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私のことです

作者: しき

たまに外に出てぼーっと遠くを見たりする。


特に意味なんてなくてただそうしたいからしている。


たぶん、遠くを見てるとなんだか落ち着くからだと思う。自分でもよく分からない。


なんだか時間が止まったかのように感じることが出来る。

工事の音や赤ちゃんの鳴き声、セミの声も風の音とかも全てが一瞬周りから切り離されたかのようになる。


私はそんな瞬間が好き。


意味もなくそうすることで起きるこの現象。

たまになるだけ。

故意には出来ないから、その時が来るのをじっと遠くを眺めて待つ。


この時間も好きになった。


そしたら季節によって変わる景色も好きになった。

春にはみんなが一斉に動き出して。

夏には全てが光り輝いて。

秋には綺麗な色がついて。

冬には真っ白な柔らかい世界になって。


何かに夢中になってみたら好きなものが増えた。


好きなものが増えたから私は変わった。


素晴らしい世界だね。


おしまい。

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― 新着の感想 ―
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