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星空のあかり

作者: Soraきた

明かりを消して

星空を誘った

あのときのこと、思い出してた


あなたの言葉をずいぶんと待つあいだ

星を眺めた

「アイスクリーム溶けちゃうよ」

あなたは、いらないと言った

あなたの大好きなモノ

さっき、コンビニで買ったんだけど


風はこのあとのふたりの無言を

予感させながら

すこし強く吹いた


たぶん、言えないこと

あの場では言えないこと

あったんだよね

わたしの誤解と

あなたの言い訳

どちらもおんなじくらいに思えたら

たぶん、ふたり

うまく、いったんだよね


近くのコンビニも明かりを落とす

24時間営業では、なくなったんだね

いつの日からか


も一度、星空を眺めた

さっきよりもキレイに見えた

わたしのお気に入りの星座を

すぐに見つけることができたけど

あなたからの言葉は

未だ見つからない

けっこう、時間がかかるんだよ

恋は難しく

簡単には、いかないからね





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