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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
4章:学園編
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シリル、2学年目の終業までの日々と休暇

それから、特に突起したこともなく、いつも通りの日々を過ごすシュン達である。 

シリルは、上級ダンジョンの45階層まで進んでいた。 


また、週一度のシュンとの討伐は700匹を30分以内で身体強化と近接戦のみで討伐できるまで成長していた。 ギルドのランクはAにとどめてあえて試験を受けていなく、ダリスには依頼料のみシリルのカードにいれるようにしている。 週1で数百単位の討伐を30~50件こなしているので、かなりの金額がシリルに入金されているが気付いていないシリルである。


学年対抗戦があったが、長期休暇を神獣竜界と魔界で過ごしたいシリルは代表になる前に負け、本来学年対抗戦も出席しないといけないがすっかり忘れたシリルは終業式のみ出席し、2年目が終了するのであった。


1か月の休みは、シュン、リンと共に神獣竜王界に行き、前半を魔界へいって大魔王と生活をするシリルであった。



俺シュンは、魔界の瘴気の森の間引きを終え1週間の制御を終え、素の状態で、神獣竜界の深層の森のログハウスにあるベンチでいつものようにタバコをふかし、エールを飲んでいる。 

アークもいつも通りでてきて、「シュン、制御は順調だな」といってエールをのむ。 

シュンもタバコをふかしながら、「まぁーな、なんだかんだで人間社会でも血ぃーあびてんからな」とニタリ笑う。


「シリルは、明後日ぐらいにここか?」って聞かれ、「だいたい、そんな感じじゃねーか。」というと、

アークがニタリ笑いながら「シリルとじゃれあうかな」と言っている。

「あいつ、よろこぶぞ」と俺も苦笑いだ。 


「んで、人間社会は?」と聞かれ、俺はエールをのみながら溜息をつく。 

「さぁーな。駄女神なのは確かだな。 ただ、人間次第だな。 こっちの世界まで干渉するかで秩序がみだれるな。 あっちで勝手にやってくれれば、俺らには関係ねーがな」とエールを飲み干した。

「人間社会の中で勝手にやってくれだな」とアークもエールをのみつつニヤリ笑う。

「そうしてくれれば楽だな。 まぁ傍観だ。」という俺。 本当勝手にやってくれだ。


◇◇◇

数日後、大魔王と一緒に戻ったシリル。

「師匠、リンさん、アークさん、ただいまだぞ」とベンチにいるシュン、リン、アークに大声でいうのだった。 アークが苦笑いしながら「シリル、魔界は楽しかったか?」と聞くと、シリルが「楽しかったぞ。 毎日、模擬戦したり、森で討伐してたぞ。 あと、魔界の魔術書もおもしろいから大魔王さんが50冊もかしてくれたぞ」と報告しながらアークからエールをもらう。


「どこの誰ににたのか、森駆け巡ってたぞ」という大魔王だ。

俺がエールを渡しながら「誰にだ?」っていったら、アークが苦笑いしながら、「さーな」といい、リンも苦笑しながら「だれだろうな。 われもわからん」というのだった。

本当誰だよ。


その後、シリルは、大魔王、元竜王、アークとじゃれ合いという名の模擬戦であいかわらず負け、シュンとリンと共に深層の森へ行いったり、元竜王と竜の所へいったりする。 その間、シュンはシュンで邪竜の様子や、ユグドラシルの確認や、他神獣達の様子をみにいく。 


こうして、1か月の休みも終わり、シリルは最終学年となる。

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