表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【白銀の黒帝:7】女神の使い魔と無職の少年  作者: 八木恵
0章:世界観
1/122

人間社会の世界観

【白銀の黒帝】シリーズ7作目です。


この大陸は、多くの人間が住む一番大きくな大陸(セロウノ大陸)である。


主な国として王国があり、王国以外に王国から東の方に魔道具や魔武器など開発製造をしている魔道国家があり、王国とは永きにわたり友好国として存在してる。 また、王国の北には皇国があり、主に神をあがめ宗教国家となっている。 王国との友好関係は築いているが、魔道国家ほどの友好関係はなく政治的な取引だけである。


この大陸の南には、海洋国家があり。 海洋国家は、臨海の島々も含めて構成されている。海洋国家は、海軍も存在し、また漁業のさかんな海洋都市でがある。 南という事からリゾート島もあり観光業でも有名である。


王国の主な都市は、首都である王都、商業都市、迷宮都市がある。


迷宮都市は王都の南東に位置しており、ダンジョンもあり冒険者が多い。

商業都市は、王都からやや南西の位置にあり、王国の属国として独立自治となっており、海にも近い。


海洋国家の海洋都市へは王国との間に山脈があるため、迷宮都市から空路で繋がっている。 商業都市から少し離れた近海の町と海洋都市の、定期船でも繋がっている。


大陸の東海岸より先には、島があり、そこには独自文化を築いている東国があり、王国と魔道国家とは友好関係であるが空路ではいけず。定期船で繋がっているが、海が荒れているため年に一度だけ数か月間の間だけ穏やかになり、その時のみ定期船が運航している。


◇◇◇


大陸にある各国の主要都市や地方都市には、魔物討伐、傭兵、暗殺も含む様々な依頼をこなす各国から独立した機関『ギルド』が存在する。 本部は王国の王都にあり、ギルトマスターは王都の本部ギルドに存在し、各支部に支部マスターが存在する。


ギルドには、部隊隊員と一般がある。


【一般】は、冒険者とも呼ばれており、15歳以上で、ある程度の戦闘能力があればランクに応じて討伐任務等を請け負う事が可能になる。


主な活動は、ランクに応じたの魔物討伐、護衛、素材集め、家の掃除など受付に貼りだされている依頼を、数名でこなして収入を得るのが主な目的である。


【部隊隊員】は、10名の小中部隊で編成されている。 採用は各マスターと各部隊長が決めるがギルドランクはA以上で、かつ一般的な成人年齢18歳以上でなければ隊員試験を受ける事ができない。 主な任務は、討伐、暗殺、諜報、傭兵となり、各部隊編成で活動している。 本部を含めて都市の大きさに依存するが、少なくても1番隊~3番隊までいる。


その他、各都市に独自で【傭兵団】がおり、部隊隊員になれなかった冒険者の集まりでもある。 傭兵団によって目的はことなるが、主な活動は、ギルドから討伐、護衛、その他国からの直接の依頼で傭兵任務を請け負っている。 なかにはダンジョン攻略を主軸とする傭兵団もある。 なお、傭兵団も同じく18歳以上でないと正式加入できない。


ギルドカードのランクは色分けが細分化されており、ランクはF~Cまでが白、ランクBが銅、ランクAが銀色で、ランクS以上がゴールド。 ランクZは、ギルドマスターと国王が任命する帝のランクで、色はプラチナとなっている。 


なお、働く必要のある子供用に仮カードがあり、10歳から登録ができる。 ランクはGから始まる。 なお仮カードの子供が戦闘系任務を受ける場合、ランクA以上の2名の推薦と簡単な読み書きの筆記と戦闘試験を合格すればか戦闘任務を受ける事ができるが、その際はかならずランクA以上の同行が必要で、仮カードでD以上にならないと単独での戦闘任務を受ける事ができない。 


16歳になる歳から必ず最低3年間学園に通う事が義務づけられている。 学園は、戦闘系、非戦闘系とさまざまな学園が各都市に用意されている。 学生ギルドカードがあり、学園に入学する際にギルドカードを所有していないものが発行すると、ギルドにて学生向け任務を受ける事ができる。 ほとんどの平民、貴族は学園に入る際に学生ギルドカードを作成することが多い。


◇◇◇

この大陸では600年前までは、竜が存在し竜騎士が存在したが、原因不明だが徐々に数を減らし、竜の召喚も失敗に終わる。 最後の竜騎士が確認されたのが約300年前でそれ以降は竜がこの大陸では存在しなくなる。 学者達はこぞって調査し、また研究するものもいるがだれも解明できないでいる。


一方で、使い魔召喚が当たり前のようになり、召喚される使い魔は女神の使徒とされ女神の聖獣、精霊、妖精と天使といった使い魔が召喚される。 人型の天使は滅多に召喚されれず、人型の天使を使い魔として召喚したものは、皇国ではあがめられ属性や性別に応じて聖女、聖騎士となっていた。 

使い魔には、下級、中級、高位、最上級と聖獣、精霊、妖精それぞれにランク付けられ、それに応じて学園の初年度のクラスわけがされている。 


魔力量に応じて顕現する女神の使い魔は異なるとされており、当初17歳での召喚であったが、現在竜の存在がない事から一般的に初等教育が始まる前の年齢である9歳にて各地で召喚の儀をおこなっている。

召喚と同時にステータスカードが発行され、ステータスカードに記載された職業につくのが当たり前となっていた。


尚、使い魔は必ず1種、まれに複数と同時に契約する。 使い魔は常にともにいるわけではないが、繋がっており、おもに演唱魔法を使用する際に使い魔を顕現し、使い魔の得意属性を演唱すると魔法が1段階強化され、かつ演唱破棄を扱える事ができる。 つまり、使い魔の演唱魔法を使用すると、初級の演唱魔法でも中級並みの魔法が使用可能になるのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