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フェアリーナイト  作者: 自由なゆめゆめ
1/3

1話 出会い

ド素人なので、小説では無く小学生の作文レベルです。

面白くないと思います。ですが、作文から小説にしたいです。

評価で1,2,3を付けられた方は、必ず助言ください!!


軍神 18禁

http://ncode.syosetu.com/n1733dg/

↑をメインで進めています。


行き詰まりましたら、フェアリーナイトか男女体針

http://ncode.syosetu.com/n6623dh/

のどちらかをリフレッシュで更新をしていきます。


ぐるるるるる~~~~~

昨日から何も食ってない。


はぁ~~~腹減った・・・

もう歩けん。。。


ドサッ


ちにゅ~~~。ちんだ~~~。う~~~。

何てアホな事してるだけでも腹は減る。

この草食べれるか?


もぐもぐ・・・ぺっぺっ!!


ぐるるるるる~~~~~

もうダメだ・・・目が回りゅ・・・


お先真っ暗だし・・・もうダメかも。。あふぅ。。

・・・男って損だよなぁ・・・


そう。昨日の剣闘大会で優勝すれば、100万ルピーの賞金で

1年間、生きれるはずだった・・・

何せ、去年の大会で優勝した俺には余裕・・・のはずだった。

だが!!だが!!一回戦で負けた。


あの美人爆乳の剣士のね~ちゃんの乳に見惚れて・・・

呆気なく負けたアホの俺・・・

あんな露出した格好で、まともな試合ができるかっ!

って、今更怒ってもなぁ。。。まぁ、未熟だったって事だ。


未熟ついでに、人生も終わってしまうって・・・

碌な人生じゃなかったな。。。女も知らないし・・・

まぁ、昨日観戦に来られれた、フローラル姫を見れたからいいや。

めちゃくちゃ可愛かったなぁ。優勝すれば手の甲にキスできなのにな!


乳で全てが終わった・・・ふぅ~だから男って損だ。。

だが、3代珍味の黄金鳥は食べたかった!!


ガクッ。ちんだ~。もう動けん。。



ぶぅ~~~~~~~~ん


ん?イナゴの大群か・・・食べれるかな?

しかし、起き上がる事もきつい。。。

起き上がっても、イナゴ捕獲の体力はあるのか?

骨折り損の体力消耗損になりそうだ。。。


ぶぅ~~~~~~~~~~~~ん


「えぇい!!」


気合いを入れて立ち上がるなり頭上のイナゴ?の群れに

剣を一振りした。


「きゃっ!!」「ん??きゃぁ???」


ヒラヒラと回転しながら、何かが地面に落ちた。

そっと見ると、手の平に収まる大きさの裸体の女の子。

背中にトンボの様な羽が付いている・・・

初めて見る生き物・・・いや、生き物かどうかも怪しい。

この小さな裸の女の子は、あり得ないくらいに可愛すぎる。


「な、何だ!!何だ何だ???この生き物は!」


「うっ。ぅぅぅん・・・」


何だかやばそうだ。無視して立ち去るが正解だな。

って、気が付いた様だ。思わず目が合ったがプィっと逸らした。


「私が見えるの??」

「びくとも見えません!!はい!」

「見えてるじゃない?」


無視して歩く速度を上げる。


「どうして無視するの?無視しないでよ!!もう!」


いや、爺ちゃんが美人とか「可愛い子とかは、

幽霊っていうらしいって言ってた。真に幽霊だ!」


「幽霊じゃないよ?妖精だよ?でも可愛いだなんて・・・」


ブッ。心で言ったつもりが言葉に出てたらしい。


「ようせい?ああ。なんだ、幼性か。納得だ。裸だしな。」

「ちがぁ~~~う!!妖精よ!!大自然を管理する精よ!!」


・・・何だか間抜けっぽいし・・・安全そうな気がする。

足を止めて、不思議生物の前に戻り、かがんで見る。


・・・乳もでかいし、いい女だ。うん。


挿絵(By みてみん)


