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8.信号機のない丁字交差点での自転車と車の事故、非接触ではあるが。

信号機のない丁字交差点での自転車と車の非事故が起きた。


当事者片方であるが話を聞いてみた。






① 40歳代 女性 



運転車両   電動自転車



天候 小雨



路面状況 湿潤



交通状況 普通


事故の状況

事故が起きる前の私は、事故現場に近くにある病院で娘を診断してもらった後、自宅に向かっているところであった。

当該道路は、月に2回ほど通るところではあるものの、通行することには慣れているところである。

今回事故を起こした車両は日常的に使用するので運転には慣れている。


事故場所は、国道24号線信号機のない丁字交差路であり、相手側には一時停止の規制がある。なお、右には塀があるので見通しは悪い。私は後部に娘を乗せ合羽を羽織ながらの走行であった。


自車は、当該交差点手前にある交差点から右折で当該道路に進入してきた。道路の左側を走行しようと思ったものの、進入した道路は、幹線道路であり、渡り走行することは難しかったため、私はそのまま道路右側にある歩道内中央を時速はわからないが、電動自転車が通常走行すると思われる速度で走行した。その後、当該交差点に差しかかり、右の安全確認を行うと見通しが悪かったため、交差路入口地点から約車2台分手前地点からブレーキ操作を行い、減速を行いだした。自車が減速を行っていると交差路入口地点から約車1台分手前地点で交差路右方から車が1台左折で自車のほうに進行してきた。自車はそのままブレーキ操作を行いながら進行した。その後、私は右側を覗き込むように確認しながら走行、交差点入口付近に来た時に右側で停止する相手車を発見した。その時の自車の時速はわからないが、バランスを失うほどではなかったものの停止に近いゆっくりとした速度であった。相手車の速度は停止である。また、その時の相互の距離はわからないが自車の前方が交差路入口に差し掛かった時に相手車の前方は停止線直前、道路中央よりやや自車よりであったと思う。相手車は指示器を点灯させていなかったと思う。自車予定進路は直進である。

その後、自車が交差点に進入し、自車の前輪が交差点内に進入したときに、私は、相手車のフロントガラスが反射して運転手の姿が見えなかったものの動く気配がなく安全が確認できたのでペダルを踏みこみ加速を行った。その時の自車の時速はわからないがペダルは少しだけ「グッ」と踏み込んだような感じであった。私がペダルを踏み込んだ瞬間、相手車は自車の方に向かって進行してきた。その時の相手車の時速はわからないが、ゆっくりとした速度であり、ブレーキを緩めながらクリープ現象を使ったような前進であった。

前進を行う相手車を発見すると同時に急制動を行ったが、後輪が滑り出し、自車は前方へと進行した。自車が相手車の前方左側に来た時に相手車はブレーキ操作を行い停止したものの自車と相手車との相互の距離は15㎝ほどしかなく、私は接触すると思い車両を左側に傾けながら、私も左側に降車した。降車したもののバランスを失い、私はハンドルを両手で支えていたものの、その状態で自車はそのまま左側に転倒し停止した。後部に娘が乗っており、左側にある車道内に自車を進入させては危険であると思った私は、すぐに自車を起こしたが、路面が濡れており、車両を持ち上げた瞬間に自車のタイヤが私の方に横滑りを起こし、私はバランスを失い、再度相手車側に車両を転倒させた。自車と相手車は非接触である。自車後部にチャイルドシートが設置されているが、それはちょうど相手車左側面の横を避けるように自車は転倒していた。私が自車から降車してから私の体がどのような状態になったのかは覚えていない。両車のスリップ痕があったかどうかはわからないが、破片の散乱はなかった。


事故後の措置

私は、どうしていいかわからなくなり、そのままの状態でいると、相手車の後方3台目で停止していた運転手が駆け寄ってきてくれ、相手に「なんで助けないのか」と言うと相手は「当たってないから。ドライブレコーダーにもそれが写っている」と言っていた。私の車両の移動などは駆け寄ってきてくれた運転手が行ってくれた。相手は何もしてくれなかった。警察への通報もその駆け寄ってきてくれた運転手が道路向こうに交番があったのでそこへ行き通報してくれた。その後、すぐに徒歩で警察2名が現場に到着し現場検証を行った。私が交番内に移動し、で警察官と話していると、相手は「ごめんごめん」と言いながら交番内に入ってきた。警察への対応が終わると私は知人に車で迎えに来てもらい、伏見桃山総合病院に行き、診察を受けた。診察が終わると、そのまま知人に自宅まで送ってもらった。自車は翌日夫に事故現場まで引き取りに行ってもらった。


被害状況

自車側

・車両の損傷個所・損傷の範囲・自走可否…左右側面、籠、ペダル等傷。左ハンドルグリップ抜け。左ハンドル付近ワイヤーロープ伸び。後輪カバーゆがみ。左ブレーキゆるみ。スタンドロック非作動。

・負傷部位・程度…私は、右手のひら切り傷。右手のひら側面痛み。左手首、左肘、左膝、左太もも3か所、右太もも外側、左右脛、右肩前方打撲。左膝擦り傷。組成会病院で精密検査、MRI検査等も受けた。

娘は、今のところはない。

相手側

・車両の損傷個所・損傷の範囲・自走可否…なし。

・負傷部位・程度…なし。

建造物・道路施設・その他の損害…特になかったと思う。


事故に対する考え

事故原因について

・自分…一時停止規制なくとも停止するくらいの心構えでいればよかったと思う。

・相手…左右の安全確認不備。

警察の注意・指導内容・処分の有無と内容

・自分…特になかった。

・相手…わからない。

過失割合について

・自分は0%、相手は100%と思う・

・理由…相手側は安全確認不備と事故原因について罪の意識が全くない。


飲酒・薬物の有無

・自分… 無 

・相手… 不明


その他…相手側はドライブレコーダーを搭載している。

相手は事故後の対応を何もしてくれなかった。

常識的な人ではないように思う。


さて皆さんはどのようにお考えか。



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