら、明日は遅番だから、眠り始める時間も遅くていい。とか。

 そういう事をやっていると、たちまち睡眠の質が下がってしまう。せめて眠りに入る時間は、毎日一定になるように、できるだけ努力するのが良い。そうすれば寝付きが良くなる。


 人間の睡眠は90分で1つのサイクルを作っている。

 90分に1回、眠りが浅くなって、目覚めやすくなる。このタイミングで目を覚ますと、眠気を引きずることなくスッキリと目覚められる。

 7時間眠るなら、眠っている間に4回のサイクルがある。8時間なら5回。起きるタイミングはこれに合わせるのが理想だが、よほどリズムが整っていないと、そうそう狙って起きられるものではない。狙って起きられる人というのは、アラームをセットしたらその直前ぐらいに目が覚めてしまった、というような人だ。音に気づいて起きるのではなく、自ら目覚めやすい瞬間に目覚めている。


 もう1つ。

 90分で1回のサイクル。7時間で4回のサイクル。

 このサイクルの中で、最も重要なのは、最初の1回。最初の90分だ。この時間の質を高めることで、睡眠全体の質が高くなる。だから、起きる時間がバラバラでも、せめて眠りに入る時間は一定にしておきたい。

 さらに質を高めたい場合には、眠る90分前に入浴することが望ましい。人間は、眠るときに体温が下がる。つまり体温を下げれば眠りやすい。入浴して体温が上がると、そのあと放熱して体温が下がる。体の中心の体温が下がるのは入浴の90分後だ。シャワーだけの人は、60分とか30分とかで「その時間」がやってくる。


 よい睡眠はよい明日を作る。

 元気の秘訣は睡眠だ。

こちらも、よろしくお願いします。


介護士無双

https://ncode.syosetu.com/n4011fx/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