魔武器、2個目の開放
ある水曜日。
放課後はシュンとの模擬戦である。 ちょっと、俺いつもよりは楽しみなんだぞ。
シュンとの模擬線で、訓練場にいくと、シュンがタバコを加えながら、「シリル、なんか今日は更にうれしそうだな」といわれた。 師匠、気付くのはやいぞ。
「2個目が解放されたんだぞ。 しかも大剣だぞ♪」って、俺ルンルンだぞ。
シュンがニヤリしながら「んじゃ、今日はその魔武器の使った特訓だな」といわれた。
もちろんだぞ、だから「うん、わかったぞ」と言って大剣をだす。
そうして夕食の準備までの間ボコボコにされては、シュンに回復され、またボコボコになるの来る返しである。
大の字になって疲れ切っている俺。
「はぁはぁ、疲れたけど、楽しいぞ。 やっぱ剣はいいぞ」
シュンはタバコに火をつけながら「おまえは剣のほうが相性がいいみてーだな。 武器もいろいろ扱えたほうがいい、今度双剣つくってやんよ」といってタバコをふかしてる。
「はぁはぁ、ほんとか? うれしいぞ。 双剣使ってみたかんたんだぞ」と俺、すんごく疲れてるけど嬉しいんだぞ。 双剣、かっこいいから使って見たかったんだぞ。
シュンがタバコをすいながら「あとは自分で回復しろよ、じゃねーと、メシ抜きだかんな」といって、訓練場から去っていった。
独り残された俺。 訓練後は、自分で回復しないといけない。 俺は、なんとか起き上がり回復し、食堂にいくと夕食はシュンのハンバーグだったぞ。 小躍りして喜んだぞ。
子供はいつでもシュンの作ったハンバーグが好きらしい。 って喜んでるシリルを見て思うシュン達だった。