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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
外伝:魔王誕生
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エピローグ

ここは神獣竜界、シリルが魔界に行って27年がすぎた。 魔界軸では9年である。

いつものように、深層の森にあるログハウスのベンチでエールをのみながあらタバコをふかすシュン。


「シュンさん、久しぶりだぞ」といって、身長も容姿もあの日別れた時から変わらないシリルがやってくる。 

俺、シュンは聞いてはいたがマジ見ると笑えた。

「シリル、久しぶりなのはわかんけどよ、なんで成長してねぇーんだ」って突っ込んだ。

「わからないんだぞ。 でも、羽だけ成長したぞ!」といってコウモリ型の羽ををみせると片翼2Mはあった。


羽だけ、マジ成長してやがる。

「やっぱ、こいつおもしれー」と爆笑する俺。

俺が爆笑していたのを聞こえたのか、アークもリンも家から出てきた。

「「やっぱ、面白いやつ」」って爆笑する、アークとリンだ。


魔王就任前、シリルは次元ゲートを習得し、この日久しぶりにシュン達に会いに来たのである。

習得に数百年はかかるだろうって想定していたが、シリルはたった9年で習得したのであった。


そして、久しぶりにシリルはシュンの料理、もちろんその日はハンバーグを作ってやり大喜びのシリルであった。

その後しっかり、模擬戦したけど、ちゃんとボコってやった。


俺は、不老不死で成長が止まったままだが、シリルが成長しないとはな。 当分の間、また面白い奴と相手が出来るな、なんてその時は思っていた。 まさか、あいつがシリルも不老にするとはこの時の俺は気づいてなかった。

これで完結です。 読んでいただきありがとうございました。

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