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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
4章:学園編
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シリル、行軍へ参加 前編

あれから、1か月が経過した。

特に突起した事もないが、シリルは、中級ダンジョン35階層まで到達した。


そんな日々のとある日。 今日は食堂の無い日で、夕食後俺シリルがシュンに同意書を渡した。

「あー、行軍のか。 って、シリルこれ明後日じゃねーか!」ってタバコふかしてる師匠とハリセンでしばかれたぞ。 若干痛いのんだぞ。

「忘れてたぞ。 今日、グレッグ先生に再々即されて思い出したぞ」

頭を触りながら、言い訳をいったぞ。 

「たく、お前はなんで抜けんのかね」と呆れながら言われたけど、師匠はちゃんと同意書にサインしてくれた。

「なんか、必要なもんあんのか?」

「2泊3日だぞ。 木の上で寝ればいいぞ。 一応、水と保存食と調味料はあんぞ。」

「2泊だもんな、それで十分だな。」という師匠はタバコふかしてる。  うん、たった2泊だし。 調味料。。 思いだした。 「師匠、タレがほしいぞ!」といったら、師匠がタバコを加え厨房にいってタレのはいった小瓶をくれた。 このタレ、肉につけて焼くと美味しんだぞ。 師匠の秘伝のタレだ。



◇◇◇

そして、行軍当日の日。

クラスは3チームにわかれていて、俺シリルはクリスがリーダーを務めるチームにはいっているらしい。 さっき、聞いたぞ。


クラスメイトは10名で、3人の冒険者が試験監督と危険な時の場合のみ対応するために同行する。 

今回は、D-Gクラス12チームが行軍に参加している。

貴族はみな貴族の軽鎧を着ていて、他平民でも裕福なものはにたような装いで、普通でもみな防具をみにつけている。 

俺 シリルはフード付きの黒の外装に中は一応冒険者風だが防備はつけてなく、片掛けのバックをかけて、一応長剣をさしている。 他暗器なども装備しているぞ。 


クリスは、キース達やほかの人たちとルートの相談をしているが、俺としてはどんなルートでも問題ないので、すこし離れた場所にたたずんでいるぞ。 ちなみにどのルートを通っても森の中を通るのである。


ルートが決まるまで、離れた場所にいると冒険者たちが近づいてきた。 彼らもルートが決まるまで暇らしい。

「君、やたらと軽装だし、荷物もすくないね」って声かけてきたぞ。 確かに、みんなリュックだし、テント担いでる。 1週間でもないのにだぞ。 

「2泊だぞ。 木の上で寝ればいいぞ。 それに森だから食料は現地調達だぞ。 一応、保存食と水と調味料はもってきてるぞ」というと、「慣れてるな。」って冒険者たちは苦笑いしながらといい去っている。 あんたらも、生徒に比べて荷物少ないんだぞって一応心の中で突っ込んでおいたぞ。

やっと、ルートが決まったようで、俺は最後尾でついていく事にした。

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