⭕ 辺境の村 1
◎ 読者の皆さん、御早う御座います。
早い時間に作品を覗きに来てくださり、有り難う御座います。
今回は「 薬屋 」を始めさせてみました。
あれですね、タイトルの長い【 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 】のアニメ版を思い出しながら書いてみました。
絵が好きで買って読んでいる【 転移先は薬師が少ない世界でした 】も参考にしています。
スライムのラズちゃんが可愛いんですよ♥
「 アニメ化しでほしい 」と思ってますけど、直ぐに追い越されてしまいそうですね。
絵だけでも十分に癒されてるんですけど、「 動いて喋るラズちゃんが見たい 」と思う自分が居ます。
──*──*──*── ヒッドユ村
セロフィート
「 マオ、目的地に着きました 」
マオ
「 やっとかよぉ~~~~。
山を越えて、岩場を越えて、荒野を越えて、谷を越えて、砂漠を越えて、荒地を越えて、森を越えて────。
スッゴい長旅だったぁ~~!! 」
セロフィート
「 大袈裟ですし 」
マオ
「 大袈裟じゃねぇからぁっ!!
転移魔法を使ってくれたら直ぐだったのいぃ~~!! 」
セロフィート
「 転移魔法を使っては旅の醍醐味が半減してしまいます。
ワタシには楽しい旅でした♪ 」
マオ
「 セロだけなっ!!
それで?
此処は何処なんだよ? 」
セロフィート
「 此処は≪ ミッダロント男爵領地 ≫の辺境にある≪ ヒッドユ村 ≫です。
地図では此処になります 」
マオ
「 半端無い僻地だよな。
≪ ミッダロント男爵領地 ≫って事は、男爵が治めてる土地なんだなよな。
えぇと此処が≪ ヒッドユ村 ≫だろ。
地図上では此処から後ろが真っ黒だけど、何でだ? 」
セロフィート
「 ≪ ヒッドユ村 ≫の後ろ──森からは “ 未開の地 ” とされてます 」
マオ
「 未開の地ぃ? 」
セロフィート
「 はい♪
ワクワクしません? 」
マオ
「 あぁ~~何か分かっちゃったかもだぞ。
セロぉ~~、さては “ 未開の地 ” を狙ってるんだな! 」
セロフィート
「 ピンポンです♪ 」
マオ
「 ミッダロント男爵の領地だろ。
勝手に開拓して大丈夫なのかよ?
バレたりしたら── 」
セロフィート
「 マオは心配性ですね。
確かにバレる時は来るでしょう。
そんな時には男爵を〈 テフ 〉へ変換し、〈 器
マオ
「 え゛っ……男爵を消すのか?!
記憶を改
セロフィート
「 大丈夫です。
男爵と瓜
マオ
「 大丈夫じゃないだろがっ!!
家族はどうするんだよ?
家族は騙せないだろぉ! 」
セロフィート
「 マオ、心配しなくて良
最終的に≪ ミッダロント男爵領地 ≫はキノコンに全
キノコンに任せれば≪ ミッダロント男爵領地 ≫は今より遥かに発展し豊かになります 」
マオ
「 そりゃそうだろうけど…… 」
セロフィート
「 マオ、≪ ヒッドユ村 ≫に入
村長さんに挨拶をしてから、空
マオ
「 そだな~~。
村長に挨拶は大事だよな。
空
セロフィート
「 交渉なら任せてください。
上
マオ
「 ………………そだな……。
なるべく洗脳とか改
セロフィート
「 善処はしましょう 」
マオ
「 本
セロフィート
「 マオだけのセロフィートを信じてください 」
とは言え、セロが記憶を改
セロと〈 久遠実成 〉だけが知る事なんだよな~~。
セロフィート
「 マオ、考え事
マオ
「 あ……うん…… 」
セロの後
◎ 訂正しました。
≪ 森 ≫ ─→ 森