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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
5章:傍観者編
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冒険者育成学園 入学式

冒険者育成学園の入学式の日。

俺、シリルは、冒険者育成学園の入学式に参加のため講堂にきているぞ。 はっきり言って面倒だぞ。 


既に、クラス分けは終わっていて、俺シリルは最下位クラスのFクラスだったぞ。

俺が後ろのほうに座っている。

「シリル、お前も合格したんだな。」って声かけられて振り向くと、ウィリアムとトニーが一緒に来て俺の隣にすわる。 

「うん、受かったぞ」と返事しておいたぞ。 

それから少しして入学式が始まったぞって、俺は始まる前から爆睡中モードで寝ていたぞ。 


「新入生の諸君、入学おめでとう。 本学園長のクリフ・フロークスじゃ。 初年度は、使い魔のクラスでクラスわけをしておるが、基本、本学園は実力主義でな、みなの努力しだいで順位が変動していくのじゃ。 合宿、サバイバル合宿などあるのじゃが、是非切磋琢磨して精進してほしいのじゃ。」といって、学園長の挨拶があった。 うん?あの魔力の質って。。 でも、眠いぞ。


新入生代表の挨拶などがあったみたいだ。


トニーが爆睡する俺を起こしてくれ、1-Fの教室にウィリアムとトニーと3人で向かう。

すでに席が決まっており、俺は窓側の一番後ろで、隣がウィリアムだった。 俺の前がトニーだぞ。 上手くできている。


すると、教室が扉が開き、190CMで短髪茶髪でがっちりした体形で、無精ひげを生やしやる気のなさげな教師がはいってくる。 って、この教師も寝起きっぽいぞ。

「うはぁ~。 入学式おつかれさん。 このクラスの担任のマイルズ・グローリアだ。 あーなんだ、このクラスはみなしっての通りで最下位クラスだ。 といっても、入学できた時点である程度の基礎体力はあるって事だ。 

 使い魔がいないとか、使い魔のクラスが低いという理由で集まっているクラスだな。 かといって、成績が悪いわけじゃねんんだな。 このクラスの何名かは、実力があるものもいる。 まぁ、あんま使い魔うんぬんで、他のクラスから言われるかもしれねぇーが、努力して来年進級してくれ。 

 とりあえず、簡単な行事スケジュールだが、2週間後には2泊3日の合宿で、討伐だな。 その後、ギルドの任務をうけてもらい、学生カードのやつは学生任務で、本カードもっているやつは本カードの任務をうけてもいいが毎週金曜日終日うける。 月~木は、午前が学科で、午後が実技だ。 休暇前の月に1度対抗戦がある。 前期と後期は4か月ずつで、間に2か月の休暇だ。 そんな感じだ。

んじゃぁ、窓側から自己紹介な。 職業と、ギルドカード持っているやつはランク、使い魔いるやつは使い魔のクラスで言ってくれ」


といい、始まる恒例の自己紹介。 しかし、既に俺は爆睡中だぞ 

「シリル、おきろ。 自己紹介だぞ」とウィリアムが起こしてくれたぞ。

「シリル・グレイだぞ。職業 冒険者だぞ。 ギルドランクDだぞ。 使い魔はいないぞ」といって座る。


そのまま、また俺は爆睡する。 授業も終わったらしく、「シリル、おきろ」とまたウィリアムに起こされたぞ。

「うん、起きるぞ」といって帰り支度をしてた。

「俺とウィル、寮だけど、お前は?」ってトニー

「俺は通いだぞ。 かえるぞ」といって、俺はちゃっちゃと教室をでて、途中の路地で転移したぞ。


◇◇◇

丁度、昼食で、みなで食堂で食べる。

シリルはエールをのみながらご飯を食べている。 


「入学式はどうでした?」ってゲール。

「あれは、眠いぞ」というシリル。

「「あー寝るな」」って俺とリン。  そんな事よりもだ。 

「シリル、てめぇー入学式忘れて、昨日ギリギリに魔界から帰ってきたみてぇーだな」とタバコをふかして突っ込んでおいた。 いつの間にか、暇だぞって言って魔界に帰っていやがった。

「うん、魔界ではしゃいでたぞ」って飄々とぬかすシリル。

「おめぇー、また気付いてねぇーな。 制御がおちついてぇねーぞ」

「あ! 本当だぞ」


「たく、速く部屋行け」って俺が言ったら、シリルは溜息をつきながら「うん、わかったぞ」と部屋に向かうのだった。 溜息つくほどなのか? そんなシリルは部屋に向かいながら、シリルがこっちを振り向いた。 なんか用か?


「シュンさん、 学園長な名字ちがうけどフローシア家の家系だったぞ」って言って、部屋にはいったシリルだ。

「へー、生き残りがいたんだな」ってシリルの話聞きながら、俺はタバコを一服だ。

「そういや、シリルってセックス嫌いなのか?」


するとゲールが苦笑いしながら、「淡泊っちゃ淡泊なんですが、実はですね」って説明され、俺とリンが爆笑するしかない。

「あはは、あいつも、大変だなー」と苦笑いする俺だ。


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