1話 出会い
ド素人なので、小説では無く小学生の作文レベルです。
面白くないと思います。ですが、作文から小説にしたいです。
評価で1,2,3を付けられた方は、必ず助言ください!!
軍神 18禁
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行き詰まりましたら、フェアリーナイトか男女体針
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のどちらかをリフレッシュで更新をしていきます。
ぐるるるるる~~~~~
昨日から何も食ってない。
はぁ~~~腹減った・・・
もう歩けん。。。
ドサッ
ちにゅ~~~。ちんだ~~~。う~~~。
何てアホな事してるだけでも腹は減る。
この草食べれるか?
もぐもぐ・・・ぺっぺっ!!
ぐるるるるる~~~~~
もうダメだ・・・目が回りゅ・・・
お先真っ暗だし・・・もうダメかも。。あふぅ。。
・・・男って損だよなぁ・・・
そう。昨日の剣闘大会で優勝すれば、100万ルピーの賞金で
1年間、生きれるはずだった・・・
何せ、去年の大会で優勝した俺には余裕・・・のはずだった。
だが!!だが!!一回戦で負けた。
あの美人爆乳の剣士のね~ちゃんの乳に見惚れて・・・
呆気なく負けたアホの俺・・・
あんな露出した格好で、まともな試合ができるかっ!
って、今更怒ってもなぁ。。。まぁ、未熟だったって事だ。
未熟ついでに、人生も終わってしまうって・・・
碌な人生じゃなかったな。。。女も知らないし・・・
まぁ、昨日観戦に来られれた、フローラル姫を見れたからいいや。
めちゃくちゃ可愛かったなぁ。優勝すれば手の甲にキスできなのにな!
乳で全てが終わった・・・ふぅ~だから男って損だ。。
だが、3代珍味の黄金鳥は食べたかった!!
ガクッ。ちんだ~。もう動けん。。
ぶぅ~~~~~~~~ん
ん?イナゴの大群か・・・食べれるかな?
しかし、起き上がる事もきつい。。。
起き上がっても、イナゴ捕獲の体力はあるのか?
骨折り損の体力消耗損になりそうだ。。。
ぶぅ~~~~~~~~~~~~ん
「えぇい!!」
気合いを入れて立ち上がるなり頭上のイナゴ?の群れに
剣を一振りした。
「きゃっ!!」「ん??きゃぁ???」
ヒラヒラと回転しながら、何かが地面に落ちた。
そっと見ると、手の平に収まる大きさの裸体の女の子。
背中にトンボの様な羽が付いている・・・
初めて見る生き物・・・いや、生き物かどうかも怪しい。
この小さな裸の女の子は、あり得ないくらいに可愛すぎる。
「な、何だ!!何だ何だ???この生き物は!」
「うっ。ぅぅぅん・・・」
何だかやばそうだ。無視して立ち去るが正解だな。
って、気が付いた様だ。思わず目が合ったがプィっと逸らした。
「私が見えるの??」
「びくとも見えません!!はい!」
「見えてるじゃない?」
無視して歩く速度を上げる。
「どうして無視するの?無視しないでよ!!もう!」
いや、爺ちゃんが美人とか「可愛い子とかは、
幽霊っていうらしいって言ってた。真に幽霊だ!」
「幽霊じゃないよ?妖精だよ?でも可愛いだなんて・・・」
ブッ。心で言ったつもりが言葉に出てたらしい。
「ようせい?ああ。なんだ、幼性か。納得だ。裸だしな。」
「ちがぁ~~~う!!妖精よ!!大自然を管理する精よ!!」
・・・何だか間抜けっぽいし・・・安全そうな気がする。
足を止めて、不思議生物の前に戻り、かがんで見る。
・・・乳もでかいし、いい女だ。うん。
「んで、その幼性が何の用だ?」
「・・・何か・・・言葉に棘あるけど・・・いいや。
いや!良くない!!私の羽見てよ!貴方が切ったの!!」
「ほぅほぅ。そりゃ~悪かった。んじゃな。気を付けて帰れよ。」
「んじゃな・・・じゃないの!待ってって言ってるでしょ!!」
立ち上がると、逃げる様に歩く。
ぎゅるるるるるる~~~~~~。
「待ってよ!!食べ物あげるから!お腹空いてるんでしょ?」
「うひょ?待つ待つ。って、ちっこいお前の食べ物は期待できんな。」
「騙されたと思って待って!!」
・・・まぁ、騙されてやるか。。腹減ったし。。。
「じゃ~私を手に乗せて。」
言われるままに、手に乗せた。すると上を向いて両手を広げてる。
「何してるんだ?餌くれ。餌!」
「分かってるわよ。うるさいわね。」
すると、鳥が何羽かやってきて、リンゴを落として行った。
「ほら。これでいいでしょ?食べなさいよ。」
「ええっ?ありがとう。」
ガブッ。シャリシャリシャリ・・・
「うんめぇ~~~!!!」鳥が持って来たリンゴ7個を一瞬で平らげた。
「まだ餌くれ!餌!!」
「これ以上は・・・私の話を聞いてからよ。それにほら、触って見て?
