【ダンジョン生配信】六本木ダンジョン第1層でキャンプするよ【雑談回】
:今きました!キャンプ回?
:羽純様と焚き火してるみたい
【¥823】オルタナのトレーニング法ってどんなものがありますか?
:まみちもいる
:星空すごい綺麗、これダンジョンの中なんだ
:今更驚愕、まみち1人語りカスなのに回しはできるんかい
:人いる?
:星が見えすぎる空というのも、幻想的で怖くも美しくもありますね
【¥823】羽純ママならライオンをどう倒しますか!
:ここずっと夜の平原なんだよねー
「じゃーこの質問とかどう? オルタナでやってたトレーニングについてだって、これウチも気になるかも。視聴者さんには、トップガチ勢冒険者目指しちゃう人もきっといるもんね?」
「あー……実はそれも口外禁止条項に含まれているんだ。というのも、あそこにしかない機材やノウハウ……つまりはスキル取得のための特殊行動があるからな。まあそれはエビデンスが少ないということでもあるから、また確立されたら表に出ると思うぞ。しかし、言っていい範囲なら……模擬戦や基礎体力系トレーニングが多かったかな。筋トレの類いはほとんどやらなかった。体のキレが悪くなることが多いからな。高地での走り込みや水泳、あとは……そう、反射神経鍛えるやつとかか? あの、ボール2個受け止めるやつはダンジョンでもたまにやっていた。石とか木の実とか拾ってきてな」
「そんなのあるんだ?」
「ボールキャッチってやつでさ、2人で向き合ってランダムに2個のボールを落としもらって、地面に着く前に取る。簡単にできるし、細かい条件は知らんが《見切り》スキルの取得にもつながるようだから、試しにやってみてもいいかもしれないな。ん、焼けたか?」
「わほーう、おにくー」
:美味しそう!
【¥100】ここまでご苦労。まみち、代わりなさい
:トレーニングより戦術ミーティングとかの方が多そう
:簡単にできるって言いますけどね!!!!世の中には友達が一人もいない人だっているんですよ!!!!(血涙)
:モンスターのお肉?
:横顔に見惚れてしまう…
:ママぼくもほしい
【¥2,000】生まれ変わったら、羽純ママの包丁の音で朝目を覚ます… そんな人生を送りたい… 送りたかった…
:あれ味付け塩だけ?
「おーん? お肉はその辺のスーパーで買った豚肉だよー。味付けは、ん、お塩だけだね? まーおいしーよ」
「調味料問題はあるな……」
「え何急に?」
「ギルドにもよるが、攻略中の食材は基本現地調達なんだ。法律でゴミは全て持ち帰る決まりだから、携行食では容器でストレージを圧迫してしまう。だから調味料と炭水化物と食器だけ持っていくんだが……少しでもストレージ容量を空けるために塩胡椒と醤油しか持っていけないんだ。それが何日もだから、みんなまあテンションが下がっていく」
「あー……」
「昔、一度だけ仲間がマヨネーズとバーベキューソースをこっそり持ち込んだことがあってな、あのときはみんなからすごく感謝されていた。後で本部の人にこっぴどく怒られていたが」
「えー、それっぽっちもダメなん?」
「素材を持ち帰る仕事だから、ストレージは会社のものという契約なんだよ。踏破のために2週間以上かけるディープダイブを除いてストレージ内は厳しく管理されている。うちはストレージに入れていい私物は1つまでだったな」
「うっへー、つらみざわじゃん……」
:その分給料とんでもないもんな…
:ストイック~
:ガチ勢ってすごい大変そう、契約関係とかも
:マヨネーズ持ち込みワロタ
:ソース誰が持ち込んだんだろう、瀬黒氏かな……
:すごいためになる話
:瀬黒氏ならやりかねない
【¥1,500】戦闘力もそうだけど精神力もすごすぎ
:羽純様の焼いた肉だぞまみちもっと味わって食え泣いたりしろ
:羽純ママは何持ち込んでたんだろう
「私は子供の頃から1人でダンジョンに潜っていて、塩しか持たせてもらえなかったからあまり気にならなかったかな。オルタナに入ってからも美味いものは極力食べないようにしていた。でも今はダメだ、焼肉のタレ、あれを知ってしまった。なんで今日持ってこなかったんだろうな……」
「悲しそうに串見んなよ、肉買ったんウチだぞ。……あ、そだそだ。さっき1個だけ私物持ってけたって言ってたけどー、羽純は何持ってってたん?」
「ん? ふふふ、内緒だよ。いつか話すかもな」
「んだよぉ、もったいぶりやがって」
:めっっっっちゃ気になる
:羽純様が焼肉のタレに向ける感情を俺らは享受することがないという事実。なぜ生きるのか。
:羽純様が唯一大事に持ち歩いているものって何だろう…
:初見です。モンスターとか大丈夫?
:まみち配信中にあくびするな
【¥5,000】焔に照らされた羽純様のご尊顔… 笑顔… わたくしは…
:まみちのあくびは別に助からない
:もう1時か
:焚き火の音って聞いてると眠くなるよね
「あーごめん、結構歩いたから眠くなっちった。わ、もうそんな時間なんだ? ほんじゃー、そろそろ配信切って寝るべ。羽純、なんか言い残したことあるう?」
「ん、そうだな。えー……ああ、これはパロサントという香木だ。このピースを2本ぐらい焚き火に入れて燃え尽きるまで焼くと、3時間は軽度のモンスター避けになる。ダンジョン浅層でキャンプするときは結界付与テントと併用すると比較的安全だぞ。2000円で結構入ってるのが売ってるから、買っておくといい」
「へー何かいい匂いするなと思ったら、そーゆーの焚いてたんだ。じゃあ、えー……もういい時間だしね、六本木ダンジョン第1層“星降夜”からの配信はここまで。帰ったらTubuyaiterで報告すんね。みんなおやすみー」
「おやすみ」
:おやすみみん
【¥2,000】パロサント自分も使ってます!
:おやすみなさい!
【¥10,000】羽純ママとデートさせてもらってるみたいな良配信でした…!!!!!
:おつまみー
【¥100】おやすみ(^v^)
:おやすみなさい




