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7.丁字交差点でのバイクと車の接触事故ですが。

丁字交差点でバイクと車の接触事故が起きた。

当事者片方であるが話を聞いてみた。


①30代 男性


運転車両 大型自動二輪


天候 晴れ


交通状況 閑散



事故の状況

事故が起きる前の私は、通勤で、自宅から勤務先に向かっているところであった。

当該道路は、いつも通るので慣れているところである。

今回事故を起こした車両は日常的に使用するので運転には慣れている。

事故場所は、信号機のない丁字交差路であり、相手側は上り坂である。なお左右には建物があるものの見通しは悪くはなく普通である。

事故が起きた状況は…

自車は、当該交差点に至るまで時速40kmくらいの速度で道路左側を走行してきた。その後、当該交差点に差しかかり、右方の安全確認を行うと、交差路右側から自車の方に向かって進行してくる相手車を発見した。その時の相手車の速度は時速20~30㎞くらいであったと思う。また、その時の自車と相手車の相互の距離は30mくらいであったと思う。私は、相手車を発見するも、相手車は交差点直前で停止し、左右の安全確認を行った後に交差点内に進入してくるであろうと思いながらそのまま進行した。自車予定進路は直進である。

自車がそのまま交差点に進行し、交差路入口付近に来た時に、右方から自車の方に進行してきた相手車は、交差路手前で停止して安全確認を行うことなく交差点内に進入してきた。その時の自車の速度は時速30㎞くらいである。相手車の速度はわからない。また、その時の相互の距離は車1~2台分くらいであったと思う。その時の相手車の位置は、交差路中央付近で北西を向いていた。相手車が指示器を点灯させていたかどうかはわからない。

交差点内に進行してきた相手車を発見すると同時にハンドルを右に切りながら急制動を行った。その後、自車は道路の右側に進路を変え、相手車の右側面に来た時に、相手車は右方の路外相手自宅駐車場にそのまま入ろうと右折を開始し、自車と接触した。接触地点は道路右寄り相手自宅入口付近である。接触時の自車の速度は停止直前であり、相手車の速度はわからないものの通常路外に進行していくであろうという速度であった。接触部位は私の左足先左側と自車の左側面チェンジペダル、相手車側は右前方タイヤである。自車と相手車が接触している際、相手車の右タイヤは右斜めに向いた状態であり、その影響で自車チェンジペダルは上へと曲がり、そのペダルに私の左足先は押されながら相手車のタイヤと挟まるような状態となった。相手車は指示器を点灯していなかったと思う。また、事故の回避措置も講じていないと思う。

接触後、私は右足を地面についてバランスをとったものの、相手車に右側に「ズズズ」と押され、その後、進行方向に対し右斜めに向いた状態で停止した。相手車も進行方向に対し右斜めの状態で自車と接触したままの状態で停止していた。自車と相手車とが接触した後どれくらいの距離を移動したかはわからないものの、接触してから停止するまでの時間は4~5秒くらいであったと思う。自車は転倒していない。相手車は自車と接触した後にブレーキ操作を行ったと思われ、自車と接触するまで自車の存在には気が付いていないと思う。

破片の散乱はなかったものの、交差点付近から停止地点付近まで自車のスリップ痕があったとのことであるが、詳しくはわからない。

事故後の措置

接触後、相手は降車し、ほぼ無言で自車を転倒しないように支えてくれた。私は相手車と自車に挟まった左足を抜き、路外に座り込んだ。その後の車両の移動については、足の痛みの事でいっぱいであったために詳しく覚えていない。

警察と救急への通報は相手が行った。5~10分くらいするとバイクに乗った警察官1名が現場に到着した。警察官に足の状態を伝えたくらいのところで救急車が到着し、私は救急車に乗せられて、組成会病院へと搬送され、診察を受けた。診察が終わると、兄に迎えに来てもらい、自宅へと帰宅した。自車は翌日、バイクショップUSレオ谷本にレッカー移送を行ってもらった。


被害状況

自車側

・車両の損傷個所・損傷の範囲・自走可否…左側面チェンジペダル付近損傷。レッカー移動。

・負傷部位・程度…左足親指骨折、左足首捻挫と打撲。

相手側

・車両の損傷個所・損傷の範囲・自走可否…右前方タイヤ損傷。

・負傷部位・程度…なかったと思う。

建造物・道路施設・その他の損害…特になかったと思う。


事故に対する考え

事故原因について

・自分…どうすることもできなかった。

・相手…停止しての左右の安全確認不備。

警察の注意・指導内容・処分の有無と内容

・自分…規制速度を少し超えていたとの事であった。

・相手…わからない。

過失割合について

・自分は30%、相手は70%と思う・

・理由…自車側優先道路、相手側安全確認不備と回避措置なし。


飲酒・薬物の有無

・自分… ■無 □有

・相手… □無 □有 ■不明


その他…ドライブレコーダーは搭載していない。

自車は相手を追い越そうとしたのではなく、回避措置を講じた。

自車はハーレーであったのでエンジン音も大きく音で気が付くはずである。

私は相手から謝罪の言葉も聞いていない。



さて、皆さんはどのようにお考えか。


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