第1話:追放された最強魔導師、帝国に向かう
まずは読者の皆さん、読んでいただきありがとうございます。この作品はモチベが続いてる間は毎日、モチベが切れ始めてもできる限り週4,5本投稿していきたいと思っています。飽き性なので続かないと自分でも思っていますが笑
でも長い目で見ていただけると幸いです。
小説を書くのは初心者なので書き方とか変かもしれませんが誤字があれば教えていただけると幸いです。
1話は600文字程度ですが、2話以降は1000文字前後にしていくつもりです。
これからも何卒よろしくお願い致します。
「お前は追放だ!!」
「………え?なんかの冗談ですか?」
「冗談なわけあるか!お前みたいな三十路を迎えたやつが我が国の魔導師団の指導をしていたこと自体がおかしいのだ!お前はこの国を終わらせるつもりか!?」
いや、こんな団を教えるやつなんて大抵俺くらいか、もっと歳いってるのが普通だと思うんだけど、なんて言ったら何されるかわからないか、
「お言葉ですが、私はこれまで優秀な子達を育ててきたと自負しているのですが。」
「確かに優秀なやつが出ている。ただし!そのようなやつは元々お前などに指南して貰っていなくともその才能が開花していたというもの!よってお前の手柄などではない!分かったらさっさと出ていけ!」
「………承知しました。」
「はぁぁぁ………。」
いくらなんでもあんな言い方はないよなぁ。これまで最年少で23さいで指南役について7年間も魔導師団を支えてきたというのに。これからどこに行こうか。
『帝都に新たな神童あらわる!?』
適当に歩いていたら、そんな看板が目にとまった。
「帝都………か。」
世間の話では程度では子供のなりたい職業1位が冒険者らしい。この王国では荒くれ者の集まりでなったら奴隷同然みたいなものだと言うのに。そして冒険者での強さが評価されるらしい。
「あ〜強さが評価されるなら俺だって帝都に行きてぇよ〜なのにこんな指南役なんて面倒くさいもの………そうか、俺はもう無職なんだもんな。」
帝都に行きたいと思えばいける。知らないどこかに行こうと思えば誰の許可もいらないでいける。今の俺はそんなものなんだもんな。
「新しい人生の幕開け、か。」
そうして俺は帝都にこの足を運ぶのだった。
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