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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
5章:傍観者編
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シリルの〇生活

Side:シリル


シリルは隠しストックからエールを出しのみながら、ベットの上で胡坐をかきながら頬杖をついて考え事をしている。 イヤーカフも外している。 独り言で「うん、こまったぞ。 セックスすれば落ち着くぞ。 でもなー面倒になるかもだぞ」といいながら、魔族のセックスフレンドを呼ぶ。 


すると3人の容姿端麗で清楚だったり、綺麗系だったり、セクシー系のタイプが現れる。 それを見て、溜息をつくシリル。3人の女性が「魔王様、相変わらずかわいい♪」といってシリルに抱き着いてくるのである。 シリルは「うん、なんでいつも1人だけじゃないんだぞ」と聞くと、「魔王様、ひとりじめすると大変な事になるんですよ」「そうそう、みんな平等にって事になってるんです」といわれ、シリルはあきらめ「わかったぞ。 制御のためだぞ。 相手するぞ」といって、3人を相手にするシリルである。


シリルの制御が落ち着くころには、3人の女性達は満足して昂揚している。 シリルが「もう制御できたぞ。 帰ってくれだぞ」というと、3人の女性たちが「はい、魔王様。今回もすんごく気持ちよかったですわ。」「また、よんでくださいね」「私なんて半年ぶりだったんですよ。 でも、やっぱり魔王様とのセックスがきもちよすぎで、みんな順番待ちしてますよ」といって、帰っていくのだった。 シリルは溜息をつきながら「うん、やっぱ面倒だった」といってふて寝するのだった。


魔族たちに愛されている現魔王のシリルは、勝手に魔族の女性陣の中で、魔王様独占禁止となっており、シリルがたまにセックスするときは必ず複数となってしまっている。 大魔王による性教育で、シリルを気づいてないが、可愛い容姿と裏腹に結構なとこ上手で女性陣はどんなに冷たくされても常に順番待ちをしているのであった。 ただ、怒らせる事はないように引き際はわきまえている女性陣でもあった。



◇◇◇

その日の夕食、念話でよばれ食堂へ行くシリルはやや不機嫌だった。 そんなシリルを見てシュン達はニヤニヤしているが、シュンの夕食をたべてすっかり機嫌もなおり、その後はシュンと模擬戦をするシリルであった。

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