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秘密姫の秘密

「秘密姫なんで、早く戻らないと…」

レイがそう言ったときだった。

秘密姫を黒い何が包むと、

秘密姫が浮かび上がりレイ達の前に

ビジョンのような物が、出てきた。

そこには、幼い頃の秘密姫が、映っていた。

「どうして私は、皆と違うの?」

と不思議そうに幼い頃の秘密姫がそう聞くと、

「それは、父さんにもわからない。

  でも、あの鏡のせいなんだろう?」

と言った。

「あの鏡の中はね、魔法が使えるのよ。パパ」

嬉しそうにそう言うと

「そうかそうか、ラナは、

鏡の中なら魔法が使えるかぁー凄いなぁ。」

「そうよ。凄いでしょ。私は今、鏡の世界では、王様なのよ。」

「そうか、では、お忙しいですね。王様?」

「ええ、とっても。」

そう秘密姫は、嬉しそうに言った。

そのあとお父さんはとなりの部屋にいった。

ガチャンとなりの部屋から声が、聞こえる。

「今日俺も、ラナと話してみたよ。君の言う通りだった。」

「そうでしょう。」

「あぁあの子は、ラナは、おかしくなってる。」

キィ秘密姫が、扉を開ける。

「パパ、ママ…?ラナは、おかしくなんて…ないよ?」

と泣きながら言った。

その時、ビジョンのようなものが突然消え、

秘密姫を包んでいた黒い何かが、秘密姫の中に入り

もとに戻った。

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