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しおん「1000年越しに動いた歯車」
ねぇ…起きて……起きろ馬鹿しおん!
「はいぃ…」
『あっそうそう…しおんくんも見たの?…あの夢…』
「うん」
としおんがそういい終わったあとに俺の胸元に柔らかい感触があった
『龍詞会いたかった…ずっとずっと待ってたんだよ…?』
『まぁやっぱり混乱するよね…でもこれで多分記憶が戻ると思うよ』
と莉乃が言うそう言って莉乃はポケットから古ぼけたハンカチを出して俺の腕に巻き付けたその瞬間俺の頭に電流が走ったかのように龍詞と莉乃の記憶が駆け巡った
幼少期に袴を切られたことや大人になって沢山遊び相手になったこと炎の中で二人の愛を確かめあって接吻をしたことなどの記憶が1000年の時を経て今戻った
「莉乃…会いたかったよ…ぎゅ…」
『私もだよ…しおん…』
と二人の愛を確かめていると横から
[お二人さんさすがに人前で抱き合うのは不味いと思いますよそれに時間も…]
と真里がいう
そしてぎゃあああぁぁぁと言う二人の声が響き渡ったのは言うまでもないだろう