「んで、その幼性が何の用だ?」

「・・・何か・・・言葉に棘あるけど・・・いいや。

 いや!良くない!!私の羽見てよ!貴方が切ったの!!」

「ほぅほぅ。そりゃ~悪かった。んじゃな。気を付けて帰れよ。」

「んじゃな・・・じゃないの!待ってって言ってるでしょ!!」


立ち上がると、逃げる様に歩く。

ぎゅるるるるるる~~~~~~。


「待ってよ!!食べ物あげるから!お腹空いてるんでしょ?」

「うひょ?待つ待つ。って、ちっこいお前の食べ物は期待できんな。」


「騙されたと思って待って!!」


・・・まぁ、騙されてやるか。。腹減ったし。。。


「じゃ~私を手に乗せて。」


言われるままに、手に乗せた。すると上を向いて両手を広げてる。


「何してるんだ?餌くれ。餌!」

「分かってるわよ。うるさいわね。」


すると、鳥が何羽かやってきて、リンゴを落として行った。


「ほら。これでいいでしょ?食べなさいよ。」

「ええっ?ありがとう。」


ガブッ。シャリシャリシャリ・・・


「うんめぇ~~~!!!」鳥が持って来たリンゴ7個を一瞬で平らげた。

「まだ餌くれ!餌!!」


「これ以上は・・・私の話を聞いてからよ。それにほら、触って見て?

