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3話 覚醒

 意気揚々とギルドから出て、俺は魔の森に向かった。


 魔の森はまあまあ魔物も湧いて敵は強くないから初心者にピッタリだ。

 おっとゴブリンが出てきた。まあ囮でも戦えないわけでは無いつもりだしいけるか。

 

 今度は、コボルトも出てきたな。合計7体、多いな。

 まあ危ないほどでもないか。




「ふう、さすがに多かったな。」


 ピロリン♪


 倒し終わったあと音がした、スキルレベルが上がった音だ。

 

そして、スキルを確認しようとしたとき。

「ガアアアアアアアアアアアアアア!」


 魔の森の(ボス)の声が後ろから聞こえた。

「ホブ、ゴブリンだと。」


 無理だ、死ぬ。

俺のステータスでは勝てない。


「ウオアアアアアアアアアア!」

ホブゴブリンが棍棒を振り抜いた。

俺はとっさに庇おうと腕を振った。




ただそれだけだった。




その瞬間、凄まじい轟音とホブゴブリンの断末魔とともに、巨体と釣り合わないほどのドロップアイテムにホブゴブリンが姿を変えた。

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