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【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
外伝:魔王誕生
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魔王ルファーの決断 後編

魔王ルファーは、大魔王の話しと、ドルクの説明を聞いて決断するのである。

「シリルが、魔族年齢で成人するまでと思っていたが、もう隠せない。 お父さん、いいですよね。 例の方法で進めますよ!」と最後は強めにいった。 なんせ、全てそこでニヤニヤ笑っている、わが父がシリルを放置したせいでもある。 ちゃんと責任をとってもらわないと。


「ああ、わかってるぞ」っていう自分の父親はニタリって笑っている。


その後、今後の進め方を相談する、現魔王、大魔王そして四天王の4人である。


◇◇◇

大魔王と魔王がなにやら考えているとは知らない、俺シリルは「ただいまだぞー」と珍しく早めに大魔王さんの家に帰ってきた。


「うん?大魔王さん、いないのだぞ。」

「今日はおでかけになるっていってましたよ。」って、大魔王の家でゴロゴロしているサキュバス達が言われた。


「あ! 忘れてたぞ。 折角、模擬戦やろうと思って早くかえってきたんだぞ。 暇になったぞ。」といい、冷蔵庫からエールを出してのみ始める俺だぞ。


そしたら、サキュバスが「たまには私達とあそんでくださいよ、シリル様」といわれたぞ。

「まぁ、たまにはいいんだぞ。 でも、多くて2人だぞ」

暇になったし、たまには、遊ばないと、夜中とかに勝手に部屋に入ってくるんだぞ。


サキュバス達が「「「はーい」」」といい、ひさびさにシリルはサキュバス達と遊び、その日の気分でえらんだサキュバス2名とセックスをするのであった。


◇◇◇

数時間後、戻ってきた大魔王がニヤリ笑いながら「お前ら、サキュバスのくせにだらしないぞ」というと、ぐったりしている2名が「シリル様、上手すぎて何回いかされたかわかりませんわ」といい、「本当ですよ。 あんなに可愛いのにギャップありすきですわ」と言っている。

他のサキュバスが「ほんとよね。 月一回あるかだから、もう少しかまってほしいわよね」と不貞腐れていいるのであった。


それを聞いた大魔王が苦笑するしかない。

「シリルは淡泊だからな。 というか、シリルはいないが、どこいった?」

「さぁ、セックスした後出かけちゃいましたよー」といわれ、大魔王が「体力ばか」とぼそっというのであった。


その頃、俺シリルは、拠点で魔術書読んでいた。

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