 触れるし、温かいでしょ?ちゃんと生きてるの。」


うん。確かに重さはある。んで触ると・・・ぷにゅぷにゅ。。


「どこ触ってるのよ!!もう!」

「お前が触れっていっただろう。」

「だからって、乳触るのどうなの!」

「ちっこいから、別にいいだろう。ちっこくないか。乳は。」

「これで分かったでしょ?話聞いて?」 

「チッ。面倒だな。とっとと話せ。」

「・・・何だか・・・役に立たなそうだけど・・・

 あのね?私達精霊は、人間には見えないの。

 でも、この通りに存在はしてるのよ。」

「精霊?やっぱ霊じゃ「最後まできけぇ~~~!!」・・・あぃ。」

「道歩く時、草や石は気にしないでしょ?それと同じ。

 でも、ちゃんと存在して生きてるの。生きてるからには、

 天敵もいるのね。私は、天敵から守ってくれながら、

 精霊の国のアルマへ連れて行ってくれる人間を探してるの。」


「んじゃな。ジンゴ代は出世払いでつけといてくれ。」

「貴方に期待してないわ!!どう見ても落ちこぼれでしょ?」

「まぁ~な~~。う~ひょひょひょ~~~。」

「はぁ~~~頭痛いわ。。。で、次の街まで肩に乗せなさい。」

「あへぇ?たった7個のジンゴで?」

「この羽切ったのだ~れだ?」

「・・・へぃへぃ。次の街までな。ジンゴでいいから餌はくれ。」

「はぁ~~~。それで成立ね。」


何か・・・成り行きで、ちっこい裸の美少女を肩に乗せる事になった。

まぁ。次の街まですぐだし。問題ないか。


「でも~どうして私の姿が見えるのかしら?不思議ね。」


俺の方が知りてぇ~よ~~~。まっ。短い付き合いだし、気にしない。


「あら?貴方の腰の剣・・・小汚い貴方に不相応なくらいに・・・」

「まて!ウジ虫が湧いて出た。」


街の近くはモンスターも出ない。

変りに賊が出る訳だ。


「・・・はぁ~~~。街も遠そうね。」 ため息をつく幼性。


いつもの事だが、追剥らしき4人のおっさんが剣を抜いて近づいてくる。


「坊主、その腰の剣2本置いていきな。命は助けてやろう。」


やれやれ。いつもの事だ。俺は剣を2本腰に下げている。

一本はふつ~~~うの鋼のロングソードだ。

んで、もう一本は黄金色の鞘に大きな宝石が付いた宝剣。

俺の姿と、宝剣を見た奴らがのこのこやって来る。


「んじゃ、この宝剣はやるから見逃してくれ。」

「坊主。物分かりがいいな。だが、もう一本もだ。」

 宝剣を腰から解くと、賊の方に向けて高く投げた。


「ほらよっ。」


賊4人は、空に舞う宝剣に釘付けだ。


  ガシャン!!  宝剣が地面に落ちる。


「あれ?」「あれ??左手が・・・無いぞ?」

「ほれ、お前達のだろう?汚いから返す。」


4つの手を、投げて返した。その瞬間、ぶっしゅ~と溢れる血。


「い、いつ切られたんだ!!坊主が切ったのか?!」


「坊主、坊主って・・・確かに俺は16歳の子供だが、この宝剣を持って

 今まで無事に旅が出来たんだぞ?守れるだけの腕があるって

 思わなかったのか?右手は残しておいた。次見つけたら切る!」


賊は慌てて逃げて行ってしまった。あっ。しまった!食料を奪うの忘れた。。

今の通り、襲って来る賊は、俺にして見れば餌を運んでくる奴等だ。

当然失敗もある。ある。。


「・・・凄い!!凄いのね!!」

「まぁ~男に負けた事無い。女の乳に昨日負けたが。。」

「私のフェアリーナイトになって!!」

「面倒だし・・・嫌だぁ~~~。」

「ね~っ。お・ね・が・い。それに乳が好きなんでしょ?えい!うりうり。」

「・・・そんな・・・ちっこい乳を擦り寄せた所でなぁ・・・」

「大きい人間の大きさにも・・・あっ。何もない・・・。」


まぁ、しかし乳が嫌いな男は、居ないだろう。その先が気になるが、まぁいいか。

てか、面倒そうだし、街で捨てるし、適当に話を合わせて誤魔化すか。

どうせ、子供のナイトごっこだろうしな。。。


「へいへい。仕方ないなぁ~~。」

「ほんとう?!嘘じゃないよね!!ありがとう!!ありがとう!!!」


ここから街までの、ナイトごっこだろう?大袈裟だなぁ~。


「ナイトの契約するからデコに触らせて。」


手に乗せるとデコにくっつける。

ん?デコにくっついて何してるんだ?


「アルマの名に置いて自然の理の宣言する。

 今よりこの者はアルマのナイトと認める。」


 チュッ。


な、何だ!?身体が光に包まれた。

しばらくすると光が身体に吸収される様に消えた。

・・・両手をニギニギしてみるも、何も変化はない。


「これで契約は終わり。頼りにしてるわよっ!」

「何か変わったの・・・「あっちの方の実が美味しいよ。チチチッ。」か?」


「この虫が我が身体を食べてゆく。。誰か駆除してくれないか?」

「きゃははは~~~。」「ふぅ~獲物が取れない。」「・・・・・」


四方から声がするが、辺りを見回すが、声の主は見つからない。

数十人の声がするが、姿はない。


「それはね、動物さんと植物さんの声が聞こえているの。」

「えええぇ!!!まじか???」


近くにリスが居る。リスに意識を集中してみた。


「あの精霊様は、あの人間をナイトにしたのかな?」

何てこった!動物の考えが分かるぞ!


「新しいナイトさん、初めまして。頑張ってっ。」

えええ!!えっと・・・

「初めまして。ありがとう。」

「うふふっ。それじゃねっ。」

リスはペコリと頭を下げると木の上に消えていった。


「お、お、おい!!動物と会話ができるぞ!!」

「そんなの当たり前でしょ?」

「お前の常識で話すなよ・・・」


その時、可愛いらしい悲鳴が聞こえた。


「キャー!!!いや!!助けて!!」「久々のメシだ。ぐへへへ。」


声の方を見ると、綺麗な蝶々が蜘蛛の巣でもがいている。

蜘蛛が蝶々に迫る。何気に巣から蝶々を助けてあげた。


「ああっ。フェアリーナイト様。ありがとうございます。チュッ。」

「気を付けるんだぞ。」ヒラヒラと飛んで行った。

「ああっ。2週間振りのメシがぁぁぁ!!何て事しやがる!!」


・・・蜘蛛と幼性が同時に怒った。


「もう!!勝手な事しないで!!自然にも理があるの!」


その時、命の尽き掛けたセミが落ちて着た。

「若いナイトよ。我の身体を捧げよう。蜘蛛の巣に掛けるがよい。」


そう言って、死んでしまった。

折角だ。甘えさせてもらおう。


そっと、蜘蛛の巣に掛けた。

「おおっ。メシだメシだ。ナイトよありがとう。」


「はぁ~~~。丸く収まったけど、何かを助けると

 何かが犠牲になるの!気を付けてよ!」


「へいへい。」


てか、とんでもない面倒な事に巻き込まれたのでは無いのか?

今になって、適当に返事した事に後悔したが、もう遅いな。


この先、どうなるのだろう・・・

はぁ~。思わずため息が出た。。。

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