生い立ち(鬼角 正修の場合)
これもまあまあどうでもいい感じの回です。
でも、登場人物の名前ぐらいは覚えてもらっときたいですね。
え?自己紹介?
別に良いですけど?
あぁ、この台本通りに読めと?
オケです。
―――――――――――――――――――――――――――
俺は、鬼角 正修。
高校一年だ。
体重はしっかりと分からないが、身長は176㎝だ。
親はいたって普通だ。
父親が警察。母親が専業主婦。
幼少期より、父親の影響で柔道をやっていた。
先生として教えてくれていたのは、父親だった。
表の技を教え切った父親は、裏の技も教え始めた。
金的とか目潰しとかそう言う禁じ手。
裏の技を教え始められて、ちょっと楽しいかなと思い始めたその時、父親は教えるのを止めた。
なんでかは知らない。
止めたのが、中学校初期位の事だったと思う。
そんなわけで、ある程度の体力と、技術と、勘が備わっている。
聖堂院 治癒とは幼馴染だ。
聖堂院の事は、チユと呼んだり呼ばなかったり。
チユからは、一方的に、好意を寄せられている。
チユの事は、好きだが、まだ、真愛ではないのでやめておこうとしている。
この学校に行くことはあまり詳しくは親から教えられていない。
100%父親のコネだから。
そんなこんなで、学校に行く事になる。
え?能力?
内容は、父から止められてるんで言えないや。
能力は、『不完全』だ。
明日に本編が始まりますのでチェックしてください。