触れるし、温かいでしょ?ちゃんと生きてるの。」
うん。確かに重さはある。んで触ると・・・ぷにゅぷにゅ。。
「どこ触ってるのよ!!もう!」
「お前が触れっていっただろう。」
「だからって、乳触るのどうなの!」
「ちっこいから、別にいいだろう。ちっこくないか。乳は。」
「これで分かったでしょ?話聞いて?」
「チッ。面倒だな。とっとと話せ。」
「・・・何だか・・・役に立たなそうだけど・・・
あのね?私達精霊は、人間には見えないの。
でも、この通りに存在はしてるのよ。」
「精霊?やっぱ霊じゃ「最後まできけぇ~~~!!」・・・あぃ。」
「道歩く時、草や石は気にしないでしょ?それと同じ。
でも、ちゃんと存在して生きてるの。生きてるからには、
天敵もいるのね。私は、天敵から守ってくれながら、
精霊の国のアルマへ連れて行ってくれる人間を探してるの。」
「んじゃな。ジンゴ代は出世払いでつけといてくれ。」
「貴方に期待してないわ!!どう見ても落ちこぼれでしょ?」
「まぁ~な~~。う~ひょひょひょ~~~。」
「はぁ~~~頭痛いわ。。。で、次の街まで肩に乗せなさい。」
「あへぇ?たった7個のジンゴで?」
「この羽切ったのだ~れだ?」
「・・・へぃへぃ。次の街までな。ジンゴでいいから餌はくれ。」
「はぁ~~~。それで成立ね。」
何か・・・成り行きで、ちっこい裸の美少女を肩に乗せる事になった。
まぁ。次の街まですぐだし。問題ないか。
「でも~どうして私の姿が見えるのかしら?不思議ね。」
俺の方が知りてぇ~よ~~~。まっ。短い付き合いだし、気にしない。
「あら?貴方の腰の剣・・・小汚い貴方に不相応なくらいに・・・」
「まて!ウジ虫が湧いて出た。」
街の近くはモンスターも出ない。
変りに賊が出る訳だ。
「・・・はぁ~~~。街も遠そうね。」 ため息をつく幼性。
いつもの事だが、追剥らしき4人のおっさんが剣を抜いて近づいてくる。
「坊主、その腰の剣2本置いていきな。命は助けてやろう。」
やれやれ。いつもの事だ。俺は剣を2本腰に下げている。
一本はふつ~~~うの鋼のロングソードだ。
んで、もう一本は黄金色の鞘に大きな宝石が付いた宝剣。
俺の姿と、宝剣を見た奴らがのこのこやって来る。
「んじゃ、この宝剣はやるから見逃してくれ。」
「坊主。物分かりがいいな。だが、もう一本もだ。」
宝剣を腰から解くと、賊の方に向けて高く投げた。
「ほらよっ。」
賊4人は、空に舞う宝剣に釘付けだ。
ガシャン!! 宝剣が地面に落ちる。
「あれ?」「あれ??左手が・・・無いぞ?」
「ほれ、お前達のだろう?汚いから返す。」
4つの手を、投げて返した。その瞬間、ぶっしゅ~と溢れる血。
「い、いつ切られたんだ!!坊主が切ったのか?!」
「坊主、坊主って・・・確かに俺は16歳の子供だが、この宝剣を持って
今まで無事に旅が出来たんだぞ?守れるだけの腕があるって
思わなかったのか?右手は残しておいた。次見つけたら切る!」
賊は慌てて逃げて行ってしまった。あっ。しまった!食料を奪うの忘れた。。
今の通り、襲って来る賊は、俺にして見れば餌を運んでくる奴等だ。
当然失敗もある。ある。。
「・・・凄い!!凄いのね!!」
「まぁ~男に負けた事無い。女の乳に昨日負けたが。。」
