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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
3章:迷宮都市編
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シリル、15歳のお祝い 中編

Side:シリル


シュン達が、シリルと大魔王を置いて、魔の森から出かけた後、大魔王と模擬戦でまたボコボコにされたシリルは、自分で回復していた。


「なぁなぁルシファさん、次何して遊ぶ?」

「ははは、そうだな、女性達を呼んで、彼女達と遊ぶんだ」

そう言った、ルシファさんが指をパチンと鳴らすと、10代後半~20代前半の綺麗系、可愛い系、妖艶系など女性が7名程現れるのだった。 彼女達は、皆、人間に擬態しているサキュバスである。


「おお! ルシファさん、すごいぞ、女の人が現れたぞ。 ルシファさんの知り合いなのか?」

俺は、急に現れた女性達に驚きつつも、ルシファさんの知り合いなのかを確認すんだぞ。 


実は、シリルは裏切られてから、人間を信じないのであった。 そのため他人とあまり関わりを持とうと思っていないのであった。


「そうだ。 我の知り合いだ。 我の知り合いじゃなきゃ、此処には来れないしな。 さぁ、皆でいろいろ遊ぼうじゃないか。 なぁ」

「「「遊びましょう♪」」」

「うん、わかったぞ。 遊ぶんだぞ」


こうして、大魔王の誘いにより、シリルは女性達と話したり、遊技場で遊ぶのだった。。。

。。そして夕食後、大魔王は、両側に女性をはべらかせてリビングにいる。。。イチャついているわけだが。。


「シリルのやつモテモテだな」

大魔王は大魔王で、隣にいるサキュバスの太ももを撫でながら、リビングのソファーの上では、服が乱れつつも2名の女性達と変わるがわる、唇を重ね舌を絡ませているシリルの姿があった。 というよりも、なされるがままの状態だ。


「ふふふ、あの子、変な色気があるのよね♪」

そう言ったのは、大魔王といちゃついているサキュバスだった。

「ははは、なら、ほっておいてよいな。 我らは寝室にいこうじゃないか」

そう言って、彼女達と寝室にいって、女性達と絡みあう大魔王であった。


一方、されるがままのシリル。。 

「なぁ、なんで服ぬがすんだぞ?」

「「気持ちいい事をするためよ」」


1人が全裸になりながら、シリルの首元に唇を押し当て身体を預ける。 もう1人は、シリルの下半身を絡ませている。情事の甘い声や喘ぎ声がリビングに響きわたっている。


__シリルは半ば襲われる形で、大人にさせられるのだった。。


ソファーではグッタリしている2人。 シリルはそれをよそに服を着てエールを飲みながら独り自分の寝室に向かう。 「これが、セックスなのかだぞ。。 うーん、気持ちよかったけど。。」ボソリ、独り言をいい自分の部屋の寝室をドアを開けるのだった。


すると、寝室には別の女性3人が待っていた。

「なんで、お前らいるんだぞ?」

不思議な顔をしているシリルだったが、女性達にベットに誘導されてしまうのだった。

「今度は私達と♪」

こうして、長い長い夜はまだまだ続くシリルであった。。


◇◇◇

こんな感じでなぜか、サキュバス達に可愛がられてしまったシリルだが、大魔王より一通りの性教育として、女性の接し方、扱い方、そして愛など無形で、セックスすれば相性が解るなどなど避妊から籠絡されないようになど手ほどきを受けるのだった。 が、常に複数を相手にするはめになるシリルであった。


シリルと関係をもった全ての女性達が、今後関係を維持したいと希望する異例の事態となるのであった。 









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