表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
4章:学園編
51/122

シリル、2年生に進級

シリルも学園2年目となり、無事進級して学園に登校。 

今回は2-C組らしく、俺はC組の教室にいく。 

教室に入ると席が決まっており、俺は今回も窓側一番後ろの席だ。 特等席だぞ。

さっそく、席に座りボーっと外を眺めていると眠くなったから、寝る。


するとグレッグの声で「カーティス おきろ」って起こされたぞ。

「お前の番だ。 自己紹介しろ」言われた。

「シリル・カーティス。 寝てたから何いうかわからないぞ。 敬語はなせいないぞ。 あと、すげー田舎にすんでたから、一般常識うといぞ」って言って座っておいた。

「カーティス、この後解散したら、学園長が呼んでる、荷物もって一緒にいくぞ」といわれ、「うん、わかったぞ」言っておいたぞ。

グレッグが「次」といって他の生徒の自己紹介が始まる。


が、また寝てしまうシリルである。 そして、誰かの気配で目覚めるとグレッグだった。

「たく、荷物まとめていくぞ」といわれ、俺は、荷物をもってグレッグと共に学園長室の前にくる。


「明日のお昼、俺の部屋にこい。 選択科目とかきめるからな。 俺は行くよ」ってグレッグに言われて、「うん、了解だぞ」といってグレッグと別れるのであった。 グレッグは学園長に会わないみたいだぞ。


なんでだ?

まぁいいかって思って、学園長室に入ると、師匠がタバコをふかしていた。 

「うん? なんで、師匠いるんだ? あれ、去年もいたぞ」というと、「モーリスに呼ばれたんだよ。 座れ」って言われて、俺は師匠の隣に座る。


早速、学園長のモーリスが話始めた。

「シュン殿、わざわざ呼び出して申し訳ないのじゃ。 簡単な話じゃが、カーティス君を目立たないようにしておいたんじゃが、逆に浮いてしまったんじゃ。

 んでじゃ、だったらカーティス君の自由にさせてほうがいいじゃろうという事で、シュン殿の意見をききたくてじゃな、呼び出したんじゃ」


なんか苦笑いで話している学園長のモーリスだぞ。 自由って。


「ふーん、じゃぁ、シリル、学園にはいる時の制限おぼえてんか?」って、師匠に聞かれたから「うん、覚えてるぞ」って返事しておいた。

「その範囲で、生活しろ」といわれて、「うん、わかったぞ」って返事しておく。


「モーリス、という事で、俺が指定している制限で学園生活おくらせるってんで、いいか?」って、師匠がタバコをふかしながら、モーリスに確認している。

「ああ、それで構わんのじゃ」といい、師匠がタバコの火を消して、「んじゃ、帰るな」といって俺と共に転移してか帰るのであった。 師匠の集団転移で食堂へ転移だぞ。 帰りは楽だぞなんて思っていた俺だぞ。


◇◇◇

翌日の授業選択をグレッグと相談して、シリルを以下を選択するのである。

2年目の前期の科目だが、シリルはグレッグと相談して、必須「数学」「歴史」「地理」「魔法学」「魔物生態学」「植物学」と選択科目として「魔方陣と召喚」を選択し、実技は必須の「体術3」「剣術3」「攻撃魔法3」「防御魔法3」の他選択科目として「槍術3」「銃術3」と「短剣・ナイフ3」である。 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