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敵襲の続き(鬼角 美香の場合)

前話読んでないと分からないかもしれないんで、前話読んでみて下さい。

というか、全部読んでみて下さい。

それと更新が途絶えてしまって申し訳なかったっす。

それでは本編スタート!!!

タッタッタッ!!、、、、


私は、意識は敵に向けたまま、視覚だけでチユさんが去っていくのを見守った。

チユさんが角を曲がって見えなくなったので、敵の方に視線を合わせた。

敵は、聞きたいことがあるけど聞いて良いのかな?、という顔をしており、もじもじした後、オドオドと口を開いた。

「あの~~さっき言ってたのってホントなんですか?あの~、、、婚約の事」

「?、セイさんは婚約などしていませんが?」

敵が、首を引いて二重あごになって、口をポケーと開けて思考を停止させていた。

「え!?嘘だったんすか!?」

敵が、可哀そうだなぁみたいなチユさんを憐れむ顔をする。

「まぁ、半分半分てところですかね。セイさんが断れば、いつでもそのような話は無くなりますから。ですから心配はいりませんよ?」

「む~~~なんかその話聞いてるだけでも、申し訳なくなるな~」

「ちゃんとチユさんも合意の上ですよ?」

昔、チユさんから()()()()を聞いた時に、全部もろもろ言わせてもらいました。

その時ちゃんと理解していただきましたので、ご安心ください。

「う~~ん、なら良いのかなぁ?」

敵が、首を傾げて眉間に皺を寄せながら深く考える。

後、何かに座って猫背にすればまるで[考える人]になるような顔つきだった。


ガマッ


徐に、敵が肩に掛けていた大きながま口バックの口を開けた。

「難しいこと考えたら、糖分を取らなきゃな。金平糖いります?」

敵が、がま口の中から、一粒の白い無色の金平糖をつまんで、ダイアモンドを拾ったかのように、見せつけてきた。

「一日三食で人間に必要な糖分は十分に摂取されていますよ?」

「そんな、、、、でも、やっぱ必要だよ、糖分はね」


ピンッ!


敵が、こちらに向けて金平糖をデコピンで飛ばしてきた。


敵の指から放たれた金平糖は放物線を描いて、鬼角 美香に向けて()()()()()()()()()()


コツン


飛んでいった金平糖は、()()()()()()に当たった。


「え?」

敵は、虚を突かれて、目をキリッとさせて驚いた。


チィド~~~~~~~ン!!!!!


金平糖は、例にならって爆発した。

しかし、その爆風は、鬼角 美香に届かず、まるでそこに壁があるかのように空を埋めた。

「なんすか今の?これが貴方の能力ですか?」

「はい」

私はクスリと笑ってしまった。

はしたないしちゃんと気を使わなければ、、、

「なんすか?勝ったつもりすか?」

「いえいえ、そんなつもりは」


ガマッ


敵は、大量の金平糖を鷲掴みにして、がま口バックから取り出した。

それを前に突き出して敵はこう言った。

「さすがにこの量の金平糖だったならどうですか?壊せませんかね?」

「それぐらいだったら壊されてしまうかもしれませんね」

にっこりと笑ってあげた。

笑ってあげないと流石に可哀そうだから。

「壁があったら壊しゃ良いんですよ!」

「あら、カッコイイ」

敵が投げるモーションに入った。


私は、()()()()()()()()()()()()()()()


敵が投げた金平糖は、真っ直ぐに進まず、宙にふわふわと、まるで水面で妖精が踊るように、浮かんで、だんだんその高さを上げていった。

「は!?アンタの能力『見えない壁を作る』じゃないんすか!?!?」

「フフッ」

「なんすかってガボォゥ!!!、、、、」

まるで水中にいるかのように、()()()()()()()()()()()敵が苦しみ始める。

そして、敵は空気を求め、もがいて上に進む。

「ブハッ!」

何もない空中に敵が必死こいて、もがいて宙に浮かんでいた。

異様な光景だ。

「ハァハァ、、、、こうやって殺す気なんすか?」

敵は息を絶え絶え話を続ける。

なんでこの人は自分の殺され方を気にするのだろうか、と不思議に思った。

「ん~~~~~それでは、美味しくできませんからね~~」

「ハハッ!美味しくって食べるつもりすか?」

「イヤですね、もう。そんな人喰いみたいのと一緒にされるのは心外ですよ」


私は、()()()()()()()()()()()()


「でも、、、美味しいって言ってもらいたい好きな人のために試作を作るのは当たり前でしょ?」


私は()()()()()()()()()()


じりっ


「あぢっ!!」


ガマッ


敵はがま口バックを開けて、入っている全ての金平糖を出した。

「俺は、こんな所で死なないんだよッ!!!!」


()()()()()()()()()()()()


「騒がないでいただけます?料理には愛が必要不可欠ですから、料理の仕上がりには必ず愛を籠めるんです。今はその時間ですので」

口に人差し指を当てて、


シーーーッ


とする。


シュ~~~~~~~~~


―――10分後―――


「人間チャーシューの出来上がりです」

トロッと、今にも崩れてしまいそうな人間丸々一人使ったチャーシューが、そこには()()()

良かったら、他の話とかも読んでくれたらうれしいです。

評価とかもまぁまぁうれしいです。

随時、戦闘シーンの編集はしていくんでよかったら読み直していくのもいいかもしれません。

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