「私のフェアリーナイトになって!!」
「面倒だし・・・嫌だぁ~~~。」
「ね~っ。お・ね・が・い。それに乳が好きなんでしょ?えい!うりうり。」
「・・・そんな・・・ちっこい乳を擦り寄せた所でなぁ・・・」
「大きい人間の大きさにも・・・あっ。何もない・・・。」
まぁ、しかし乳が嫌いな男は、居ないだろう。その先が気になるが、まぁいいか。
てか、面倒そうだし、街で捨てるし、適当に話を合わせて誤魔化すか。
どうせ、子供のナイトごっこだろうしな。。。
「へいへい。仕方ないなぁ~~。」
「ほんとう?!嘘じゃないよね!!ありがとう!!ありがとう!!!」
ここから街までの、ナイトごっこだろう?大袈裟だなぁ~。
「ナイトの契約するからデコに触らせて。」
手に乗せるとデコにくっつける。
ん?デコにくっついて何してるんだ?
「アルマの名に置いて自然の理の宣言する。
今よりこの者はアルマのナイトと認める。」
チュッ。
な、何だ!?身体が光に包まれた。
しばらくすると光が身体に吸収される様に消えた。
・・・両手をニギニギしてみるも、何も変化はない。
「これで契約は終わり。頼りにしてるわよっ!」
「何か変わったの・・・「あっちの方の実が美味しいよ。チチチッ。」か?」
「この虫が我が身体を食べてゆく。。誰か駆除してくれないか?」
「きゃははは~~~。」「ふぅ~獲物が取れない。」「・・・・・」
四方から声がするが、辺りを見回すが、声の主は見つからない。
数十人の声がするが、姿はない。
「それはね、動物さんと植物さんの声が聞こえているの。」
「えええぇ!!!まじか???」
近くにリスが居る。リスに意識を集中してみた。
「あの精霊様は、あの人間をナイトにしたのかな?」
何てこった!動物の考えが分かるぞ!
「新しいナイトさん、初めまして。頑張ってっ。」
えええ!!えっと・・・
「初めまして。ありがとう。」
「うふふっ。それじゃねっ。」
リスはペコリと頭を下げると木の上に消えていった。
「お、お、おい!!動物と会話ができるぞ!!」
「そんなの当たり前でしょ?」
「お前の常識で話すなよ・・・」
その時、可愛いらしい悲鳴が聞こえた。
「キャー!!!いや!!助けて!!」「久々のメシだ。ぐへへへ。」
声の方を見ると、綺麗な蝶々が蜘蛛の巣でもがいている。
蜘蛛が蝶々に迫る。何気に巣から蝶々を助けてあげた。
「ああっ。フェアリーナイト様。ありがとうございます。チュッ。」
「気を付けるんだぞ。」ヒラヒラと飛んで行った。
「ああっ。2週間振りのメシがぁぁぁ!!何て事しやがる!!」
・・・蜘蛛と幼性が同時に怒った。
「もう!!勝手な事しないで!!自然にも理があるの!」
その時、命の尽き掛けたセミが落ちて着た。
「若いナイトよ。我の身体を捧げよう。蜘蛛の巣に掛けるがよい。」
そう言って、死んでしまった。
折角だ。甘えさせてもらおう。
そっと、蜘蛛の巣に掛けた。
「おおっ。メシだメシだ。ナイトよありがとう。」
「はぁ~~~。丸く収まったけど、何かを助けると
何かが犠牲になるの!気を付けてよ!」
「へいへい。」
てか、とんでもない面倒な事に巻き込まれたのでは無いのか?
今になって、適当に返事した事に後悔したが、もう遅いな。
この先、どうなるのだろう・・・
はぁ~。思わずため息が出た。。。